宮本町 (川崎市)
宮本町(みやもとちょう)は、神奈川県川崎市川崎区の町名である。住居表示に関する法律に基づく住居表示は実施されておらず、丁目は設けられていない[5]。面積は72476.7m²[2]。
宮本町 | |
---|---|
町丁 | |
北緯35度31分51秒 東経139度42分11秒 / 北緯35.53092度 東経139.70297度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川 |
市町村 | 川崎市 |
行政区 | 川崎区 |
人口情報(2024年(令和6年)6月30日現在[1]) | |
人口 | 1,300 人 |
世帯数 | 965 世帯 |
面積([2]) | |
0.0724767 km² | |
人口密度 | 17936.8 人/km² |
設置日 | 1924年(大正13年)7月 |
郵便番号 | 210-0004[3] |
市外局番 | 044(川崎MA)[4] |
ナンバープレート | 川崎 |
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地理
編集川崎区の北西部、京急川崎駅・JR川崎駅の東方に位置し、東は国道15号(第一京浜国道)、南は神奈川県道9号川崎府中線(市役所通り)に面する。町の南西部には川崎市役所本庁舎、周辺に第2~第4庁舎があり、行政の中心となっている[6]。1938年に竣工した本庁舎は時計塔が特徴であったが、老朽化が進んだため2016年度より超高層建築物への建替事業が開始した。新庁舎低層部には旧本庁舎の一部が復元される予定である[7]。第一京浜沿いには稲毛神社があり、境内の半分ほどは公園になっている。町の中央部には久遠寺や幸福寺の寺院があり、北部は集合住宅が多い。
歴史
編集1924年(大正13年)に、神奈川県橘樹郡川崎町堀之内、宮前、榎町の一部から宮本町が新設された。同年7月に市制施行により川崎市の町名となる。1964年(昭和39年)11月10日、土地区画整理事業に伴う換地処分[8]により、宮本町の一部が本町1・2丁目と堀之内町に編入されるとともに宮前町・砂子1丁目・東3丁目の各一部を編入。1972年(昭和47年)には川崎市の政令指定都市移行に伴う区制施行により、川崎市川崎区宮本町となる[9]。
2022年(令和4年)、神奈川県は宮本町を県暴力団排除条例に基づき暴力団排除特別強化地域に指定した[10]。
世帯数と人口
編集2024年(令和6年)6月30日現在(川崎市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
宮本町 | 965世帯 | 1,300人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[11] | 588
|
2000年(平成12年)[12] | 591
|
2005年(平成17年)[13] | 600
|
2010年(平成22年)[14] | 725
|
2015年(平成27年)[15] | 1,104
|
2020年(令和2年)[16] | 1,321
|
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[11] | 358
|
2000年(平成12年)[12] | 336
|
2005年(平成17年)[13] | 351
|
2010年(平成22年)[14] | 507
|
2015年(平成27年)[15] | 762
|
2020年(令和2年)[16] | 955
|
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[17][18]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 川崎市立宮前小学校 | 川崎市立富士見中学校 |
事業所
編集2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[19]。
町丁 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
宮本町 | 114事業所 | 1,964人 |
事業者数の変遷
編集経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[20] | 97
|
2021年(令和3年)[19] | 114
|
従業員数の変遷
編集経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[20] | 1,037
|
2021年(令和3年)[19] | 1,964
|
その他
編集日本郵便
編集警察
編集町内の警察の管轄区域は以下の通りである[22]。
番・番地等 | 警察署 | 交番・駐在所 |
---|---|---|
全域 | 川崎警察署 | 川崎駅前交番 |
関連項目
編集脚注
編集- ^ a b “令和6年町丁別世帯数・人口 6月末日現在” (xls). 川崎市 (2024年7月25日). 2024年8月16日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ a b “町丁別面積(総務省統計局「地図で見る統計(統計GIS)の数値」令和2年国勢調査)” (XLS). 川崎市 (2024年1月25日). 2024年3月20日閲覧。 “町丁別面積(総務省統計局「地図で見る統計(統計GIS)」の数値)”
- ^ a b “宮本町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “区別町名一覧表(川崎区)”. 川崎市 (2013年12月9日). 2021年12月18日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 14 神奈川県』p1080
- ^ “新本庁舎整備事業について”. 川崎市総務企画局本庁舎等建替準備室 (2022年1月14日). 2022年7月18日閲覧。
- ^ “川崎区の施行地区一覧”. 川崎市 (2019年3月1日). 2023年9月3日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 14 神奈川県』p856
- ^ “神奈川県暴力団排除条例(平成22年神奈川県条例第75号) 令和4年改正 令和4年11月1日施行”. 神奈川県 (2022年). 2022年9月19日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ “川崎区の小学校(町丁名順)”. 川崎市 (2016年4月5日). 2023年8月23日閲覧。
- ^ “川崎区の中学校(町丁名順)”. 川崎市 (2016年4月5日). 2023年8月23日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿PDF(2023年度版) 表紙等付属資料” (PDF). 日本郵便. 2024年2月10日閲覧。 “郵便番号データダウンロード 郵便番号簿PDF(2023年度版)”
- ^ “交番案内/川崎警察署/神奈川県警察”. 神奈川県警察. 2023年8月23日閲覧。
参考文献
編集- 『県別マップル14 神奈川県道路地図』昭文社、2016年、7,10頁。ISBN 978-4-398-62683-7。
- 『角川日本地名大辞典 14 神奈川県』角川書店、1984年6月8日、856,1080頁頁。