大宮 (杉並区)

東京都杉並区の町名
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大宮(おおみや)は、東京都杉並区町名。現行行政地名は大宮一丁目及び二丁目。住居表示実施済み区域である。

大宮
町丁
和田堀公園
地図北緯35度41分01秒 東経139度38分29秒 / 北緯35.683722度 東経139.641358度 / 35.683722; 139.641358
日本の旗 日本
都道府県 東京都の旗 東京
特別区 杉並区
人口情報2024年(令和6年)3月1日現在[1]
 人口 3,503 人
 世帯数 1,996 世帯
面積[2]
  0.521469126 km²
人口密度 6717.56 人/km²
郵便番号 168-0061[3]
市外局番 03(東京MA[4]
ナンバープレート 杉並
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地理

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杉並区のほぼ中央に位置する。町域東部は堀ノ内、北部は松ノ木に接する。北西部は、成田東成田西に接する。西部は浜田山に接する。南部は方南通りを境に永福和泉に接している。北辺を沿うように善福寺川が流れている。町域内は主に住宅地として利用される。町域北部の善福寺川沿い一帯には、都立和田堀公園が広がる。川沿いに広場や、樹木も多く、区内でも緑が多く残されている。高千穂大学も置かれ、学生の姿も見られる。

地価

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住宅地の地価は、2024年令和6年)1月1日公示地価によれば、大宮1-10-10の地点で50万3000円/m2となっている[5]

歴史

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元は豊多摩郡和田堀町大字和田の一部で、大宮は和田の小字名。1932年(昭和7年)、東京市への編入に伴い杉並区に所属した際に和田から分離し、同区大宮町(おおみやちょう)となる。住居表示実施により、大半は1968年(昭和43年)7月1日に一部が大宮1 - 2丁目の他、松ノ木1丁目、堀ノ内1丁目のそれぞれの内に、残りは1969年(昭和44年)7月1日に永福3 - 4丁目、浜田山3丁目のそれぞれの内となる[6]

地名の由来

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当地域には、地名の由来にもなっている大宮八幡宮がある。大宮八幡宮は子育て・安産の神様としても知られ、遠方からの参拝者も多い。

世帯数と人口

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2024年(令和6年)3月1日現在(杉並区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
大宮一丁目 1,145世帯 1,960人
大宮二丁目 851世帯 1,543人
1,996世帯 3,503人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[7]
4,165
2000年(平成12年)[8]
4,133
2005年(平成17年)[9]
3,934
2010年(平成22年)[10]
3,767
2015年(平成27年)[11]
3,762
2020年(令和2年)[12]
3,717

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[7]
2,042
2000年(平成12年)[8]
2,099
2005年(平成17年)[9]
2,077
2010年(平成22年)[10]
2,071
2015年(平成27年)[11]
2,030
2020年(令和2年)[12]
2,134

学区

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区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2016年1月時点)[13]

丁目 番地 小学校 中学校
大宮一丁目 1~3番
8~17番
杉並区立大宮小学校 杉並区立大宮中学校
4〜7番
18〜22番
杉並区立松ノ木小学校
大宮二丁目 1~20番
24〜25番
21〜23番
26〜27番
杉並区立松ノ木中学校

交通

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町域内に鉄道駅はないが、京王井の頭線西永福駅が利用可能な範囲にある。方南通り沿いなどにバスの便もあり、これを利用する者も多い。

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[14]

丁目 事業所数 従業員数
大宮一丁目 75事業所 345人
大宮二丁目 53事業所 604人
128事業所 949人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[15]
130
2021年(令和3年)[14]
128

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[15]
884
2021年(令和3年)[14]
949

施設

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その他

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日本郵便

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関連項目

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脚注

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  1. ^ a b 町丁別世帯数及び人口” (XLSX). 杉並区 (2024年3月6日). 2024年3月24日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ 『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2024年1月14日閲覧。(CC-BY-4.0)
  3. ^ a b 大宮の郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月17日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 国土交通省 不動産情報ライブラリ”. 国土交通省. 2024年4月6日閲覧。
  6. ^ 角川日本地名大辞典 13.東京都 1978年 ISBN 4040011309 p.154、884-888
  7. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  8. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  9. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  13. ^ 区立学校学区域一覧”. 杉並区 (2016年1月14日). 2017年12月26日閲覧。
  14. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  15. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  16. ^ 郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。

外部リンク

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