塚越 隆行(つかこし たかゆき、1962年10月24日[2] - )は円谷プロダクション代表取締役会長群馬県出身[1]

つかこし たかゆき
塚越 隆行
生年月日 (1962-10-24) 1962年10月24日(62歳)
出生地 日本の旗 日本 群馬県[1]
職業 プロデューサー
ジャンル 特撮
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経歴

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1984年3月、早稲田大学教育学部を卒業し同年4月に朝日広告社に入社[1][注 1]1991年6月にディズニー・ホーム・ビデオ・ジャパンに転職[1][2][3]1998年5月に同社セルスルー事業部の事業部長に就任[1][2]2000年4月にブエナ・ビスタ・ホームエンターテインメント(現ウォルト・ディズニー・ジャパン)日本代表に就任する[1][2]2008年3月に公益財団法人徳間記念アニメーション文化財団理事に、同年6月にDEGジャパン(デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン)会長に就任。2009年10月にMPA/JIMCA:APAC (Anti Piracy Advisory Committee) 委員会委員長[要出典]2010年3月にウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンのシニア・ヴァイス・プレジデント兼ゼネラル・マネージャーに就任[2]2015年4月に映倫維持委員会常任委員。同年9月に日本映像ソフト協会理事、同年12月にジャパン・コンテンツ・グループ副会長[要出典]2016年7月にウォルト・ディズニー・ジャパンエグゼクティブ・プロデューサーを経て[2]、2017年1月にディズニーを退社し[2][3]、同年8月に円谷プロダクションで同社第11代代表取締役社長に就任[4][3][2][5]2019年4月に同社代表取締役会長兼CEOとなる[6][7]2022年6月に円谷フィールズホールディングス専務取締役に就任[要出典]

代表作

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テレビ

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期間 番組名 制作(放送局) 役職
2018年7月7日 2018年12月22日 ウルトラマンR/B テレビ東京
電通
円谷プロダクション
監修
2019年1月5日 2019年6月29日 ウルトラマン ニュージェネレーションクロニクル テレビ東京
電通
円谷プロダクション
千代田ビデオ
東映ラボ・テック
日本映像クリエイティブ
東京ドーム
狛江ロケーションサービス
2019年7月6日 2019年12月28日 ウルトラマンタイガ テレビ東京
電通
円谷プロダクション
2021年1月9日 2021年6月26日 ウルトラマン クロニクルZ ヒーローズオデッセイ テレビ東京
円谷プロダクション
千代田ビデオ
東映ラボ・テック
2021年7月10日 2022年1月22日 ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA テレビ東京
電通
円谷プロダクション
2022年1月29日 2022年6月25日 ウルトラマン クロニクルD テレビ東京
円谷プロダクション
2022年7月9日 2023年1月21日 ウルトラマンデッカー テレビ東京
電通
円谷プロダクション

映画

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公開年 作品名 製作 配給 役職
2001年 7月20日 千と千尋の神隠し 徳間書店
スタジオジブリ
ウォルト・ディズニー・インターナショナル・ジャパン
日本テレビ
電通
東北新社
三菱商事
ディーライツ
東宝 エグゼクティブプロデューサー
2002年 猫の恩返し 徳間書店
スタジオジブリ
ウォルト・ディズニー・インターナショナル・ジャパン
日本テレビ
博報堂
三菱商事
ディーライツ
ギブリーズ episode2
2004年 3月6日 イノセンス 徳間書店
プロダクション・アイジー
ウォルト・ディズニー・ジャパン
日本テレビ
電通
三菱商事
ディーライツ
スタジオジブリ
11月20日 ハウルの動く城 徳間書店
スタジオジブリ
ウォルト・ディズニー・ジャパン
日本テレビ
電通
三菱商事
ディーライツ
2006年 7月29日 ゲド戦記 スタジオジブリ
ウォルト・ディズニー・ジャパン
日本テレビ
電通
博報堂DYメディアパートナーズ
三菱商事
ディーライツ
2008年 7月19日 崖の上のポニョ
2010年 7月17日 借りぐらしのアリエッティ スタジオジブリ
ウォルト・ディズニー・ジャパン
日本テレビ
電通
博報堂DYメディアパートナーズ
三菱商事
ディーライツ
ワイルドバンチ
2011年 7月16日 コクリコ坂から スタジオジブリ
ウォルト・ディズニー・ジャパン
日本テレビ
電通
博報堂DYメディアパートナーズ
三菱商事
ディーライツ
2013年 7月20日 風立ちぬ スタジオジブリ
ウォルト・ディズニー・ジャパン
日本テレビ
電通
博報堂DYメディアパートナーズ
三菱商事
ディーライツ
KDDI
11月23日 かぐや姫の物語
2014年 7月19日 思い出のマーニー
2019年 3月8日 劇場版 ウルトラマンR/B セレクト! 絆のクリスタル 劇場版ウルトラマンR/B製作委員会 松竹メディア事業部 監修
2020年 8月7日 劇場版 ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス 劇場版ウルトラマンタイガ製作委員会 松竹ODS事業室
2022年 3月18日 ウルトラマントリガー エピソードZ ウルトラマントリガー特別編製作委員会 バンダイナムコアーツ
円谷プロダクション
5月13日 シン・ウルトラマン 円谷プロダクション
カラー
TOHOスタジオ
シネバザール
東宝 製作
2023年 2月23日 ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ… ウルトラマンデッカー特別編製作委員会 バンダイナムコフィルムワークス
円谷プロダクション
監修
2024年 ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突 ウルトラマンブレーザー特別編製作委員会
2025年 2月21日 ウルトラマンアーク THE MOVIE 超次元大決戦!光と闇のアーク ウルトラマンアーク特別編製作委員会

脚注

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注釈

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  1. ^ 朝日広告社への入社に関しては、1986年とするメディアもある[2]

出典

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  1. ^ a b c d e f 塚越隆行(インタビュー)「塚越隆行ウォルト・ディズニー・スタジオ ホーム・エンターテイメント日本代表」『文化通信.com』、文化通信社、2頁、2007年12月19日https://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?id=517&pg=22025年2月8日閲覧 
  2. ^ a b c d e f g h i 円谷プロ社長に、元ディズニー・ジャパンの塚越隆行氏が就任”. Pachinkovillage (2017年3月9日). 2025年2月8日閲覧。
  3. ^ a b c 数土直志 (2017年3月9日). “円谷プロダクション新社長に元ディズニー・ジャパンの塚越隆行氏”. アニメーションビジネス・ジャーナル. 2025年2月8日閲覧。
  4. ^ 塚越隆行 著、加東岳史 編、(インタビュアー:タカハシヒョウリ、早川達也)「円谷プロ 新社長 塚越隆行 就任後初独占インタビューで「ウルトラマンの未来」を語る」『SPICE』、eplus、2018年11月6日https://spice.eplus.jp/articles/2155232025年2月8日閲覧 
  5. ^ "円谷プロ、新社長に元ディズニー塚越隆行氏". 文化通信.com. 文化通信社. 2017年3月10日. 2025年2月8日閲覧
  6. ^ 塚越隆行(インタビュー)「円谷プロダクション塚越隆行代表取締役会長兼CEO」『文化通信オンラインストア』、文化通信社、2019年10月3日https://bunkatsushin.official.ec/blog/2019/10/03/1937432025年2月8日閲覧 
  7. ^ 数土直志 (2019年3月31日). “円谷プロ 新社長にタカラトミー出身の永竹正幸氏”. アニメーションビジネス・ジャーナル. 2025年2月8日閲覧。

外部リンク

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