和迩インターチェンジ
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和迩インターチェンジ(わにインターチェンジ)は、滋賀県大津市和邇中にある国道161号琵琶湖西縦貫道路(湖西道路)のインターチェンジである。
和迩インターチェンジ | |
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和迩IC出口 | |
所属路線 | 湖西道路 |
本線標識の表記 | 和迩 |
起点からの距離 | 10.7 km(坂本北IC起点) |
◄志賀IC 真野IC► | |
接続する一般道 | 滋賀県道311号途中志賀線 |
供用開始日 | 1986年(昭和61年)6月25日[1] |
通行台数 | x台/日 |
所在地 |
〒520-0526 滋賀県大津市和邇中 |
周辺の地区名(旧滋賀郡和邇村)や西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅(和邇駅)の漢字表記には「邇」が用いられるが、当IC名には略字の「迩」が採用されている。
概要
編集1986年(昭和61年)6月25日に湖西道路の大津市仰木町 - 志賀町荒川間が開通した際に設置されたインターチェンジである[1]。
湖西道路は開通時には日本道路公団が管理する一般有料道路であり[2]、当インターチェンジには本線料金所が設置されていた[3]。しかし、料金の高さから利用が低迷し[2]、合併推進債なども活用して地元自治体も負担する形で無料化をすることになった[4]。2005年(平成17年)に日本道路公団が国に売却して直轄国道になり[5]、同年8月1日から渋滞緩和や沿線の観光振興などの効果を期待して無料化され[6]、当インターチェンジに設置の料金所は2006年(平成18年)2月20日から撤去工事が行われた[3]。
また、開通時から京都方面のみのハーフインターチェンジとして供用されていたが[7]、フルインターチェンジ化されることが2007年(平成19年)1月に決定され[7]、2009年(平成21年)3月30日にフルインターチェンジでの供用を開始した[8]。
2015年(平成27年)8月4日には道の駅「妹子の郷」が京都方面の出入口に併設する形で開業した(後述)[9][10][11]。
なお、当インターチェンジにはタイヤチェーン着脱場も併設されている。京都方面のタイヤチェーン着脱場は道の駅に代替される形で廃止されたが、敦賀方面のタイヤチェーン着脱場は道の駅完成後も残っており、道の駅オープンと同じ頃に公衆トイレも設置された[要出典]。
道路
編集- 湖西道路 - 琵琶湖西縦貫道路の一部となっている。
接続する道路
編集道の駅
編集妹子の郷 | |
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道の駅 妹子の郷(2018年10月撮影) | |
所在地 |
〒520-0526 |
座標 | 北緯35度9分34.2秒 東経135度54分4.7秒 / 北緯35.159500度 東経135.901306度 |
登録路線 | 国道161号・湖西道路 |
登録回 | 第41回 (25017) |
登録日 | 2014年4月4日[13] |
開駅日 | 2015年[10]8月4日[9][11] |
営業時間 | 9:00 - 18:00[14] |
外部リンク | |
■テンプレート ■プロジェクト道の駅 |
道の駅妹子の郷(みちのえき いもこのさと)は、滋賀県大津市和邇中にある国道161号・琵琶湖西縦貫道路(湖西道路)の道の駅である。
湖西道路の和迩インターチェンジ(京都方面出入口)に併設されている。湖西道路区間では初めて開設された道の駅であるほか、同区間で唯一の休憩施設である[14]。2015年(平成27年)8月4日に開業した[9][11]。
駅名は、小野妹子の出身地(小野地区)が近くにあることから命名された[15]。
施設
編集管理団体
編集休館日
編集周辺
編集隣
編集脚注
編集- ^ a b 『高速道路五十年史』編集委員会 (編)『高速道路五十年史』東日本高速道路・中日本高速道路・西日本高速道路、2016年2月、年表28頁。
- ^ a b “高過ぎる湖西道路通行料 わずか13キロが600円も 3〜4年間は据き置き方針 …110番”. 産経新聞 (産経新聞社). (1986年10月17日)[要ページ番号]
- ^ a b “湖西道路和邇IC 20日から通行止め 仰木雄琴も”. 京都新聞(京都新聞社). (2006年2月17日)[要ページ番号]
- ^ “湖西道路無料化 県負担30億円に 合併推進債で半額軽減”. 京都新聞(京都新聞社). (2004年12月16日)[要ページ番号]
- ^ “周辺新たな渋滞の声 湖西道路10月までに無料開放”. 読売新聞(読売新聞社). (2005年4月11日)[要ページ番号]
- ^ “湖西道路 初日から無料化効果 ドライバーら歓迎 利用車込み合う”. 京都新聞(京都新聞社). (2005年8月2日)[要ページ番号]
- ^ a b “上下線とも出入り口整備 国交省要望受け改良へ 湖西道路・和邇IC”. 京都新聞(京都新聞社). (2007年1月25日)[要ページ番号]
- ^ "和邇インターチェンジの高島方面ランプが平成21年3月30日15時に開通します。 国土交通省近畿地方整備局滋賀国道事務所
- ^ a b c d 『道の駅「妹子の郷」が完成 8月4日午前9時からご利用頂けます。』(PDF)(プレスリリース)国土交通省近畿地方整備局滋賀国道事務所、2015年7月7日 。2022年12月1日閲覧。
- ^ a b c “滋賀)道の駅「妹子の郷」営業を再開 大津”. 朝日新聞デジタル. (2018年4月5日). オリジナルの2018年4月5日時点におけるアーカイブ。 2022年12月1日閲覧。
- ^ a b c “道の駅「妹子の郷」施設案内”. 大津市産業観光部商工労働政策課 (2022年3月16日). 2022年12月1日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “湖西の立ち寄りスポット「道の駅 妹子の郷」をご紹介します”. びわこビジターズビューロー (2020年11月2日). 2022年12月1日閲覧。
- ^ 『新たに「道の駅」を4駅登録 ~近畿地方整備局管内では124駅に!~』(PDF)(プレスリリース)国土交通省近畿地方整備局、2014年4月4日 。2022年12月1日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 『最新版 道の駅完全ガイドブック 2022-23』コスミック出版、2022年8月11日、153頁。ISBN 978-4-7747-4143-7。
- ^ “ようこそ道の駅:比良山系の景色を一望 妹子の郷 滋賀県大津市”. 毎日新聞. (2019年6月20日). オリジナルの2019年6月21日時点におけるアーカイブ。 2022年12月1日閲覧。
- ^ 大津市道の駅地域振興施設条例
- ^ “大津市道の駅「妹子の郷」地域振興施設指定管理者候補者選定結果について”. 大津市産業観光部商工労働政策課 (2022年10月3日). 2022年12月1日閲覧。