千葉健太

長野県出身の元陸上競技選手

千葉 健太(ちば けんた、1990年5月20日 - )は長野県出身の元陸上競技選手。専門は長距離種目佐久長聖高校駒澤大学経済学部経済学科卒業。最終所属は富士通陸上競技部[1]

千葉 健太 Portal:陸上競技
選手情報
フルネーム 千葉 健太
国籍 日本の旗 日本
種目 長距離走
所属 富士通
大学 駒澤大学
生年月日 (1990-05-20) 1990年5月20日(34歳)
生誕地 日本の旗長野県
身長 165cm
体重 50kg
自己ベスト
5000m 13分51秒70
10000m 29分30秒45
ハーフマラソン 1時間02分41秒
マラソン 2時間14分00秒
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人物・略歴

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佐久長聖高校時代は同学年に村澤明伸(東海大学日清食品グループ)、1学年下には大迫傑(早稲田大学ナイキ・オレゴン・プロジェクト)など強力なチームメイトがいた。全国高校駅伝には3年連続で出走。1年:2区区間4位→2年:4区区間2位→3年:1区区間2位と毎年好走し、3年時には千葉・村澤・大迫らの活躍で佐久長聖は優勝を果たしている[2]

駒澤大学の同期には、高校3年時に全国高校駅伝1区で区間賞を争った上野渉のほか、撹上宏光後藤田健介久我和弥らがいる[3]

箱根駅伝では4年連続で山下りの6区を任され、下りが緩やかになる終盤に一気にペースを上げる走りで1年・2年・4年時の3回区間賞を獲得[4]。また、2年時の第87回大会では58分11秒をマークし、10年間破られていなかった金子宣隆大東文化大学)の区間記録を更新している。4年連続で6区を走り、そのすべてで60分を切る区間記録をマークしているのは千葉・金子・小野田勇次青山学院大学)・若林陽大(中央大学)の4人のみである[5]第91回大会から函嶺洞門の閉鎖に伴いコースが変更となったため、千葉の区間記録は参考記録となった[6]

活躍の場は山下りだけではなく、2010年の関東インカレでは男子2部ハーフマラソンで優勝。翌2011年の関東インカレでも同じく男子2部ハーフマラソンで準優勝と、平地のロードレースでも好成績を収めている。

大学卒業後は富士通に入社。久我和弥とは実業団でも同僚となった。ニューイヤー駅伝への出場はなく、マラソンを中心に活躍。2017年度をもって現役を引退した[7]

自己ベスト

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脚注

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  1. ^ [1] 富士通陸上競技部 選手・スタッフ紹介 千葉健太
  2. ^ [2] 全国高等学校駅伝競技大会-過去の記録
  3. ^ 上野が区間賞、千葉が2秒差の区間2位。
  4. ^ 3年時も区間5位と好走している。
  5. ^ [3] 箱根駅伝公式Webサイト
  6. ^ コース変更後、第92回大会秋山清仁日本体育大学)が千葉の記録を上回る58分09秒をマークしている。
  7. ^ 富士通陸上競技部 2018年度新加入選手について 陸上競技部 : 富士通」『富士通』。2018年8月14日閲覧。