ナイキ・オレゴン・プロジェクト
ナイキ・オレゴン・プロジェクト(英語:Nike Oregon Project[1])[2]。は、ナイキ社によって、アメリカ合衆国の長距離走選手強化を目的に、本社を置くオレゴン州で2001年から2019年まで活動していた陸上競技チームである[3]。元マラソン選手のアルベルト・サラザール[4] がヘッドコーチを務めていた。
主な所属選手
編集- モハメド・ファラー - 2011テグ世界陸上選手権10000m2位、5000m優勝、ロンドンオリンピック5000m、10000m優勝[7]、2013モスクワ世界陸上選手権5000m、10000m優勝。北京世界陸上選手権5000m、10000m優勝。
- ゲーレン・ラップ - ロンドンオリンピック10000m2位[8]
- マシュー・セントロウィッツ・ジュニア- 2013モスクワ世界陸上選手権1500m2位、ロンドンオリンピック1500m4位[9]。2011テグ世界陸上選手権1500m3位[10]。
- 大迫傑[11] - アジア人初の所属選手。3000m及び5000m日本記録保持者[12]、マラソン(2020東京2時間5分29秒)の元日本記録保持者。
過去の在籍選手
編集- デイゼン・リツェンハイン - 大阪世界陸上選手権、北京オリンピックアメリカ代表、5000m元米国記録保持者。
- キャメロン・レビンス - ロンドンオリンピック5000m、10000mカナダ代表[13]
- 髙松望ムセンビ - 2014年南京ユースオリンピック3000m優勝
脚注
編集- ^ OREGON PROJECT nikeoregonproject.com 2015年6月21日閲覧。
- ^ V候補チームに強力ルーキー オレゴンプロジェクトと大迫の駅伝観 TBSニューイヤー駅伝コラム 2016年8月23日閲覧。
- ^ 【サラザール】ナイキ・オレゴンプロジェクトとは??【ファラー】 陸上競技info 2015年8月1日閲覧。
- ^ 【陸上】コーチと選手と戦略と。 Sportsnavi plus 2015年8月1日閲覧。
- ^ 公式HP
- ^ 大迫 男子五千M日本新で6位 日本代表へ前進 スポニチAnnex 2015年8月4日閲覧。
- ^ VIEWING: Olympic Games > The XXX Olympic Games IAAF 2015年8月24日閲覧。
- ^ Official website of the Olympic Movement Olympics.org 2015年6月21日閲覧。
- ^ Official website of the Olympic Movement Olympics.org 2015年8月4日閲覧。
- ^ 2015世界陸上・北京が楽しく見れるデータ 1500m enjoy-olympic.com/ 2015年8月4日閲覧。
- ^ 大迫傑 日清食品を退社、米国拠点でプロとして再出発 スポニチAnnex 2015年8月14日閲覧。
- ^ 5000m Men ; Official result since 21:54 KBC NACHT 2015 2015年7月19日閲覧。
- ^ 世界の中長距離 キャメロン・レビンス 2017年12月8日閲覧。
外部リンク
編集- Nike Oregon Project - Oregon Project Running | Oregon Project
- Oregon Project Official Twitter Account of the Oregon Project