井上町 (名古屋市)

名古屋市千種区の地名
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井上町(いのうえちょう)は、愛知県名古屋市千種区地名。丁目は設定されていない。住居表示未実施地域[WEB 5]

井上町
井上町の位置(愛知県内)
井上町
井上町
井上町の位置
井上町の位置(名古屋市内)
井上町
井上町
井上町 (名古屋市)
北緯35度9分44.68秒 東経136度59分2.33秒 / 北緯35.1624111度 東経136.9839806度 / 35.1624111; 136.9839806
日本の旗 日本
都道府県 愛知県の旗 愛知県
市町村 名古屋市
千種区
町名制定[1] 1965年昭和40年)3月31日
面積
 • 合計 0.04028539 km2
人口
2019年(平成31年)1月1日現在)[WEB 2]
 • 合計 167人
 • 密度 4,100人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
464-0026[WEB 3]
市外局番 052 (名古屋MA)[WEB 4]
ナンバープレート 名古屋

地理

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名古屋市千種区東部に位置する[2]。東は桜が丘、西は田代町字瓶杁、南は星ケ丘星が丘元町、北は田代町字瓶杁に接する[2]

歴史

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地名の由来

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当地の地主であった人物のをその由来としている[3]。当地が属していた田代町字瓶杁は面積が広く、明治時代の初めより井上屋敷の通称が使われていたという[3]幕末藩主より当地を拝領した藩士井上某が、荒廃した土地を苦労しつつも開墾したことにより、その功績を記念したものであった[3]

沿革

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  • 1965年昭和40年)3月31日 - 千種区田代町の一部により、同区井上町として成立[1]。新池東土地区画整理組合の換地処分による[4]
  • 1967年(昭和42年) - 地下鉄東山線星ヶ丘駅開業[5]
  • 1970年(昭和45年) - 井上公園開園[5]
  • 1978年(昭和53年) - 星ヶ丘マタニティ病院開院[5]
  • 1985年(昭和60年)10月27日 - 一部が星が丘元町に編入される[1]。東山東部土地区画整理組合の換地処分による[6]

世帯数と人口

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2019年(平成31年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]

町丁 世帯数 人口
井上町 104世帯 167人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移

1960年(昭和35年) 24人 [7]
1965年(昭和40年) 258人 [7]
1970年(昭和45年) 219人 [8]
1975年(昭和50年) 210人 [8]
1980年(昭和55年) 166人 [9]
1985年(昭和60年) 181人 [9]
1990年(平成2年) 152人 [10][要文献特定詳細情報]
1995年(平成7年) 159人 [11]
2000年(平成12年) 248人 [WEB 6]
2005年(平成17年) 204人 [WEB 7]
2010年(平成22年) 336人 [WEB 8]

学区

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市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 9]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 10]

番・番地等 小学校 中学校 高等学校
全域 名古屋市立星ヶ丘小学校 名古屋市立東星中学校 尾張学区

交通

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施設

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300 m
5
4
3
2
1
略地図
1
星ヶ丘駅バスターミナル
2
名古屋星丘郵便局
3
蓮華寺
4
井上公園
5
星ヶ丘マタニティ病院
1970年(昭和45年)10月15日供用開始[WEB 11]

その他

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日本郵便

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脚注

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  1. ^ 愛知県名古屋市千種区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2016年1月29日閲覧。
  2. ^ a b 町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年1月23日). 2019年1月23日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年1月6日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
  5. ^ 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係 (2015年10月21日). “千種区の町名一覧”. 名古屋市. 2016年1月29日閲覧。
  6. ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2005年7月1日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成12年国勢調査) (8)千種区(第1表から第3表)” (xls). 2015年10月15日閲覧。
  7. ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2007年6月27日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成17年国勢調査) (8)千種区(第1表から第3表)” (xls). 2015年10月15日閲覧。
  8. ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2012年4月22日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成22年国勢調査) (8)千種区(第1表から第3表)” (xls). 2015年10月15日閲覧。
  9. ^ 市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
  10. ^ 平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
  11. ^ 都市公園の名称、位置及び区域並びに供用開始の期日” (2019年5月1日). 2019年11月3日閲覧。
  12. ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年01月06日閲覧 (PDF)

書籍

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参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5 
  • 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。全国書誌番号:93012879 
  • 名古屋市住宅都市局開発調整部区画整理課 編『区画整理の街なごや 新版』名古屋市土地区画整理連合会、2009年3月。全国書誌番号:21580208 

参考文献

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  • 名古屋市総務局企画部統計課 編『昭和41年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1967年。 
  • 名古屋市総務局統計課 編『昭和51年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1977年。 
  • 名古屋市総務局統計課 編『昭和60年国勢調査 名古屋の町・丁目別人口(昭和60年10月1日現在)』名古屋市役所、1986年。 
  • 名古屋市総務局企画部統計課 編『平成2年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口(平成2年10月1日現在)』名古屋市役所、1994年。 
  • 名古屋市総務局企画部統計課 編『平成7年国勢調査 名古屋の町(大字)・丁目別人口(平成7年10月1日現在)』名古屋市役所、1996年。 

関連項目

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外部リンク

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