ランボルギーニ・ヴェネーノ

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ヴェネーノ(Veneno)とは、イタリアの高級自動車メーカー・ランボルギーニが創業50周年を記念して製造・販売したアヴェンタドールをベースとしたスーパーカー

ランボルギーニ・ヴェネーノ
LP 750-4
後部
ロードスター
概要
製造国 イタリアの旗 イタリア
販売期間 2013年-2014年
ボディ
乗車定員 2人
ボディタイプ 2ドアクーペ
2ドアオープン
エンジン位置 ミッドシップ
駆動方式 AWD
パワートレイン
エンジン 6.5L V型12気筒 DOHC 48バルブ
最高出力 750HP(552kW)/8,400rpm
最大トルク 690Nm(507lb.-ft.)/5,500rpm
変速機 7速セミAT
車両寸法
全長 5,020mm
全幅 2,075mm
全高 1,165mm
車両重量 1,450kg(クーペ)
1,490kg(ロードスター)
その他
ベースモデル アヴェンタドール
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概要

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2013年のジュネーブショーで初めて実車が公開された。当初はショーカーとして1台のみの生産が予定されていたが、情報を知ったランボルギーニのオーナーから反響が大きく、限定生産という形で3台が市販車として販売されることとなった。価格は300万ユーロ(邦貨換算で約3億6000万円)[1]アメリカ合衆国ロングアイランドマイアミ中国マカオのオーナーにそれぞれ引き渡された[2][3]

購入希望者が後を絶たなかったことから、9台のロードスターモデルの追加生産が決定された[4][5]。シートはランボルギーニの特許素材であるフォージドコンポジットを用いて製作された。

リアタイヤ前方に位置するエアインテークの縁には、クーペ仕様3台それぞれにグリーン、ホワイト、レッドのアクセントラインが施されている。ジュネーブショーで展示された試作車である一号車はアクセントラインが3本となっているので、判別は容易である。試作車は展示及び各種テストに供されている。

名前の由来

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「ヴェネーノ」とはスペイン語で「毒」を意味する。1914年、スペインのアンダルシアにあるサンルーカル・デ・バラメーダ闘技場で行われた闘牛競技で、闘牛士ホセ・サンチェス・ロドリゲスを突き死亡させた牛の名に因む。

脚注

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関連項目

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外部リンク

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ランボルギーニ S.p.A. ロードカータイムライン 1963-
タイプ 1960年代 1970年代 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代 2020年代
3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3
MR(含ミッドシップ4駆) V12 ミウラ カウンタック ディアブロ ムルシエラゴ アヴェンタドール レヴエルト
イオタ レヴェントン ヴェネーノ チェンテナリオ エッセンツァ シアン カウンタック
V8/V10 シルエット ジャルパ ガヤルド ウラカン
2+2 ウラッコ
FR GT 350GT
2+2 400GT イスレロ ハラマ
エスパーダ
クロスカントリー4WD
SUV
LM002 ウルス
オーナー
親会社
フェルッチオ・ランボルギーニ ロセッティ、
レイマー
イタリア政府管理下 ミムラン クライスラー メガテック Vパワー アウディ
試作レーシングカー: ランボルギーニ・イオタ(1969)、ランボルギーニ・ハラマRS(1973)、ランボルギーニ・ウラッコ・ラリー(1973)
コンセプトカー: ランボルギーニ・エストーケ(2008)、ランボルギーニ・エゴイスタ(2013)、ランボルギーニ・アステリオン(2014)、ランボルギーニ・テルツォ ミッレニオ(2017)
人物: フェルッチオ・ランボルギーニジャンパオロ・ダラーラマルチェロ・ガンディーニパオロ・スタンツァーニ
公式WEBサイト: Automobili Lamborghini Holding Spa