ミハエル・アメルミューラー
ミハエル・アメルミューラー(Michael Ammermüller、1986年2月14日 - )は、ドイツ出身のレーシングドライバーである。ニックネームは、マイク(Mike)。日本ではアマミュラーやアマミューラーとも表記される。
ミハエル・アメルミューラー | |
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ミハエル・アメルミューラー(2006年) | |
基本情報 | |
国籍 | ドイツ |
生年月日 | 1986年2月14日(38歳) |
出身地 | ポッキング、ドイツ |
ポルシェ・スーパーカップでの経歴 | |
デビュー | 2012 |
所属 | BWT レヒナー レーシング |
車番 | 1 |
出走回数 | 79 |
優勝回数 | 11 |
ポールポジション | 12 |
ファステストラップ | 14 |
シリーズ最高順位 | 1位 (2017, 2018, 2019) |
過去参加シリーズ | |
2008 2007-09 2007 2006-07 2004 2004 |
インターナショナル・フォーミュラ・マスター A1グランプリ フォーミュラ・ルノー3.5 GP2シリーズ ドイツ・フォーミュラ・ルノー ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー |
選手権タイトル | |
2020 2017-2019 |
ADAC GTマスターズ ポルシェ・スーパーカップ |
経歴
編集レッドブル・ジュニアチームに所属する育成ドライバーで、2006年はF1でレッドブル・レーシングのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが所有するアーデン・インターナショナルからGP2に参戦すると共に、F1のレッドブルでテストドライバーを務めた。シーズン終盤はレギュラードライバーに昇格したロバート・ドーンボスに代わってサードドライバーを務め、金曜フリー走行に出走した。GP2では1勝を含む3回の表彰台を獲得し、ランキング11位でシーズンを終えている。
2007年はチームを移籍し、ARTグランプリから同シリーズに参戦。シリーズチャンピオンの有力候補であったが、開幕戦のバーレーンで手首を骨折。復帰戦の第4戦フランス・レース2で6位になり1ポイントを獲得したが、翌第5戦イギリスで再び手首を痛めそのままシートを失った。その後、スコット・スピードに代わって、スクーデリア・トロ・ロッソのF1シートを獲得したセバスチャン・ベッテルの穴を埋める形でワールドシリーズ・バイ・ルノーのカーリン・モータースポーツのシートを得た。
F1レギュラーシート獲得に向けた最後のステップとして期待された2007年シーズンは、自身のキャリアにとって最悪のシーズンとなってしまったが、F1日本GPでは自身の代役としてレッドブルのリザーブドライバーを務めていたセバスチャン・ブエミがスペイン・バレンシア・サーキットで行なわれたGP2の最終戦とバッティングしてしまったためチームに帯同できず、スーパーライセンスを保有するアメルミューラーが再起用されたが、2007年をもって育成ドライバーから外れた。また、A1グランプリ2007-2008シリーズに第3戦マレーシアGPよりドイツチームからクリスチャン・ベアトリスと共に出場していた。総合8位(アメルミューラー個人では優勝1回)。
2008年はインターナショナル・フォーミュラ・マスター(International Formula Master)にアイリス・プロジェクト(Iris Project)から参戦した。総合3位。
2008年から2009年のA1グランプリにもドイツチームからアンドレ・ロッテラーと共に参戦したが、チームが全7戦中 後半3戦のみ参戦しか参戦せず、その中の2戦をアメルミューラーが走りチームランキング21位だった。
2012年はヨーロッパで開催されているワンメークレース、ポルシェスーパーカップに参戦している。
レース戦績
編集フォーミュラ1
編集(key)
年 | エントラント | シャシー | エンジン | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | WDC | ポイント |
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2006年 | レッドブル | レッドブル・RB2 | フェラーリ 056 2.4 V8 | BHR | MAL | AUS | SMR | EUR | ESP | MON | GBR | CAN | USA | FRA | GER | HUN | TUR | ITA | CHN TD |
JPN TD |
BRA TD |
– | – |
GP2
編集(key) (太字はポールポジション、斜字はファステストラップ)
年 | エントラント | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | DC | ポイント |
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2006年 | アーデン・インターナショナル | VAL FEA 7 |
VAL SPR 1 |
IMO FEA 2 |
IMO SPR Ret |
NÜR FEA 10 |
NÜR SPR 6 |
CAT FEA 3 |
CAT SPR 8 |
MON FEA 7 |
SIL FEA Ret |
SIL SPR Ret |
MAG FEA 12 |
MAG SPR 8 |
HOC FEA 9 |
HOC SPR Ret |
HUN FEA Ret |
HUN SPR 11 |
IST FEA 13 |
IST SPR Ret |
MNZ FEA 12 |
MNZ SPR Ret |
11位 | 25 |
2007年 | ARTグランプリ | BHR FEA 10 |
BHR SPR 7 |
CAT FEA |
CAT SPR |
MON FEA |
MAG FEA Ret |
MAG SPR 19 |
SIL FEA 10 |
SIL SPR 12 |
NÜR FEA |
NÜR SPR |
HUN FEA |
HUN SPR |
IST FEA |
IST SPR |
MNZ FEA |
MNZ SPR |
SPA FEA |
SPA SPR |
VAL FEA |
VAL SPR |
26位 | 1 |
フォーミュラ・ルノー3.5
編集(key) (太字はポールポジション、斜字はファステストラップ)
年 | エントラント | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | DC | ポイント |
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2007年 | カーリン モータースポーツ | MNZ 1 |
MNZ 2 |
NÜR 1 |
NÜR 2 |
MON 1 |
HUN 1 |
HUN 2 |
SPA 1 10 |
SPA 2 DNS |
DON 1 6 |
DON 2 5 |
MAG 1 Ret |
MAG 2 15 |
EST 1 |
EST 2 |
CAT 1 |
CAT 2 |
22位 | 12 |
A1グランプリ
編集(key) (太字はポールポジション、斜字はファステストラップ)
年 | エントラント | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | DC | ポイント |
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2007年–08年 | A1チーム・ドイツ | NED SPR |
NED FEA |
CZE SPR |
CZE FEA |
MYS SPR 16 |
MYS FEA EX |
CHN SPR 1 |
CHN FEA 4 |
NZL SPR |
NZL FEA |
AUS SPR 4 |
AUS FEA 7 |
RSA SPR EX |
RSA FEA Ret |
MEX SPR Ret |
MEX FEA 20 |
CHN SPR 6 |
CHN FEA 10 |
GBR SPR 20 |
GBR SPR Ret |
8位 | 83 |
2008年–09年 | NED SPR |
NED FEA |
CHN SPR |
CHN FEA |
MYS SPR |
MYS FEA |
NZL SPR |
NZL FEA |
RSA SPR 14 |
RSA FEA 11 |
POR SPR |
POR FEA |
GBR SPR 11 |
GBR SPR Ret |
21位 | 2 |