ARTグランプリ
ARTグランプリ(ART Grand Prix)は、フランス国籍のレーシングチーム。現在は主にFIA フォーミュラ2選手権に参戦中。
本拠地 | Villeneuve-La-Guyard, Yonne, France |
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創設者 |
フレデリック・バスール ニコラス・トッド |
チーム代表 | セバスチャン・フィリップ |
チームズ タイトル |
French Formula Three Championship : 1998, 2002 Formula 3 Euro Series: 2005–09 GP2: 2005–06, 2009, 2015 GP2アジアシリーズ: 2008 GP3: 2010–13, 2015–18 Formula Renault Eurocup: 2020 |
ドライバーズ タイトル |
French Formula Three Championship: 1998: David Saelens 2002: トリスタン・ゴメンディ Championnat de France Formula Renault 2.0: 2002: Alexandre Prémat Formula 3 Euro Series: 2004: ジェイミー・グリーン 2005: ルイス・ハミルトン 2006: ポール・ディ・レスタ 2007: ロマン・グロージャン 2008: ニコ・ヒュルケンベルグ 2009: ジュール・ビアンキ GP2: 2005 ニコ・ロズベルグ 2006: ルイス・ハミルトン 2009: ニコ・ヒュルケンベルグ 2015: ストフェル・バンドーン GP2アジアシリーズ: 2008: ロマン・グロージャン GP3: 2010: エステバン・グティエレス 2011: バルテリ・ボッタス 2015: エステバン・オコン 2016: シャルル・ルクレール 2017:ジョージ・ラッセル フォーミュラ2: 2018: ジョージ・ラッセル 2019: ニック・デ・フリース Formula Renault Eurocup: 2020: Victor Martins |
公式サイト | http://www.art-grandprix.com/ |
フォーミュラ2 | |
レーサー |
5. テオ・プルシェール 6. ビクター・マルタンス |
フォーミュラ3 | |
レーサー |
7. ケイレン・フレデリック 8. グレゴワール・ソーシー 9. ニコラ・ツォロフ |
Formula Regional European Championship | |
レーサー | TBA. TBA |
概要
編集1996年にフレデリック・バスールがASM F3を設立し、翌1997年よりフランスF3に参戦を開始。当時はティアゴ・モンテイロやオリヴィエ・プラらを擁し、同シリーズの有力チームの1つであった。2003年にフランスF3がユーロF3へと衣替えして以降も、ジェイミー・グリーン(2004年)、ルイス・ハミルトン(2005年)、ポール・ディ・レスタ(2006年)、ロマン・グロージャン(2007年)、ニコ・ヒュルケンベルグ(2008年)、ジュール・ビアンキ(2009年)が同シリーズのチャンピオンを獲得した。
2004年、フェリペ・マッサらのマネージメントを担当するニコラス・トッド (現FIA会長であるジャン・トッドの息子) が共同経営者となり、ARTグランプリを設立。GP2メインシリーズには2005年のカテゴリ発足当初から参戦。同年にニコ・ロズベルグ、2006年にルイス・ハミルトン、2009年にニコ・ヒュルケンベルグがドライバーズチャンピオンを獲得した。なお、この3年はいずれもチームタイトルとのダブルタイトルを獲得している。
日本との関わりも少なくなく、2006年・2007年には小林可夢偉が同チームからユーロF3に参戦しているほか、山本左近も2008年のシーズン途中に同チームに加入してGP2に参戦していた。
ユーロF3での活動は2010年を最後に終了し、その後はGP2(2017年からFIA フォーミュラ2選手権)、GP3、フォーミュラ・ルノー2.0(ジュニアチーム)などで活動している。スポーツカーメーカーのロータスと提携し、2011年はロータス・ART、2012年はロータスGPの名で参戦した。
在籍経験のあるドライバー
編集ASMチーム(F3)在籍者を含む。
F1へのエントリー
編集2010年に参戦できなかったUS F1 Teamの参戦枠獲得を目指し、2011年のF1へのエントリーを申請したことが、同年5月13日に明らかになった[1]。しかし、経済的な理由から7月8日にエントリーを取り消した[2]。
関連項目
編集脚注
編集- ^ ARTグランプリ、2011年F1へのエントリーを申請 - as-web.jp・2010年5月14日
- ^ “ART、2011年のF1エントリーを撤回”. F1-Gate.com. (2010年7月8日) 2010年7月8日閲覧。