フレスポみのぶ
フレスポみのぶは、山梨県南巨摩郡身延町飯富にあるショッピングセンター。
フレスポみのぶ Frespo Minobu | |
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核店舗であるセルバみのぶ店 2007年6月4日撮影 | |
地図 | |
店舗概要 | |
所在地 | 山梨県南巨摩郡身延町飯富字宮ノ外2309-200 |
座標 | 北緯35度25分58.7秒 東経138度26分28.4秒 / 北緯35.432972度 東経138.441222度座標: 北緯35度25分58.7秒 東経138度26分28.4秒 / 北緯35.432972度 東経138.441222度 |
開業日 | 2005年(平成17年)8月29日 |
正式名称 | フレスポみのぶ |
施設所有者 | 大和リース |
延床面積 | 3,971 m²[1] |
商業施設面積 | 3,079 m²[1] |
中核店舗 | セルバみのぶ店 |
店舗数 | 6店舗(有人店舗数) |
営業時間 | 9時~21時(一部店舗で異なる) |
駐車台数 | 180[1]台 |
駐輪台数 | 32台 |
Frespo |
概要
編集大和リースが開発・管理・運営を行っている「フレスポ」の一拠点として国道52号沿いに2005年8月29日にオープンした。
身延町内にはJR身延線身延駅から北へ徒歩10分のところに身延ショッピングセンターCOMA(2008年7月閉店)が存在していたが、2004年に旧身延町・中富町・西八代郡下部町が合併し現身延町が誕生した際に旧中富町および旧下部町からは距離があるという難点があった。フレスポみのぶがある飯富地区は国道52号が通るだけでなく現身延町の丁度中央部分にあり、旧中富町および旧下部町、さらにスーパーマーケットやコンビニエンスストアがない早川町からも買い物がしやすいよう配慮されている。
店舗ごとに建物が独立するオープンモール形式のネイバーフッド型ショッピングセンターとなっており、スーパーマーケットやドラッグストア、携帯電話キャリアショップなど商圏での日用品を扱う店舗が揃っている。
店舗一覧
編集周辺
編集フレスポみのぶ周辺には病院(飯富病院)、コメリハード&グリーン中富店、ローソン中富飯富店がある。コメリはフレスポみのぶと道路を挟んで隣接しているが、フレスポみのぶの看板には記されていないため含まれない。 最寄駅はJR身延線波高島駅であるが、町営バスを利用せず徒歩で向かう場合は富士川および早川を渡り40分程度(1km15分換算)を要する。
交通アクセス
編集国道52号沿いにあり、自動車の場合、中部横断自動車道下部温泉早川インターチェンジから5分、身延町役場(切石地区)から10分、身延駅から15分、早川町役場から20分程である。
自動車を保有していない高齢者などのために、各路線バスがフレスポみのぶ付近のバス停を経由する。
ゆるキャン△
編集あfろによる漫画『ゆるキャン△』、およびそれを原作としたテレビアニメに、フレスポみのぶをモチーフとした商業施設が登場しており[2]、主要登場人物が買い物をしたり、アルバイトをしたりする場面が幾度か描かれている。その後制作されたテレビドラマでは、実際にフレスポみのぶ内で撮影が行われた。
登場人物の一人がアルバイトをする店のモデルになった酒店は、テレビアニメ開始時点で既に閉店となっていたが、建物はそのまま残っていたことから、2020年4月に身延町と大和リースによって同店の外壁に作品に登場する酒店「酒の川本 身延店」の文字が再現された(営業は行っていないため、中に入ることはできなかった)[3]。2021年9月に、同建物をシャトレーゼ身延店へと改装する工事が開始したことに伴い、外壁の文字は消去された[4]。
また、セルバ身延店ではゆるキャン△のグッズが販売されているほか、店頭にはハッピードリンクショップを運営する株式会社フローレンにより、ゆるキャン△ラッピングの飲料自動販売機が設置されている[5]。
脚注
編集- ^ a b c “6月にも建築着工/「フレスポみのぶ」/大和工商リース”. 日本工業経済新聞. (2005年4月23日) 2018年2月4日閲覧。
- ^ “アニメ「ゆるキャン△」第三話で登場したモデル地”. 富士の国やまなし観光協会 アニメ「ゆるキャン△」特設ページ. 公益社団法人やまなし観光推進機構. 2018年2月4日閲覧。
- ^ okuminobusanの2020年4月2日のツイート、2023年9月2日閲覧。
- ^ okuminobusanの2021年9月23日のツイート、2023年9月2日閲覧。
- ^ “ゆるキャン△×ラッキードリンクショップ”. 株式会社フローレン. 2023年9月2日閲覧。