日本女子プロゴルフ協会

日本の女子プロゴルフを統括する団体

一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(にほんじょしプロゴルフきょうかい)は、日本の女子プロゴルフの統括をする団体。

一般社団法人日本女子プロゴルフ協会
Japan Ladies Professional Golfers' Association
創立者 中村寅吉
団体種類 一般社団法人
設立 1967年
日本プロゴルフ協会女子部として)
所在地 東京都中央区銀座7-16-3
日鐡木挽ビル8F
法人番号 4010005004066 ウィキデータを編集
主要人物 会長 小林浩美
活動地域 日本の旗 日本
活動内容 女子プロゴルフの統括
ウェブサイト www.lpga.or.jp
テンプレートを表示

英字略称は公式にはJLPGAだが[1]、2019年度までの英字略称はLPGAだった。同じ略称の全米女子プロゴルフ協会と区別するために、メディアでは「日本」(Japan)を意味する「J」を頭につけてJLPGAと表記することもあった。

概要

編集

1961年4月に開催された「日本女子ゴルフ同好会競技大会」がきっかけで、中村寅吉らの企画で行われた。後に1967年日本プロゴルフ協会女子部として設立。翌1968年に日本女子プロゴルフ選手権大会天城カントリー倶楽部にて開催され、同年12月にはTBS女子オープンがTBS越谷ゴルフ倶楽部にて開催され、後の日本女子オープンへと成長した。1974年に日本プロゴルフ協会から独立、初代会長に中村寅吉が就任した。1987年に社団法人化し(文部科学省所管)、1988年にツアー制度を導入した。

組織運営は会員の投票による選挙で選ばれた理事(2013年2月より8名)によって行われる。任期は3年で、「就任時に満65歳未満」という定年制がある[2]。ただし後述する一般社団法人への移行の関係で、2010年12月に行われた理事改選では任期は2年とされた[3]。ツアープロとして活躍した選手が理事に就任することも多いが、理事となった者のJLPGA主催トーナメント出場は認められていないため、「理事就任」すなわち「事実上の現役引退」となる。

会長以下の役員は選挙で選ばれた理事による互選にて選ばれる。会長は1997年より樋口久子が務めてきたが、定年制のため2011年1月末の任期切れにより退任し、後任に小林浩美が就任した。

2013年1月に一般社団法人へ移行[4]。これに伴い理事定数が従来の15人から8人にほぼ半減した[5]

2015年2月18日、メルセデス・ベンツ日本とオフィシャルパートナーの契約を新たに3年間更新すると発表。このことに伴い、今季からメルセデス・ランキング [1]による。 メルセデスランキング1位の選手には、年間最優秀選手賞(MVP)を授与する。2022年度よりシード権付与基準が賞金ランキングからメルセデス・ランキングに変更される。

JLPGAツアー

編集

1985年は49戦で約12億円だった賞金総額が、1992年には50戦で約23億3000万円になった。有名外国人選手を呼ぶための出場料も急増した。バブル崩壊もあり、1991年から1992年にかけて9大会で冠名が変更、1993年に向けて2大会の冠名変更、2大会が中止となった。また当時国内女子で最高の賞金総額であったミズノクラシック→ジャパンクラシックのスポンサーからマツダが撤退したことは、関係者に衝撃を与えた[6]

2023年度のトーナメントについては、前年同様に公式戦4試合及びアメリカ女子プロゴルフツアー公認大会1試合を含めた全38試合を開催する[7]。全38試合の賞金総額は前年から4,786万円加増となって44億9,000万円となり過去最高となる[8]。また大会主催者の交代により名称が変更される試合が2試合あるが、大会協賛企業が継続されるために新規大会でなく継続大会扱いとなり施行回数も引き継ぐ形となる。

また、変更点としては、

  1. 明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」を4日間大会とする。
  2. ほけんの窓口レディース」を「RKB×三井松島レディス」に、「ニッポンハムレディスクラシック」を「ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ」に名称をそれぞれ変更する。
  3. リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント」の開催地をこれまでの新潟県長岡市(ヨネックスカントリークラブ)から静岡県朝霧高原(朝霧ジャンボリーゴルフクラブ)へ移動する。

の3点となる[8]

シード権

編集
  • シーズン年間メルセデスランキング50位迄の者、翌シーズン
  • 『公式戦優勝:3年、メルセデスランキング1位:4年、上記の条件複数該当者:最大5年』。(獲得したシーズンの翌シーズンより使用可で未使用の場合10年据置き出来る。)

永久シード獲得者

編集

レギュラーツアー30勝以上(参照:通算優勝回数)の選手に与えられる。

2024年JLPGAツアー 日程・優勝者

編集
各試合の優勝者は下記の通り。(◎は公式戦、○は4日間競技、¥はJGA日本ゴルフ協会主催、$はJLPGAとLPGA全米女子プロゴルフ協会の共催。△はプレーオフ、☆はツアー初優勝、(a)はアマチュア優勝者)
大会冠名 開催ゴルフ会場 優勝者名(開催日前は昨年度) シーズン優勝回数
ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 沖縄琉球GC   岩井千怜 [9] 1回
明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント 高知土佐CC   鈴木愛[10] 1回
Vポイント×ENEOSゴルフトーナメント 鹿児島・鹿児島高牧CC   鈴木愛△[11] 2回
アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 宮崎UMKカントリーC   臼井麗香[12] 1回
ヤマハレディースオープン葛城 静岡葛城GC山名   小祝さくら[13] 1回
富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 埼玉石坂GC   阿部未悠[14] 1回
KKT杯バンテリンレディスオープン 熊本熊本空港CC   竹田麗央[15] 1回
フジサンケイレディスクラシック 静岡・川奈ホテルGC富士   竹田麗央[16] 2回
パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント 千葉浜野GC   天本ハルカ[17] 1回
◎○ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 茨城茨城GC   李曉松 (a)☆[18] 1回
RKB×三井松島レディス 福岡福岡CC・和白コース  岩井千怜[19] 2回
ブリヂストンレディスオープン 千葉袖ケ浦CC袖ケ浦コース   竹田麗央 [20] 3回
リゾートトラストレディス 兵庫関西GC   岩井明愛[21] 1回
ヨネックスレディスゴルフトーナメント 新潟ヨネックスカントリークラブ   新垣比菜[22] 1回
宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 兵庫六甲国際GC  大里桃子 [23] 1回
ニチレイレディス 千葉・袖ヶ浦CC新袖   岩井明愛[24] 2回
アース・モンダミンカップ 千葉・カメリアヒルズカントリークラブ  小祝さくら[25] 2回
資生堂 レディスオープン 神奈川戸塚CC   桑木志帆[26] 1回
ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ 北海道・真駒内CC空沼コース   川﨑春花[27] 1回
大東建託・いい部屋ネットレディス 福岡・ザ・クイーンズヒルGC   川﨑春花[28] 2回
北海道Meijiカップ 北海道・札幌国際CC島松コース  竹田麗央[29] 4回
NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 長野軽井沢72北   河本結[30] 1回
CATレディースゴルフトーナメント 神奈川・大箱根CC  川﨑春花[31] 3回
ニトリレディスゴルフトーナメント 北海道・桂GC   桑木志帆[32] 2回
ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント 岐阜ゴルフ5カントリーみずなみC  竹田麗央[33] 5回
◎○ソニー日本女子プロゴルフ選手権大会 沖縄かねひで喜瀬CC   竹田麗央 [34] 6回
住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 愛知・新南愛知CC美浜C   岩井明愛[35] 3回
ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 宮城・利府GC   安田祐香[36] 1回
◎○¥日本女子オープンゴルフ選手権競技 福井芦原GC   竹田麗央[37] 7回
スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント 静岡・東名CC   佐藤心結[38] 1回
富士通レディース 千葉・東急セブンハンドレッドC西   山下美夢有[39] 1回
NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 兵庫・マスターズGC   イ・ミニョン [40] 1回
樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント 埼玉武蔵丘GC   岩井千怜[41] 3回
○$TOTOジャパンクラシック[注釈 1] 滋賀瀬田ゴルフコース・北コース   竹田麗央△[42] 8回
伊藤園レディスゴルフトーナメント 千葉・グレートアイランドC   山内日菜子[43] 1回
大王製紙エリエールレディスオープン 愛媛エリエールGC松山   青木瀬令奈[44] 2回
◎○JLPGAツアーチャンピオンシップ・リコーカップ 宮崎・宮崎CC  山下美夢有[45] 5回

以前開催されていた大会

編集

メルセデス・ランキング

編集

JLPGAツアーの各競技及びUSLPGAメジャー競技での順位をポイントに換算し、年間を通じての総合的な活躍度を評価するランキングであり、シード権付与基準となるランキング。 各年度週番号第46週に開催されるJLPGAツアーの競技終了時点及び各年度JLPGAツアー終了時点の上位50位までの者には、翌年度のJLPGAツアーのシード権が付与される。 各年度週番号第46週に開催されるJLPGAツアーの競技終了時点の51位~55位の者には、翌年度のJLPGAツアーの第1回目のリランキングまでの出場資格が付与される[47]

JLPGAメルセデス最優秀選手賞

編集

各年度JLPGAツアー終了時点でメルセデス・ランキング1位の者には、JLPGAツアーの4年間のシード権が付与され、JLPGA Mercedes-Benz Player of the Year(年間最優秀選手賞)が贈られる。

年度 氏名 Point 備考
2012  全美貞 571.5
2013  横峯さくら 556.5
2014  アン・ソンジュ 549.5
2015  イ・ボミ 799.5
2016  イ・ボミ 623.0 2年連続2回目、この年からJLPGA表彰
2017  鈴木愛 500.5
2018  申智愛 598.5
2019  渋野日向子 555.5
年度 氏名 Point 備考
2020-21   古江彩佳 3,845.16 この年からポイント改定[48]
2022   山下美夢有[49] 3,441.28 この年からシード権付与基準が賞金ランキングからメルセデス・ランキングに変更
2023   山下美夢有 3,117.19 2年連続2回目
2024   竹田麗央


歴代賞金女王

編集

日本プロゴルフ協会女子部(1974年から日本女子プロゴルフ協会)設立後の歴代賞金女王は以下の通りである。なおUSLPGAメジャー競技で獲得した賞金額は加算しない。 2022年より協会賞彰のみとなった。

氏名 賞金額(¥
1968   樋口久子 350,000
1969 500,000
1970 1,215,000
1971 2,290,000
1972 4,150,000
1973 12,627,000
1974 15,545,700
1975 8,428,233
1976 14,667,000
1977   大迫たつ子 14,481,500
1978   樋口久子 11,664,650
1979 18,399,345
1980   大迫たつ子 23,594,744
1981   岡本綾子 32,333,465
1982   涂阿玉 39,029,644
1983 45,764,313
1984 52,897,845
1985 65,634,788
1986 62,435,225
1987   大迫たつ子 56,763,481
1988   吉川なよ子 61,462,665
1989   涂阿玉 90,075,587
1990   高村博美 62,576,087
1991   涂阿玉 70,403,481
1992   塩谷育代 57,799,649
1993   平瀬真由美 81,474,399
1994 69,817,958
1995   塩谷育代 75,006,561
1996   福嶋晃子 70,596,190
1997 99,594,094
1998   服部道子 81,570,823
1999   村口史子 66,891,682
2000   不動裕理 120,443,924
氏名 賞金額(¥) 出典
2001   不動裕理 89,248,793
2002 95,690,917
2003 149,325,679
2004 142,774,000
2005 122,460,908
2006   大山志保 166,290,957
2007   上田桃子 166,112,232
2008   古閑美保 120,854,137
2009   横峯さくら 175,016,384
2010   アン・ソンジュ 145,073,799
2011 127,926,893
2012   全美貞 132,380,915
2013   森田理香子 126,675,049
2014   アン・ソンジュ 153,075,741 [50]
2015   イ・ボミ 230,497,057 [51]
2016 175,869,764 [52]
2017   鈴木愛[53] 140,122,631 [54]
2018   アン・ソンジュ[55] 180,784,885 [56]
2019   鈴木愛[57] 160,189,665 [57]
2020–21   稲見萌寧 255,192,049 [58]
2022   山下美夢有 235,020,967 [59]
2023 213,554,215 [60]

賞金女王獲得回数

編集

2023年まで、賞金女王のタイトルを複数回獲得した選手は以下の11人である。

ステップ・アップ・ツアー

編集

日本女子プロゴルフ協会のプロゴルファー登録選手のうち、新人を含むレギュラーツアーの出場資格がない選手を対象として行われる下部ツアー、いわゆる「2軍戦」である。

出場資格のない選手に試合経験を積ませることによる選手の育成とレベルアップ・スキルアップを目的としており、1991年から毎年10試合前後行われ、年々ごとに試合数が増え、2017年は21試合行われた。2016年までは各大会優勝者に当該大会の2週間後から行なわれるレギュラーツアー4試合の出場権利が与えられたが、2017年からは2018年以降に実施されるレギュラーツアーのリランキング導入の兼ね合いで廃止される。また、2004年からはレギュラーツアーとステップ・アップ・ツアーのそれぞれの競技に同じ主催者が入る場合、その主催者のステップ・アップ・ツアーでの上位3位までの入賞者については、日本女子プロゴルフ協会選考選手として同じ主催者によるレギュラーツアーの大会に出場資格を得られるようになった[61][リンク切れ]

出場資格者

編集
  • 前年度のステップ・アップ・ツアー当該大会で優勝した選手
  • 過去1年間以内のステップ・アップ・ツアーで優勝した選手
  • プロテスト合格者(ただし、2015年以前合格の会員は2年間、2016年以降の合格の会員は1年間)
  • 前年度のクオリファイングトーナメント上位選手
  • その他主催・共催者推薦枠

ただし、レギュラーツアーとステップ・アップ・ツアーが同じ週に行われる場合、当該週のレギュラーツアー出場資格のある選手は除く。

その他

編集

一般ギャラリーの応援・観戦は大会ごとにより、有料大会、無料大会、一般立入禁止に分かれている。観戦が可能な大会である場合でも観戦エリアに制限が設けられている場合が多く、例えば特定ホールは観戦禁止である、カート沿いのみ観戦可能であるといった制限が敷かれている[62][リンク切れ]

オフィシャルスポンサー

編集

ルーキーキャンプ

編集

毎年9月、本協会主催で開催されるメジャー大会の日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯の期間中、その年の女子プロゴルフテスト、及びティーチングプロテスト(いわゆるレッスンプロ)A級資格試験の合格者、即ちプロとしてのデビューを果たした選手(プロテスト上位者は選手としての出場権が与えられ、そちらが優先される)を対象として、同大会の運営ボランティアスタッフに携わる研修「ルーキーキャンプ」が行われている。

放映権を巡っての協会と放送局・スポンサーとの軋轢

編集

2018年に入り米国や欧州、韓国と同様に放映権を一括管理したいJLPGA側と大会を長年にわたり主催・放送してきた各テレビ局との交渉が難航[63]。特に日本テレビ系列局からの反発が根強く、2018年12月18日に発表された2019年度のツアースケジュール発表の場では同系列局が主催する3試合が当初中止とされ、更に『ワールドレディスチャンピオンシップ』の共催から日本テレビが抜け、大会名も『LPGAウィメンズチャンピオンシップ』として開催コースも未定のまま発表される異常事態となった[63]

その後、選手や大会開催地から中止となった3大会について開催継続を求める声が相次ぎ[64]、JLPGAも大会継続へ向け協議を続けた結果、2019年1月25日に中止となった3大会についても継続が正式に決定し、『LPGAウィメンズチャンピオンシップ』についても2018年までの『ワールドレディスチャンピオンシップ』の大会名で開催されることになった[65]

しかし、JLPGAの悲願である放映権一括管理については各テレビ局が異口同音に反対しており、特にTBSテレビ社長の佐々木卓は2019年2月27日に行った定例社長会見で「もし今後の協議に進展が見られない場合は2020年以降、女子プロゴルフ中継から撤退する可能性がある」ことを示唆しており、先行きは不透明である[66]。また、JLPGAはネット配信についても2019年からの導入を予定していたが、これについても目処が立たない状況が続いている[67]。その一方で、主催者に配慮する形でJLPGA公式サイトでのリアルタイム速報を最終日の試合途中から同日のテレビ放送終了まで、更新を停止し、テレビ中継での勝敗が放映される前に結果が分かってしまうこと(いわゆるネタバレ)を防ぐ試みも行われている[68]

2021年10月27日、JLPGAは同ツアーの大会主催者との間で放映権を同協会に帰属することで合意したと発表した。2022年のJLPGAツアーの放映権料については無料としているが、2023年以降の放映権料は未定としている[69]。なお、これと前後して、2021年10月8日に開幕したスタンレーレディスゴルフトーナメントからアメリカのディスカバリーグループのゴルフ専門動画配信サービス「GOLFTV」にて一括配信を行うことを発表している[70]

しかし、有料配信については一部スポンサーからの反発もあり、GMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップの主催者でGMOインターネットグループ代表の熊谷正寿は「『有料』のインターネット放送のために、数億円もの主催者コストを負担できない」として、有料配信しか認めない場合は大会スポンサーから降板することを示唆し[71]、その後2022年の大会主催から降りる事態になっている[72]

2022年3月4日、JLPGAは2022シーズンに行われるツアーのうち、日本ゴルフ協会が主催している日本女子オープンゴルフ選手権競技並びに全米女子プロゴルフ協会(LPGA)が共催しているTOTOジャパンクラシックを除く36大会をGOLFTVとDAZNにて配信することを発表した[73]

脚注

編集

注釈

編集
  1. ^ 全米女子プロゴルフ協会の公式ツアー競技大会を兼ねる。
  2. ^ 当初の大会名は「クリスタルガイザーレディスゴルフトーナメント」。
  3. ^ 2012年から2019年までは、サマンサタバサジャパンリミテッド単独主催による「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント」として開催。

出典

編集
  1. ^ 新年あけましておめでとうございます”. 一般社団法人日本女子プロゴルフ協会 (2020年1月1日). 2020年11月29日閲覧。
  2. ^ 女子プロブームのなかで俄然注目される 3年に1度のLPGA理事選挙の行方 - 週刊ゴルフダイジェスト・2004年12月28日
  3. ^ 【女子ゴルフ】「相当のプレッシャーがある」 日本女子プロ協会、新会長に小林浩美理事 - MSN産経ニュース・2010年12月17日
  4. ^ 一般社団法人移行のお知らせ - 日本女子プロゴルフ協会・2013年1月4日
  5. ^ 女子プロゴルフ協会が理事改選 小林会長2期目に意気込み - スポーツニッポン・2012年12月15日
  6. ^ 冠大会に不況の風 スポンサーの降板目立つ 代役が見つからない例も 朝日新聞 1992年11月16日 夕刊3ページ
  7. ^ "2023 JLPGAツアースケジュール". 日本女子プロゴルフ協会. 2023年1月5日閲覧
  8. ^ a b "2023年女子ツアーは半数が4日間大会に 過去最高の賞金44億9000万円". GDOニュース. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2022年12月20日. 2023年1月5日閲覧
  9. ^ "岩井千怜、大会コース記録更新の通算18アンダーで開幕戦初優勝、ツアー通算5勝目". 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社accessdate=2024-03-03. 2024年3月3日.
  10. ^ "鈴木愛が完全優勝「いつ自分の人生が終わっても後悔しないように」女王奪還と永久シード狙い定め". ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. 2024年3月10日. 2024年3月10日閲覧
  11. ^ "17、19年賞金女王の鈴木愛が2週連続Vで節目の通算20勝 目標の永久シードまであと10勝". ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. 2024年3月17日. 2023年3月17日閲覧
  12. ^ "遅れてきた黄金世代「レイチェル」こと臼井麗香がツアー初優勝 悪天候で最終R中止". ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. 2024年3月24日. 2024年3月24日閲覧
  13. ^ "小祝さくらが今季初優勝 鮮やかな逆転で節目のツアー10勝目 2週連続2位の悔しさ晴らす". ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. 2024年3月31日. 2024年3月31日閲覧
  14. ^ "阿部未悠が劇的なカムバックでツアー初優勝 14番から4連続バーディー". 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社. 2024年4月7日. 2024年4月7日閲覧
  15. ^ "21歳竹田麗央が逆転初V「優勝を意識しないようにプレー」首位一転…岩井明愛は崩れて10位". 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社. 2024年4月14日. 2024年4月14日閲覧
  16. ^ "元賞金女王平瀬真由美の姪、21歳竹田麗央が史上4人目のツアー初優勝から2戦連続優勝の快挙". 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社. 2024年4月21日. 2024年4月21日閲覧
  17. ^ "天本ハルカが初V、渋野日向子ら含む黄金世代15人目の優勝者 攻めの姿勢貫き悲願の頂点". ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. 2024年4月28日. 2024年4月28日閲覧
  18. ^ "15歳韓国人アマのリ・ヒョソン大逆転で最年少V 「将来的に日本ツアーに参加できたら". ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. 2024年5月5日. 2024年5月5日閲覧
  19. ^ "岩井千怜が母の日に2年連続V「勝ちたい思いだった」恵美子さんに最高の結果プレゼント". 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社. 2024年5月12日. 2024年5月12日閲覧
  20. ^ "竹田麗央が68で回って通算14アンダーで逆転で今季3勝目 4日間大会初Vメルセデス・ランクは首位に返り咲き". スポーツ報知. 報知新聞社. 2024年5月19日. 2024年5月19日閲覧
  21. ^ "岩井明愛、今季初Vに「焦りちょっとあった」双子の妹千怜すでに2勝 次週全米女子OPも攻める". ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. 2024年5月26日. 2024年5月26日閲覧
  22. ^ "渋野日向子の同期、新垣比菜が6年ぶり涙のツアー優勝 黄金世代優勝一番乗りも苦労の末に2勝目". 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社accessdate=2024-06-02. 2024年6月2日.
  23. ^ "大里桃子が3年ぶりのツアー3勝目 先週の新垣比菜に続く98年度生まれの黄金世代の優勝". 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社. 2024年6月9日. 2024年6月9日閲覧
  24. ^ "岩井明愛「最高の父の日のプレゼントに」姉は父の日、妹は母の日にV 双子姉妹が笑顔の親孝行". 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社. 2024年6月16日. 2024年6月16日閲覧
  25. ^ "小祝さくらが今季2勝目 女子ゴルフ最終日". デイリースポーツ. 神戸新聞社. 2024年6月24日. 2024年6月24日閲覧
  26. ^ "プロ4年目の桑木志帆の喜び爆発、逆転で悲願初V 昨年は同大会プレーオフで敗れ号泣". 日刊スポーツNEWS. 日刊スポーツ新聞社. 2024年6月30日. 2024年6月30日閲覧
  27. ^ "21歳の川崎春花が1年9カ月ぶりのツアー3勝目「泣いてなかった」昨季シード落ち危機から復活". ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. 2024年7月7日. 2024年7月7日閲覧
  28. ^ "川崎春花「目の前の一打に集中」失敗から学んだ無心ゴルフでツアー最少スコア&2週連続の快挙V". ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. 2024年7月21日. 2024年7月21日閲覧
  29. ^ "竹田麗央が66をマークし、逆転Vで今季4勝目「最後まで自分を信じることができた」". =ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. 4 August 2024. 2024年8月4日閲覧
  30. ^ "河本結が5年ぶりのツアー2勝目 最終日バーディーなしの優勝に「まだ下手っぴ。今度は盛り上がる優勝をお見せします」/国内女子ゴルフ". =サンスポ. 産経デジタル. 11 August 2024. 2024年8月11日閲覧
  31. ^ "川崎春花が自身初の完全優勝で今季3勝目 03年度生まれダイヤモンド世代では一番乗りの5勝目". 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社. 18 August 2024. 2024年8月18日閲覧
  32. ^ "桑木志帆が2勝目「今週はショットの調子が凄く良くて自分を信用することができた". Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 2024年8月25日. 2024年8月25日閲覧
  33. ^ "全英帰りの竹田麗央が逆転で今季5勝目 18番バーディーで決着「ドキドキしていた」". Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 2024年9月1日. 2024年9月1日閲覧
  34. ^ "21歳竹田麗央、完全Vで国内メジャー初制覇 2週連続優勝で今季6勝目 賞金3600万円獲得". 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社. 2024年9月8日. 2024年9月8日閲覧
  35. ^ "岩井明愛が逆転で大会2連覇 東海女子ゴルフ最終日". デイリースポーツ. 神戸新聞社. 2024年9月15日. 2024年9月15日閲覧
  36. ^ "安田祐香、プロ5年目で悲願のツアー初優勝 16歳で日本女子アマVの「ミレニアム世代". 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社. 2024年9月22日. 2024年9月22日閲覧
  37. ^ "竹田麗央、日本女子オープン初優勝 今季ツアー7勝目、国内メジャー2連勝は史上12人目". 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社. 2024年9月29日. 2024年9月29日閲覧
  38. ^ "21歳佐藤心結が初優勝、通算15アンダー 河本結、尾関彩美悠が2打差の2位". 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社. 2024年10月6日. 2024年10月6日閲覧
  39. ^ "2年連続年間女王の山下美夢有、今季国内ツアー31戦目にして初優勝 プレーオフ制す". ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. 2024年10月13日. 2024年10月13日閲覧
  40. ^ "イ・ミニョンが今季初勝利 畑岡奈紗と岩井明愛が2位/国内女子ゴルフ". サンスポ. 産経デジタル. 2024年10月20日. 2024年10月20日閲覧
  41. ^ "首位で出た岩井千怜が今季3勝目、地元埼玉の声援を受けながらプレー 双子姉妹のプレーオフ回避". ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. 2024年10月27日. 2024年10月27日閲覧
  42. ^ "竹田麗央が最終盤に逆転しPO制して今季8勝目 米ツアー出場権獲得 初の年間女王も王手". ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. 2024年11月3日. 2024年11月3日閲覧
  43. ^ "山内日菜子が涙の2勝目 最終戦で地元凱旋へ「宮崎に帰れる、本当にうれしい」". ALBA Net . 株式会社ALBA. 2024年11月10日. 2024年11月10日閲覧
  44. ^ "青木瀬令奈が逆転で今季2勝目、通算5勝目 13歳で初ツアー出場の思い出の大会制す". 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社. 2023年11月19日. 2023年11月19日閲覧
  45. ^ "山下美夢有が大会連覇で史上最年少での2年連続年間女王に輝く". 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社. 2023年11月26日. 2023年11月26日閲覧
  46. ^ “来季女子ツアーは2減の37試合 五輪ゴルフ期間中の1大会休止”. ゴルフダイジェスト・オンライン. (2019年12月18日). https://news.golfdigest.co.jp/news/jlpga/article/114081/1/?car=top_nw_t03 2020年2月23日閲覧。 
  47. ^ メルセデス・ランキングの詳細 - 日本女子プロゴルフ協会 2024年7月2日閲覧
  48. ^ メルセデス・ランキング
  49. ^ “山下美夢有、逆転Vで年間女王!通算12アンダーで今季4勝 首位発進の上田桃子は3位に終わる”. 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社. (2022年11月13日). https://www.nikkansports.com/sports/golf/news/202211130000664.html  2022年11月13日閲覧。 
  50. ^ 2014年度 年間獲得賞金 - 日本女子プロゴルフ協会 2014年11月30日閲覧
  51. ^ 2015年度 年間獲得賞金 - 日本女子プロゴルフ協会 2015年11月29日閲覧
  52. ^ 2016年度 年間獲得賞金 - 日本女子プロゴルフ協会 2016年11月27日閲覧
  53. ^ “鈴木愛、初の賞金女王獲得の陰に家族のサポート”. 日刊スポーツ. (2017年11月26日). https://www.nikkansports.com/sports/golf/news/201711260000686.html 2018年3月14日閲覧。 
  54. ^ 2017年度 年間獲得賞金 - 日本女子プロゴルフ協会 2017年11月26日閲覧
  55. ^ ““黄金世代”勝みなみ、念願のプロ初V!通算20アンダー 賞金女王はアン・ソンジュ”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2018年11月18日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/11/18/kiji/20181118s00043000192000c.html 2019年3月7日閲覧。 
  56. ^ 2018年度 年間獲得賞金 - 日本女子プロゴルフ協会、2018年11月25日更新、同日閲覧
  57. ^ a b “鈴木愛が2年ぶり賞金女王 渋野日向子は757万円及ばず”. ゴルフダイジェスト・オンライン. (2019年12月1日). https://news.golfdigest.co.jp/jlpga/6465/article/112394/5/ 2019年12月1日閲覧。 
  58. ^ 2020–21年度 年間獲得賞金 - 日本女子プロゴルフ協会、2021年11月28日更新、同日閲覧
  59. ^ 2022年度 年間獲得賞金 - 日本女子プロゴルフ協会、2022年11月27日更新、同日閲覧
  60. ^ 2023年度 年間獲得賞金 - 日本女子プロゴルフ協会、2023年11月26日更新、同日閲覧
  61. ^ ステップ・アップ・ツアー概要
  62. ^ 当該記事参照
  63. ^ a b “異例の事態 女子ゴルフ 日テレとの交渉決裂で3大会中止 放映権一括管理に反発”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2018年12月19日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/12/19/kiji/20181219s00043000044000c.html 2019年3月7日閲覧。 
  64. ^ “桃子「何とか存続して」…女子ゴルフ来季3大会中止問題で訴え”. サンケイスポーツ. 産経デジタル. (2018年12月23日). https://www.sanspo.com/article/20181223-324UWMQFQ5MDBJMVKJ3RWWHB2Y/ 2019年3月7日閲覧。 
  65. ^ “中止の3大会を開催決定 日テレ系各局「放送権粘り強く協議」/国内女子”. サンケイスポーツ. 産経デジタル. (2019年1月25日). https://www.sanspo.com/article/20190126-TL6YPPRZNROG7O7SYSOTSDJCWA/ 2019年3月7日閲覧。 
  66. ^ “TBS、来季女子ゴルフ放送断念も…佐々木社長が放送権問題でLPGAに不快感”. サンケイスポーツ. 産経デジタル. (2019年2月28日). https://www.sanspo.com/article/20190228-TI655DMIKJK3RPOOTR5Q7J2HEA/ 2019年3月7日閲覧。 
  67. ^ “LPGA小林会長、ネット中継は開幕間に合わず「1試合でも早く配信できるよう」/国内女子”. サンケイスポーツ. 産経デジタル. (2019年3月7日). https://www.sanspo.com/article/20190307-DT5BA76ETJI75MYQQZSWOK6HKI/ 2019年3月7日閲覧。 
  68. ^ 公式サイトのスコア速報停止 TV視聴率はどうだった?”. ゴルフダイジェスト・オンライン (2021年6月1日). 2021年6月8日閲覧。
  69. ^ 「さまざまに事実でないこと報道されています。ご留意ください」JLPGA『放映権問題』ツアー水面下は穏やかでなく”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ (2021年11月2日). 2021年11月4日閲覧。
  70. ^ “今季国内女子ツアーをGOLFTVが一括ネット配信へ JLPGAが発表”. GDOニュース. (2021年10月6日). https://news.golfdigest.co.jp/news/jlpga/article/141352/1/ 2021年10月7日閲覧。 
  71. ^ JLPGAの“有料放送”主義にGMO社長が反発「考え方古い」「主催者を降ります」”. 東京スポーツ (2021年12月15日). 2021年12月15日閲覧。
  72. ^ "GMOが女子ゴルフ主催から撤退 有料中継しか認めない協会の方針に疑問". ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. 2021年12月20日. 2022年3月21日閲覧
  73. ^ DAZN、国内女子ゴルフツアー36試合の予選&決勝Rをライブ配信”. 日刊スポーツ (2022年3月4日). 2022年3月14日閲覧。

関連項目

編集

外部リンク

編集