富士通レディース
富士通レディース(ふじつうレディース)は、毎年10月第2週から第3週に行われる富士通主催、日本女子プロゴルフ協会公認による女子ゴルフトーナメントの一つである。
富士通レディース | |
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トーナメント情報 | |
創設 |
1983年 (富士通クイーンズカップゴルフトーナメントとして) |
開催地 | 千葉県 |
開催コース | 東急セブンハンドレッドクラブ西コース(1998年 - ) |
基準打数 | Par72(2019年)[1] |
ヤーデージ | 6675Yards(2019年)[1] |
主催 | 富士通株式会社 |
ツアー | 日本女子プロゴルフ協会 |
競技方法 | ストロークプレー |
賞金総額 | 1億円(2021年)[2] |
開催月 | 10月 |
最高記録 | |
通算スコア | -19 アン・ソンジュ(2010年) |
最新優勝者 | |
山下美夢有(2024年) |
概要
編集1983年に「富士通クイーンズカップゴルフトーナメント」として設立し、1985年から現在の名称になった。長年にわたって、千葉県市原市の浜野ゴルフクラブで行われてきたが、1998年以降、千葉市緑区にある東急セブンハンドレッドクラブ西コースに舞台を移して行われている。
2020年現在、賞金総額1億円、優勝賞金1800万円[2]。
出場資格は、日本女子プロゴルフ協会公認ツアー出場資格基準、同年度日本女子プロゴルフ協会公認ツアーの各優勝者、主催者である富士通が推薦する者。主催者推薦者を決めるのに「チューズデイトーナメント」が開催されている。
歴代優勝者
編集開催年 | 回数 | 優勝者名 | 開催コース |
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富士通レディース | |||
2024年 | 第41回 | 山下美夢有 | 東急セブンハンドレッドクラブ西コース |
2023年 | 第40回 | 櫻井心那[注 1] | |
2022年 | 第39回 | 古江彩佳[3][4][注 2] | |
2021年 | 第38回 | ||
2020年 | 第37回 | 申ジエ[5] | |
2019年 | 第36回 | 古江彩佳[注 3][6] | |
2018年 | 第35回 | 成田美寿々[7] | |
2017年 | 第34回 | テレサ・ルー[8] | |
2016年 | 第33回 | 松森彩夏[9] | |
2015年 | 第32回 | テレサ・ルー | |
2014年 | 第32回 | アン・ソンジュ | |
2013年 | 第31回 | イ・ナリ [注 1] | |
2012年 | 第30回 | 成田美寿々 | |
2011年 | 第29回 | 藤田幸希 | |
2010年 | 第28回 | アン・ソンジュ | |
2009年 | 第27回 | ニッキー・キャンベル | |
2008年 | 第26回 | 不動裕理 | |
2007年 | 第25回 | 横峯さくら | |
2006年 | 第24回 | 全美貞 | |
2005年 | 第23回 | 不動裕理 | |
2004年 | 第22回 | 服部道子 | |
2003年 | 第21回 | 不動裕理 | |
2002年 | 第20回 | 中嶋千尋 | |
2001年 | 第19回 | 不動裕理 | |
2000年 | 第18回 | 大場美智恵 | |
1999年 | 第17回 | 服部道子 | |
1998年 | 第16回 | 肥後かおり | |
1997年 | 第15回 | 高瀬愛子 | 浜野ゴルフクラブ |
1996年 | 第14回 | 福嶋晃子 | |
1995年 | 第13回 | 小林浩美 | |
1994年 | 第12回 | 柴田規久子 | |
1993年 | 第11回 | 平瀬真由美 | |
1992年 | 第10回 | パティ・リゾ | |
1991年 | 第9回 | 塩谷育代 | |
1990年 | 第8回 | 西田智恵子 | |
1989年 | 第7回 | エイミー・ベンツ | |
1988年 | 第6回 | 高須愛子 | |
1987年 | 第5回 | 日蔭温子 | |
1986年 | 第4回 | 樋口久子 | |
1985年 | 第3回 | 池淵富子 | 習志野カントリークラブ |
富士通クイーンズカップゴルフトーナメント | |||
1984年 | 第2回 | 吉川なよ子 | 富士ヘルス&カントリークラブ |
1983年 | 第1回 |
テレビ中継
編集テレビ朝日系列24局ネットで大会2日目は生中継。最終日は夕方に録画放送を行う。またBSデジタル放送のBS朝日でも放送している(2012年から2021年を除く)。またCS放送のスカイAでは『スカイA ゴルフシリーズ』として同じく大会2日目と最終日の前半9ホールの模様を生中継しており、後日リピート放送も行われる。またパ・リーグTVが提供するインターネット中継を2015年大会で初めて生中継と録画中継された。
しかし2022年は当該週に男子のアメリカPGAツアー大会[注 4]の「ZOZO CHAMPIONSHIP」が開催され、テレビ朝日系でも放送されたため、2日目・最終日ともに録画中継を実施。
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b 富士通レディース2019 コース紹介 - 広告宣伝 - 富士通
- ^ a b 富士通レディース2019 大会概要 - 広告宣伝 - 富士通
- ^ 古江彩佳、プレーオフ制し4勝目! 最終Rは悪天候で中止も…勝みなみとの一騎打ちでV - THE ANSWER 2021年10月17日配信
- ^ 22歳古江彩佳が逃げ切りV2達成! 日米通算9勝目、岩井明愛の猛追振り切るホステスV - THE ANSWER 2022年10月16日配信
- ^ 申ジエが逆転で今季初優勝 史上6人目の通算獲得賞金10億円突破 - Alba.net 2020年10月18日配信
- ^ 古江彩佳が逆転で国内女子ツアー史上7人目のアマチュアV 2位に三ヶ島かなと稲見萌寧 - Alba.net 2019年10月20日配信
- ^ 成田美寿々が今季3勝目 68でアン・ソンジュ逆転 - 日刊スポーツ、2018年10月14日配信、同日閲覧
- ^ テレサ・ルー逆転V 2位イ・ミニョン、柏原は3位 - 日刊スポーツ、2017年10月15日閲覧
- ^ 松森彩夏がツアー初優勝 アマ勝みなみは49位 - 日刊スポーツ、2016年10月16日閲覧
参考
編集- 日本女子プロゴルフ協会 富士通レディース
外部リンク
編集- 富士通レディース(富士通ホームページ内)