ジョックロック (お笑いコンビ)
日本のお笑いコンビ
ジョックロックは吉本興業に所属する日本のお笑いコンビ。M-1グランプリ2024ファイナリスト。
ジョックロック | |
---|---|
メンバー |
福本ユウショウ ゆうじろー |
結成年 | 2022年 |
事務所 | 吉本興業 |
活動時期 | 2022年 - |
出身 |
NSC大阪校35期(福本) NSC大阪校42期(ゆうじろー) |
出会い | 大二(ナナ)の紹介 |
旧コンビ名 |
福本 カプチーノ グッドゴッド 御三家 ゆうじろー コペンハーゲン |
現在の活動状況 | ライブ |
芸種 | 漫才 |
ネタ作成者 | 福本 ユウショウ |
現在の代表番組 | ジョックロックの準優勝ラジオ |
同期 |
福本 ゆりやんレトリィバァ 濱田祐太郎 田津原理音 ゆうじろー マーメイド ぐろう 空前メテオ |
公式サイト | プロフィール |
受賞歴 | |
2023年 第10回NHK新人お笑い大賞 準優勝 2024年 今宮子供えびすマンザイ新人コンクール 福笑い大賞 2024年 第11回NHK新人お笑い大賞 準優勝 2024年 M-1グランプリ2024 決勝第9位 |
メンバー
編集福本 ユウショウ(ふくもと ユウショウ、1987年7月15日 - )(37歳)
- 大阪府出身。ツッコミ担当。ネタ作り担当。立ち位置は左[1]。
- 趣味はeスポーツ鑑賞。
- 特技は円盤投げ、ネットストーキング。
- 学生時代はハガキ職人で、サバンナ『GOYODA』の常連投稿者であった。ラジオネームは「ミッドナイトクイーン」[2]。
- かつては「御三家」というコンビを組んでおり、M-1グランプリ2021では2回戦に進出していた[3]。その他にもグッドゴッド(2019)、カプチーノ(2020)というコンビで出場している。
- 大分県宇佐市出身。ボケ担当。立ち位置は右[1]。
- 趣味はサッカー、サッカー観戦、映画鑑賞、漫画、読書。
- 特技はリフティング、指パッチン。
- 関西学院大学出身[2]。
- 大分トリニータの育成チームに所属していた。中学2年生の時に悪性リンパ腫が見つかり、2年ほど治療に専念して回復したが、体への影響を考えサッカーを諦めたという経験を持つ[4]。
- SNSのコンテンツ作りが得意。Instagramにて様々なコンテンツを生み出している。(ゆうじろーずデイズ、今から寝る、日刊ゆうじろー、歯磨きロックなど)
- Instagramのリール動画にて、「ゆうじろーずデイズ」という一日の出来事を振り返るVlogを毎日投稿している。
- かつては「コペンハーゲン」というコンビを組んでおり、M-1グランプリ2021では2回戦に進出していた[5]。
概要
編集ピン芸人として活動していた両者が、大二(ナナ)の紹介によりコンビ結成[6]。
2023年3月に開催された『Kakeru翔チャレンジバトル』により、同年4月からよしもと漫才劇場に所属。7年の芸歴差があるコンビのため、後輩であるゆうじろーの芸歴に合わせてKakeru翔メンバーとして活動している[7]。所属後初のKakeru翔GPでは総合7位にランクインした[7]。
2023年・2024年にNHK新人お笑い大賞の決勝戦に進出し、2年連続で準優勝となった[8][9]。
2023年12月にはABCラジオで初めての冠ラジオ「ジョックロックの準優勝ラジオ」が放送され、その翌月には第2回が放送された[10]。2024年11月には、第3回として、90分間の特別番組が放送された[11]。
芸風
編集主にコント漫才を行う[12]。ネタは福本が「ドラマのカッコいいシーンをやりたい」という導入で始まるため、ドラマのような迫力ある演技が持ち味である。その中でゆうじろーがボケを混じらせ、それに対して福本が「コイツさっきから○○だー!!」などとセンターマイクの前に半仁王立ちのような体勢でツッコむ。また、漫才を終える際は半仁王立ち体勢を捻らせて「こんなんちゃうねん、もうええわー!」と言って終わる。福本はツッコミのスタイルをピン芸人時代に先に考案したうえで、それに合う相方を探したという[6]。
戦歴
編集年度 | 結果 | 会場 | エントリー
No. |
備考 |
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2022年(第18回) | 2回戦進出[13] | 森ノ宮よしもと漫才劇場 | 1501 | |
2023年(第19回) | 準々決勝進出[13] | なんばグランド花月 | 131 | 1回戦1位通過 |
2024年(第20回) | 決勝9位 | テレビ朝日 | 6349 | 決勝キャッチフレーズ「爆音ダークホース」 |
- その他賞レース
- 2017年 R-1ぐらんぷり2017 2回戦進出(福本)
- 2018年 R-1ぐらんぷり2018 3回戦進出(福本)[14]
- 2019年 R-1グランプリ2019 2回戦進出(福本)
- 2021年 R-1グランプリ2021 2回戦進出(福本)
- 2022年 R-1グランプリ2022 2回戦進出(福本)
- 2023年 NHK新人お笑い大賞 準優勝
- 2023年 Kakeru翔GP 4位
- 2024年 マイナビ Laughter Night 月間チャンピオン[15]
- 2024年 今宮子供えびすマンザイ新人コンクール 福笑い大賞
- 2024年 NHK新人お笑い大賞 準優勝[16]
- 2025年 R-1グランプリ2025 1回戦敗退(ゆうじろー)[17]
出演
編集- テレビ
- ラジオ
- マイナビ Laughter Night(TBSラジオ)
- ジョックロックの準優勝ラジオ(朝日放送ラジオ)
脚注
編集- ^ a b “ジョックロック プロフィール|吉本興業株式会社”. profile.yoshimoto.co.jp. 2023年10月18日閲覧。
- ^ a b “Vol.147 ジョックロック|関西を元気に!DOMOぱどの芸人インタビュー”. content.eshigoto.jp. 2024年12月6日閲覧。
- ^ “御三家 | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2023年10月18日閲覧。
- ^ “『M-1』決勝の最年少芸人(26) 中2で悪性リンパ腫、サッカー選手の夢も諦め…大躍進の裏にあった“壮絶半生””. 女性自身 (2024年12月23日). 2024年12月23日閲覧。
- ^ “コペンハーゲン | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2023年10月18日閲覧。
- ^ a b “🔎 マンゲキサインヒストリー ✐☡ジョックロック 福本ユウショウ編|よしもと漫才劇場”. note(ノート) (2023年11月24日). 2024年12月13日閲覧。
- ^ a b “「マンゲキ芸人リレーコラム」第220回 ジョックロック 福本ユウショウ編|よしもと漫才劇場”. note(ノート) (2023年4月24日). 2023年10月18日閲覧。
- ^ “『NHK新人お笑い大賞』本選出場8組発表「ストップ・ザ・天才ピアニスト!ダメ絶対!」包囲網に【ブロック分け一覧】|オリコン|北國新聞”. 北國新聞 (2023年10月18日). 2023年10月18日閲覧。
- ^ “「エバース」がNHK新人お笑い大賞に輝く 「ジョックロック」は2年連続最終決戦で散る - スポニチ Sponichi Annex 芸能”. スポニチ Sponichi Annex. 2024年11月5日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/abc1008khz/status/1729425218819756334”. X (formerly Twitter). 2023年11月28日閲覧。
- ^ “祝!第3弾 11月23日(土)21時30分〜OA ジョックロックの準優勝ラジオ”. X(formerly Twitter). 2024年11月23日閲覧。
- ^ “Vol.118 ジョックロック|大阪・和歌山・関西で正社員・パートの求人を探すなら、【DOMOぱどNET関西】”. content.eshigoto.jp. 2024年4月13日閲覧。
- ^ a b “ジョックロック | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “R-1グランプリ『1月20日 YES THEATER』”. R-1グランプリオフィシャルブログ Powered by Ameba. 2023年10月18日閲覧。
- ^ “TBS RADIO 954 kHz │ マイナビ Laughter Night(マイナビ ラフターナイト) - 2024年3月”. warai954.www.tbsradio.jp. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “「エバース」がNHK新人お笑い大賞に輝く 「ジョックロック」は2年連続最終決戦で散る - スポニチ Sponichi Annex 芸能”. スポニチ Sponichi Annex. 2024年12月9日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “「M-1」初決勝のジョックロックが早くもCMオファーに期待「めちゃくちゃ使いやすいんで」”. お笑いナタリー. 2024年12月9日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “ジョックロックか、はるかぜに告ぐか、子供たちが玉入れ審査「わらたま」”. お笑いナタリー. 2024年4月19日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “ジョックロック、初の「M-1」決勝進出 絶対に一番デカい声出します(コメントあり)”. お笑いナタリー. 2024年12月25日閲覧。