たらちね (お笑いコンビ)
日本のお笑いコンビ
たらちねは、日本のお笑いコンビ。松竹芸能所属、2018年2月結成[注 1]。
たらちね | |
---|---|
メンバー |
草山公汰 SAITA |
結成年 | 2018年2月 - |
事務所 | 松竹芸能 |
出身 |
松竹芸能タレントスクール 大阪校 草山:2013年 入学 SAITA:2011年 入学 |
現在の活動状況 | ライブ中心 |
芸種 | 漫才・コント |
ネタ作成者 | 草山公汰 [1] |
公式サイト | プロフィール |
受賞歴 | |
2018年 第19回新人お笑い尼崎大賞 優秀賞 2019年 第20回新人お笑い尼崎大賞 奨励賞 |
メンバー
編集草山 公汰(くさやま こうた、1990年7月27日(34歳)- )立ち位置は向かって右 [注 1]
- 三重県伊賀市出身[2]、身長173cm、体重78kg。三重県立上野高等学校卒業、京都大学中退[1]。
- 趣味・特技は、麻雀、音楽ゲーム(beatmania)、タイピング、雑学、農作物、ボード。
- 2013年、京都大学農学部3回生の時に休学して松竹芸能タレントスクール 大阪校に入学、お笑いが楽しくなり休学を延長し続けて中退になる[1]。
- 2014年、ピン芸人・賢者クサヤマ[3] としてデビュー、2016年から、小川おんせんとコンビ「野良鯨」を結成したが約1年半後に解散している[2]。
- 動画配信「アカデミックツイキャス[4]」を行い、様々な分野のアカデミックな話をしていた事がある[注 2]。
- 2020年10月、パネルクイズ アタック25~高学歴芸人大会~に出場して優勝、ハワイ旅行券を獲得している[5]。
- 笑い飯・哲夫が経営に携わる学習塾の講師をしている[6]。
概要
編集草山の方が年長者であるが、松竹芸能タレントスクールに入学した時期が違うので芸歴ではSAITAが2年先輩になる、両者がそれぞれ別に「相手が組みたがっている」という噂を聞き、2018年2月にコンビを結成する[1][7]。
2019年のM-1グランプリでは、松竹芸能所属芸人としては最上位の準々決勝に進出。同年、松竹芸能の若手(結成15年・ピン芸人はデビュー15年 未満)の中で一番おもしろい芸人を決める大会「カドキング」で優勝する[8]。
主に、京都大学出身の草山がインテリ役、SAITAがそれに応対する与太郎役というスタイルでネタが進んでいくしゃべくり漫才。草山が小難しいことを言い過ぎてSAITAにツッコまれるパターンになることも多く、「ボケ」「ツッコミ」の担当は明確にしていない[2]。
受賞歴
編集賞レースでの戦績
編集年度(回) | 結果 | エントリー
No. |
会場 | 日程 |
---|---|---|---|---|
2018年(第14回) | 3回戦進出[14] | 996 | よしもと祇園花月 | 10月24日 |
2019年(第15回) | 準々決勝進出[14] | 2230 | なんばグランド花月 | 11月18日 |
2020年(第16回) | 2回戦進出[14] | 563 | COOL JAPAN PARK OSAKA SSホール | 10月29日 |
2021年(第17回) | 3回戦進出[14] | 1439 | よしもと漫才劇場 | 10月25日 |
2022年(第18回) | 1183 | よしもと祇園花月 | 10月26日 | |
2023年(第19回) | 2回戦進出[14] | 485 | 森ノ宮よしもと漫才劇場 | 10月19日 |
2024年(第20回) | 3回戦進出[15] | 2881 | よしもと祇園花月 | 10月27日 |
出演番組
編集テレビ
編集- キモイリ!(2020年、KBS京都テレビ)中継レポーター
- 走れ!みつくに社長 おススメ情報お届けします(2020年、テレビ大阪)
- パネルクイズ アタック25~高学歴芸人大会~(2020年、朝日放送テレビ)草山が優勝[5]
ラジオ
編集- Hanashikaの時間。(2020年、ラジオ大阪)[17]
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c d e f たらちね『松竹芸能の若手ナンバーワンに名乗り!「たらちね」2020年は飛躍の年に! 中西正男の「そら、この芸人さん、売れるにきまってる!」』(インタビュー)、テレビドガッチ、2020年1月10日 。2020年2月8日閲覧。
- ^ a b c “コント・漫才で飛躍中 お笑いコンビ「たらちね」伊賀市出身・草山さん”. 伊賀タウン情報 ユー (YOU). (2019年9月8日) 2020年2月8日閲覧。
- ^ “現役京大生芸人の生活に迫る 高学歴タレント増える理由は?(THE PAGE)”. Yahoo!ニュース (2016年6月9日). 2020年2月8日閲覧。
- ^ “たらちね 草山 (@KNJksym) さんのライブ”. TwitCasting. 2020年2月8日閲覧。
- ^ a b c “たらちね「カドキング」連覇 賞金30万円ゲット”. 日刊スポーツ (2020年12月26日). 2020年12月28日閲覧。
- ^ “講師紹介|大阪市淀川区のリーズナブルに通える学習塾「寺子屋こやや」”. terakoya-koyaya.com. 2022年2月7日閲覧。
- ^ 結成当初は、有野晋哉によくアドバイスをもらっていた。
- ^ “M-1決勝進出16年ない松竹芸能…老舗が巻き返しへ若手鍛えるライブ、突破口は”. デイリースポーツ (2019年12月29日). 2020年2月8日閲覧。
- ^ “「新人お笑い尼崎大賞」本選へ ゆりやんさんに続く大型新人の誕生に期待”. 尼崎経済新聞 (2018年9月7日). 2020年2月8日閲覧。
- ^ “新人お笑い尼崎大賞”. 尼崎市総合文化センター (2019年9月15日). 2020年2月8日閲覧。
- ^ “松竹若手ナンバー1は「たらちね」M-1は準々決勝どまり、来年に弾み”. デイリースポーツ (2019年12月28日). 2020年2月8日閲覧。
- ^ “松竹若手頂点は「たらちね」ミルクボーイ優勝に刺激”. 日刊スポーツ (2019年12月28日). 2020年2月8日閲覧。
- ^ “松竹芸能の一番面白い若手を決める「カドキング」でたらちねが2連覇”. お笑いナタリー (ナターシャ). (2020年12月27日) 2020年12月28日閲覧。
- ^ a b c d e “たらちね コンビ情報詳細”. M-1グランプリ. 2020年2月8日閲覧。
- ^ “たらちね | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2024年10月31日閲覧。
- ^ “キングオブコント2019 準々決勝進出者発表”. キングオブコント. 2020年2月8日閲覧。
- ^ “hanashikaの時間”. ラジオ大阪 (2020年1月7日). 2020年2月8日閲覧。
外部リンク
編集- たらちね - 松竹芸能
- たらちね 草山 (@KNJksym) - X(旧Twitter)
- たらちね SAITA (@punpun_saita) - X(旧Twitter)