W64T(だぶりゅーろくよんてぃー)は、東芝、および東芝モバイルコミュニケーション社(現・FCNT)が日本国内向けに開発した、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話CDMA 1X WIN対応携帯電話である。

au W64T
キャリア au
製造 東芝
発売日 2008年9月25日
概要
OS KCP+(統括用OS)
CPU Qualcomm MSM7500
600MHz
音声通信方式 CDMA 1X WIN
(CDMA2000 1xMC)
800MHz/新800MHz/2GHz
データ通信方式 CDMA 1X WIN
(CDMA2000 1xEV-DO Rev.A)
形状 折りたたみ
サイズ 104 × 50 × 17.3 mm
質量 約124 g
連続通話時間 約260分
連続待受時間 約290時間
(移動と静止の組み合わせ)
充電時間 ACアダプタ約140分
DCアダプタ約150分
外部メモリ microSD
日本語入力 ATOK for au+APOT
FeliCa あり
赤外線通信機能 IrSimple
Bluetooth なし
放送受信機能 ワンセグ
備考 SAR値:0.263W/Kg
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 QVGA
(240×400ドット
サイズ 2.8インチ
表示色数 26万色
サブディスプレイ
方式 有機EL
解像度 62×14
サイズ 0.6インチ
表示色数
メインカメラ
画素数・方式 324万画素CMOS
機能 AF機能
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
シャイニングピンク
(Shining Pink)
シャイニングターコイズ
(Shining Turquoise)
シャイニングホワイト
(Shining White)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

概要

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W62Tの実質的なリファイン版で、W62Tと同じく、W51T及びW53Tの流れを継いでおり、機能はW62Tと同一である。 背面がキラキラ輝き、コスメティックのように華やかでエレガントなデザインが特徴。20~30歳代の女性を対象としている。なお、電池パックはW51TW62Tと同じ型番(5523UAA)を使用している。

沿革

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  • 2008年8月11日 - テュフ・ラインランド・ジャパンより設計認証[1]
  • 2008年9月11日 - KDDI、および東芝より公式発表。
  • 2008年9月25日 - 沖縄地区で発売。
  • 2008年9月26日 - 上記以外の残りの地区で一斉発売。
  • 2009年5月 - 販売終了。
  • 2012年7月22日 - L800MHz帯(旧800MHz帯・CDMA Bandclass 3)エリアによる音声・データ通信サービスの停波によりそれ以降はN800MHz(新800MHz帯・CDMA Bandclass 0 Subclass 2)帯エリア、および2GHz(CDMA Bandclass 6)帯エリアの各音声・データ通信サービスで利用する事となる。
  • 2022年3月31日 - 同キャリアにおける3Gサービスの完全終了・停波により、当機種は全て使用不可となる[1][2]


対応サービス

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主な対応サービス
au LISTEN MOBILE SERVICE LISMOビデオクリップ LISMO Video EZ着うたフル
EZ着うたフルプラス
au BOX ワイヤレスミュージック au Smart Sports
Run & Walk
Karada Manager
カロリーカウンター
EZナビウォーク
3D・声de入力対応
EZ助手席ナビ 安心ナビ 災害時ナビ ナカチェン
EZアプリ FullGame!
Bluetooth対戦
EZアプリ(BREW) オープンアプリプレイヤー PCサイトビューアー
EZケータイアレンジ
アレンジメニュー
au oneガジェット じぶん銀行アプリ
(ダウンロードが必要)
EZ・FM
EZチャンネル
EZチャンネルプラス
EZニュースフラッシュ
Touch Message EZFeliCa ケータイ de PCメール
デコレーションメール
絵しゃべりメール
ラッピングメール
デコレーションアニメ au one メール 緊急通報位置通知
ワンセグ グローバルパスポート
(CDMA・GSM)
赤外線通信 (irSimple) Bluetooth

不具合

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2008年10月24日、以下の不具合の修正がケータイアップデートにより行われた。

  • 2画面状態でケータイサイトのページ更新を行うと、電源のリセットやキー操作を受付けない

脚注

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外部リンク

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