Portal‐ノート:文学/過去ログ2

最新のコメント:1 年前 | トピック:リップヴァンウィンクルの改名について | 投稿者:Keeezawa

ウィキデータを使って、情報を引き出すことについて

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皆さんこんにちは。{{基礎情報 書籍}}を編集して、臨場この編集のようにウィキデータを使って、情報を引き出したいのですが、皆さんのご意見はいかがでしょうか?ついでに、著者や発行日、発行元などもウィキデータから引き出せるのだが、この際はまずさておきます。どうぞTemplate‐ノート:基礎情報 書籍で論議してください。 --Kanashimi会話2016年8月26日 (金) 01:49 (UTC)

Template‐ノート:基礎情報 書籍にコメントをしました。--みしまるもも会話2016年8月26日 (金) 03:27 (UTC)

レイモンド・カーヴァーの短編記事について

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現在、ノート:愛について語るときに我々の語ることにて、レイモンド・カーヴァーの短編集について、現状でひとつずつたてられている短編の記事を短編集に統合すべきかどうかについて議論していますが、議論の参加者が非常に少なくなっております。少々煩雑な案件ですので、関心のある方は議論への参加をお願い申し上げます。--さえぼー会話2016年9月6日 (火) 01:48 (UTC)

告知:4月23日にスペイン語圏文学エディタソンが実施されます

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セルバンテス文化センターの主催により、2018年4月23日にスペイン語圏文学(ラテンアメリカ文学を含む)に焦点をあてたエディタソンが開催されることとなりました。ふるってご参加ください。詳しくはWikipedia:オフラインミーティング/東京/セルバンテスの日記念スペイン語文学者のエディタソン及びpeatixのイベントページをご覧下さい。--さえぼー会話2018年3月25日 (日) 14:16 (UTC)

囁きのキス~Read my lips.

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囁きのキス~Read my lips.」についてです。ノート:障害を扱った作品の一覧#囁きのキス~Read_my_lips.にて、記載をお願いしてから、三週間以上たちましたが、未だ反映されていません。こういう場合、どこで依頼すれば良いのか分からないのですが、ここが一番近いかなと思い、依頼します。聴覚障害を持つ主人公と、睡眠障害を持つヒロインの、ガールズラブ作品です。番外編として、主人公の友人と、ヒロインの友人の、ガールズラブも描かれていたと思います。--123.255.132.79 2018年5月27日 (日) 10:03 (UTC)

  コメント 件の一覧記事は、その再録基準として「ノンフィクション書籍は、原則としてウィキペディア上に記事が存在するもののみ採録する。」としています。現状では記事がありませんので、記載されることは無いでしょうね。ざっと調べると書誌発行情報や市井のファンページ位しか見当たらず、新しく作品記事を立ち上げるのも難しそうです。--mit freundlichem Gruß LudwigSKDiskussion/Beiträge2018年5月28日 (月) 00:13 (UTC)
コメントありがとうございます。この作品はフィクションですので、その基準は当てはまらないかと思います。--123.255.132.79 2018年5月28日 (月) 14:10 (UTC)

「Template:Infobox 作家」の保護解除依頼を提出いたしました

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特別:差分/68707077で申上げたとおり、Template:Infobox 作家の全保護を解除するための提案をいたしましたため、関係プロジェクトに通知しております。保護の解除に反対などの意見をお持ちの方は是非ともコメント下さいますと幸いです。--軽快(旧名: Kkairri会話2018年5月28日 (月) 01:45 (UTC)

同名作品がある場合の曖昧さ回避のローカルルール制定

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以前にも、「#同名作品がある場合に括弧内を作者名+分野名にする提案」「#同名作品が存在する場合の記事名の付け方について」「#同名小説が被る場合のローカルルール制定」「Wikipedia:井戸端/subj/同名作品がある場合の曖昧さ回避の記事名の混乱状態について」などで、曖昧さ回避の括弧内を(作家名)か(作家名の小説)にするかで話題になりましたが、今回またその件が「ノート:舞姫 (曖昧さ回避)」において、森鷗外の「舞姫」が「舞姫 (森鴎外の小説)」に改名された際に、すでにある「舞姫 (川端康成)」が、いつのまにやら「舞姫 (川端康成の小説)」に改名されていたということがあったので、やはり文学分野では、曖昧さ回避は(作家名)にするというローカルルールを一応原則的に決めておいた方がいいかなと思います。

そうしないと、各所の「ノート:変身 (カフカ) #改名提案」「ノート:フョードル・ドストエフスキー#著作の改名提案」「ノート:幼年時代 (室生犀星)」「ノート:完全犯罪 (小栗虫太郎)」で見られるように、今現在(作家名)で十分に曖昧さ回避の区別の付いていて何の問題のないものに対して、あえて+分野の(~の小説)を加えなければならないというお考えの方もいらっしゃいますので(全部の同名文学作品で)、やはりこの文学分野では曖昧さ回避の括弧内を基本(作家名)にしたいと思います(だからといって、絶対になにがなんでもそうしなければならないという強制ではないです)。

ガイドラインのWikipedia:曖昧さ回避#実際に解説を置く項目名においても、括弧内は「分野や分類を表す語」となっており、要するに記事の区別や分類さえ付けばよく、Wikipedia:記事名の付け方#記事名を付けるにはでの曖昧さ回避の指針では、「簡潔 - 短く、要点を突いているもの(曖昧さ回避の場合でも、括弧内を短く保つことは必要です)」という指標になっています。そして、同名が文学分野で被る場合の曖昧さ回避は(作家名)だけで、現状十分に曖昧さ回避の機能は事足りており、そこにわざわざ「~小説」を加えなければ曖昧さ回避できなくなるわけではないので(曖昧さ回避とは、あくまで記事名の区別のための純粋な曖昧さ回避なのであって他の作者との分類が付いていれば済み、閲覧者が川端康成を小説家だと知らない場合もあるとかの類のことは論点がずれた別の意味を括弧内に持たせようとしている話だと感じます)、やはり基本的には「(作家名)だけで大丈夫ですよ」的なローカルルールにした方が、あちらこちらで毎度似たような議論を繰り返さなくて済むという時間節約の利点がございます。

例えば、「ノート:幼年時代 (室生犀星)」などでも述べましたが、堀辰雄の「幼年時代」は「小説」だと限定できる作品ではなく、こんなふうに小説と随筆の中間のようなものや、掌編や短編なども半ば散文詩のようなものもあったりするので「小説」と明記していいものか迷うものもあったりするので、(作家名)だけならそんなことを苦慮してWikipediaの一編集者が勝手に限定してしまう必要性もなくなります。そういった側面からも、やはり文学分野としては、簡素に(作家名)を基本とするのが無難だと思います。また、文学作品は、ご存知のようにそれを原作として映画化やテレビドラマ化されることが非常に多く、その意味でも原作者の名前を曖昧さ回避の分類語にしておくのが自然なことかと思います。この類の例として、同名小説名は被ってはいないようですが「眉山 (さだまさし)」「OUT (桐野夏生)」などもあり、文学作品や小説は多分野にわたる要素を含んでいるという特色性もあります。

そんな感じの私の意見を述べましたが、これは、今現状で「~の小説」と立項されているものをなにがなんでも強制的に変えていこうという統一を企図したものではなく、今現状で(作家名)で事足りているものに、あえて「~の小説」と加えて全記事をそういうふうに統一しなければならないという方の流れを止めていただきたいということが根底にあるので、一応文学分野での原則ローカルルールを決めておきたいということです。なので、文学記事系を立項・編集なさっている皆さまのご意見をお伺いし、合意をいただければ有難く存じますのでよろしくお願いいたします。他の何かいい案がある方もお待ちしておりますので気軽にご参加ください。--みしまるもも会話) 2019年2月19日 (火) 03:32 (UTC) リンク部調整--みしまるもも会話2019年2月19日 (火) 03:34 (UTC)

  賛成 上記のご提案に賛成します。
そもそも、「ウィキペディアにおいて、内容が異なる主題なのに適切な記事名が同じになってしまうときに、それらを判別しやすくすることを曖昧さ回避」(Wikipedia:曖昧さ回避)と呼ぶのであり、「の小説」などの判別に寄与しない文言を入れて文字数を増やす必要性は求められておりません。
作家名が分野もしくは分類を表す語であるかどうかについては、そもそも、人名を含む固有名詞が、「同じ種類に属する事物から一つの事物を区別するために」与えられる言葉ですので、それぞれの作家名は分類を表す語である、ということになります。
また、「研究分野 シェイクスピア」(名古屋大学のページ)のように作家名が分野を表すケースがあります。これは慣例かもしれませんが、Wikipedia:記事名の付け方#各分野での慣例などにもあるように、Wikipediaは各分野での慣例を排除していません。
Wikipedia:曖昧さ回避に、「例えば、「神話上の人物」よりは「神話」を選んでください」とありますので、これは、神話上の人物の記事に「(神話)」と付けて問題はないということであり、作家の小説の記事に「(作家名)」と付けて問題はない、ということになります。
もし仮に、「(作家名の小説)」のように、「コンテクスト」(文章的記述)にしなければならないとすると、たとえば、同じ文学分野であるノンフィクション作品で作品名が被った場合は、「(作家名のノンフィクション)」としなければならず、これは冗長であり、短くはないと考えます(ノンフィクション作品では、現状は被っているケースはないようですが、今後被るケースが出てこないとは限りません)。
こうした点からも、上記のご提案に賛成します。--Gtorew会話2019年2月19日 (火) 05:01 (UTC)
前にも議論がありましたが、たとえば、〈微笑〉の場合、横光利一の小説、近藤啓太郎の小説、1980年代にあった女性向け雑誌、とあるわけですが、それは微笑 (横光利一)微笑 (近藤啓太郎)微笑 (雑誌)でいいのですか。たしか、そのへんがあやふやで、微笑 (横光利一の小説)微笑 (近藤啓太郎の小説)となっているような感じもなくはないのですが。 --ねこぱんだ会話2019年2月19日 (火) 15:12 (UTC)
連続投稿で失礼します。横光利一のテンプレートをみていたら、日輪 (横光利一)であったり、機械 (小説)であったりと、不統一きわまりないので、あらためて現在ある記事名を直すのは別として、これからはすべて作品名 (作者名)にして、作品名 (小説)は使わない、というくらいにしないといけないかもしれませんね。 --ねこぱんだ会話2019年2月19日 (火) 15:22 (UTC)
ねこぱんださんへ 他の作家の同名小説がない場合は、(小説)として、他の分野の同名との区別だけをつけているという状態ですね。この際、そういった場合も、(作家名)にするというローカルルールにしてもいいかもしれません。「眉山 (さだまさし)」「OUT (桐野夏生)」なども、小説分野内では同名のものはないようですが、(作家名)で処理されていますし。--みしまるもも会話2019年2月20日 (水) 06:34 (UTC)
  •   基本的に一任しますので、以下は感想程度として聞き流して下さい。私的には「小説」よりは「作者名」を推します。雪国を曖昧さ回避させる際に、(「雪国 (随筆)」という記事があったとして)「雪国 (随筆)」にリンクさせるはずが、雪国 (小説)にリンクさせるようなミスが発生するような気はします(随筆と小説を間違え様がない?、いいえ私のような門外漢にはその区別がつきません)。これが作者名であれば、まず間違える事はないでしょう。今度は「雪国 (川端康成)」と「雪国 (川端康成の小説)」(あるいは「雪国 (川端康成の作品)」)では、後者の方がより良いでしょうが、一方そこまでする必要があるかどうかは話は別です。曖昧さ回避記事雪国を見れば、それが何かは記載されていますので。なお、例示された微笑は「雑誌」が他にあるので「〇〇の小説」としたのだと思われます。なので、基本は作家名だけど、微笑のような例もあり、かなと思います。ただし、「〇〇 (小説)」を強制改名するかどうかはまた別の話。--JapaneseA会話2019年2月20日 (水) 09:38 (UTC)
  •   コメント 文学作品の執筆予定はないため、プロジェクトメンバーの合意が成立するならそれに反対はしませんが、ローカルルールの設定には疑問があることをお伝えしておきます。
まず「曖昧さ回避」とは、同方針に示されているように、同じ記事名で競合したときに判別するための手段です。これは別のところでも述べましたが、この基本的で肝心な部分を抜かして、上辺だけの体裁でまとめられるというような誤解があるように感じます。もう少し展開すると、曖昧さ回避は、どんな記事と競合するかで括弧内の語句は変わり得るということです。
例えば、違う作家が同一名の文学作品を書いたときは、もちろん作家名で分類するのがいいでしょう。では、同じ作家が同名の小説と戯曲を書いたら? 同じ原作をもとにしたドラマ、お芝居、映画、マンガなど、あるいは小説と同じタイトルの絵画、彫刻など、これらを分類するときに作家名はあまり使わないでしょう。いくつか例を出しましたが、すぐ思いついたものを挙げただけで、なにとなにが競合するかというのは正直わかりません。将来の予測もできません。そういう性質のものにローカルルールを定めようとしているということは理解いただきたい。「小説」よりも「作家名」を推すなどという意見は、曖昧さ回避の機能が理解できていないことの証明のようなものです。とはいえ、私も過去にはクラシック音楽の括弧内を「〇〇作曲」としたらどうかと考えたこともあるので同類かもしれませんが。
曖昧さ回避の方針には、単純なものとコンテクストで迷ったときには単純な方を選べという明確な指針があります。その精神を活かすことが重要なのではありませんか? 百科事典において「統一性」というのは、かなり危うい観点だと思いますが、もしやるなら「見かけ」ではなく、その裏で働いている法則性で統一されるべきと考えます。--みっち会話2019年2月20日 (水) 11:55 (UTC)
舞姫でのケースを前提としていたので、言葉足らず・考慮漏れでした。勿論、同じ原作を元にした映画と小説のような例がある事は存じております、その場合はカッコの中身は「映画」や「小説」となるでしょう。舞姫 (川端康成の小説)に派生作品ができたと仮定するならば、「舞姫 (映画)」「舞姫 (ドラマ)」に区別して「舞姫 (川端康成)」とはならないでしょうが、そこまで将来を仮定するのは、うーんこれは難しいですね。また、統一性は必要だと思いますよ。サッカー選手は「サッカー選手」ですし、野球選手は「野球」と統一されています(分野をまたいでは統一されていませんが)。で、これらが競合したら、また別のルールがあったはずです。みっち様の仰るように、何と競合するかでカッコ内は違ってくるというのはその通りですが、(記事作成者の方達に)失礼ながら、この分野のカッコ内の名称は、そこまで考えてのものなのかは疑問です。--JapaneseA会話2019年2月20日 (水) 13:08 (UTC)
ちょっと粗雑すぎます。見た目だけを追求する統一は危険で害悪ともいえます。記事を横断的に「統一」して回り、破壊的な影響をもたらす利用者がいることを、JapaneseAさんなら私以上にご存知のはず。それに私は統一性のあり方について述べているのであって、それをただ必要というのはトートロジーです。
挙げられた例も、すでにおわかりのようですが、「サッカー選手」や「野球」で競合すればまた別の語句を選ばなければならないことは同じであり、なんの根拠にもなっていません。分野で判別するのだから、分野をまたがらないことはいうまでもない。これらに代わる汎用性の高い便利な語句はないかということで考えられたのが、分野やジャンルの両方で判別する「森鴎外の小説」というコンテクスト型だったのです。しかしこれは、方針によって使用は限定的とされています。つまり曖昧さ回避は、見かけの統一ではなく、単純さを優先するという考え方で統一されるべきということです。そうでないというなら、方針の改定を提案してください。
いずれにせよ、いいたいことはもう述べました。今回のことで、KAMUIさんに同様の提案を今後控えてもらえるなら、収穫と言えるでしょう。むしろ、この種の「改名のための改名」運動を抑制する立場に立っていただくことを希望して、私はこれで撤収します。--みっち会話2019年2月22日 (金) 14:47 (UTC)
なぜそこまで上から言うのか、理解に苦しみます。「サッカー選手」や「野球」を基本とし、それで問題なければ、それで行く、(勿論問題あれば都度考えて行く)、という統一は必要だと言っているのです。「見かけの統一」は止めましょう、ってなったら、記事によって「サッカー」だったり「サッカー選手」だったりになりますが、それはおかしいでしょう。カテゴリ内を見て、「小説」だったり「作者名」だったりする。それで競合相手を見れば「小説」でも「作者」でもどっちでも良かったのではないか、と思う。じゃあ、見かけの統一とりあえず決めておけば、ってだけの話ですよ。勿論、この分野では多種多様なケースがあるから見かけの統一は意味がない、という合意となってもそれはアリですが。--JapaneseA会話2019年2月22日 (金) 15:07 (UTC)
  • みっちさんが言及されている「同じ作家が同名の小説と戯曲を書いた」例ですが、私が立てた手紙 (モーム)があります。これは短編小説をモーム本人が戯曲化したもので、片方だけで立てるのでは記事が短すぎるため手紙 (モーム)で立てています。また、現状ではあまり問題が発生していませんが、そして誰もいなくなったは今のところ、クリスティの小説と戯曲両方の記事になっている状態ですが、のちのち分割される可能性が考えられます。--さえぼー会話2019年2月20日 (水) 16:19 (UTC)
  コメント (みしまるももさんへ)   言及された「眉山 (さだまさし)」は、小説「眉山 (太宰治)」と被るために「 (作家名)」になっています。〈他作家の同名小説がなく、他分野の同名記事との区別だけをつける場合〉は、現状の通り「 (小説)」で処理するほうがよいかもしれません。
(みっちさんへ) おっしゃる「同じ作家が同名の小説と戯曲を書いた」場合ですが、みしまるももさんは過去の議論(Portal‐ノート:文学#同名小説が被る場合のローカルルール制定)で、安部公房の「榎本武揚 (小説)」「榎本武揚 (戯曲)」などの例を挙げて触れておられます。しかし、今回のご提案で触れておられないのは、おそらくさほど問題になっていないためと思います。--Gtorew会話) 2019年2月21日 (木) 00:43 (UTC) --Gtorew会話2019年2月21日 (木) 07:00 (UTC)
  コメント Gtorewさん、どうもありがとうございます。
みっちさんがおっしゃるように、「曖昧さ回避は、どんな記事と競合するかで括弧内の語句は変わり得る」ということは分かりますので、文学系以外の他分野の同名との区別だけの場合には、これまでのように(小説)(戯曲)などの分野名を原則とするのがいいかもしれませんね。そして、他に同名文学作品がなくても「OUT (桐野夏生)」など同記事内にテレビドラマや映画化物を総合的に包括しているものは(原作者名)でも構わないという許容もあっていいような気がします。
Japanese Aさんの例の、もし「雪国 (随筆)」というものがあった場合は、随筆は同じ文学系分野の一種なので、「雪国 (作者名)」で区別するのが適切だと思います(必然的に、川端康成の方は「雪国 (川端康成)」となるというふうに)。
さえぼーさんの例の、「そして誰もいなくなった」の戯曲化がのちに分割記事になる場合は、アガサ・クリスティの元小説は、このままの固定名にしておき、翻案作品については、「ロミオとジュリエット (曖昧さ回避)」のように、「そして誰もいなくなった (曖昧さ回避)」のページを作って、「そして誰もいなくなった (○○年の戯曲)」となるのが妥当だと思いますが、もし原作者本人の戯曲が別立項記事になったと仮定しても、それも「そして誰もいなくなった (1943年の戯曲)」でいいかと思います(原作者の戯曲版については同一記事内で解説するのが一番いいとは思いますが)。
一人の作家で同名の小説と戯曲がある場合では、安部公房の「榎本武揚 (小説)」「榎本武揚 (戯曲)」がありますが(現状は同一記事でまとめています)、今後、他の作家で同名小説が発生した場合で、なおかつ安部の小説と戯曲を別項にする必要がある時に限って、「榎本武揚 (安部公房の小説)」「榎本武揚 (安部公房の戯曲)」にならざるを得ないかと思います(そうなる可能性や必要性はあまりないので、これは特例的なものになります)。--みしまるもも会話2019年2月21日 (木) 07:21 (UTC)

この問題は、記事が増殖するというWikipediaの性質が、話をややこしくするのだと思います。たとえば、上で少し言及しましたが横光利一の「機械」という作品は、機械 (小説)で記事ができています。けれども、もしこれから「機械」という小説が書かれ、それが独立記事になるだけの特筆性を有するようになったとき(川端康成も、林芙美子も、先行作品の存在を知っていて「舞姫」だの「浮雲」だのという作品を書いているのですから同様のことは今後も起きるでしょう)、あいまい回避のカッコのなかを、(横光利一の小説)・(ほにゃららの小説)とするか、(横光利一)・(ほにゃらら)とするかということにつながってきます。できるだけ、記事の改名の手間(リンク先が大量になっていることも考えられます)のこともかんがえるならば、個人的には最初から作者名にしておいたほうがいいのではないかと思うようになっています。派生作品は、最初は原作記事に付け加えるかたちで、その後増殖したらまた考えればいいかと。もちろん、だからといって、現存の記事をいちいち調べて、早手回しに改名する必要性はないと思いますが。 --ねこぱんだ会話2019年2月23日 (土) 00:52 (UTC)

  コメント (みしまるももさんへ) みっちさんやねこぱんださんが指摘されているように、「 (作家名の小説)」から「 (作家名)」へ手当たり次第に改名していく利用者が出てくるかもしれません(これは、多くのリンクの綻びを生む原因になり得ます)。ですので、既に想定されているかもしれませんが、ルール制定の際には、
〈このローカルルールは、曖昧さ回避の括弧内を決めるに当たって迷ったときに指標とするためのものであって、「〇〇 (作家名の小説)」となっている記事名を手当たり次第に「〇〇 (作家名)」に改名していくことを意図・推奨するものではありません。〉
というような但し書きを盛り込むのがよろしいかと思います。--Gtorew会話2019年2月23日 (土) 05:46 (UTC)
  コメント Gtorewさん、どうもありがとうございます。そうした但し書は必要ですね。
ねこぱんださんの案の、横光利一の「機械 (横光利一)」(今現在「機械 (小説)」)のように、同名の同ジャンル作品はなくても(作者名)は、「叫び (エドヴァルド・ムンク)」とか、英語版やドイツ語版で「Sunflowers (Van Gogh series)」「Sonnenblumen (van Gogh)」、「動物誌 (アリストテレス)」がありますね。ドラマや映画などは共同作品的なものなので、個人作の絵画や文学のように(作者名)が分類語になりにくいですが、こういう判別の仕方もやはり許容されてもいい気がします(原則はあるとしても)。あと、分野名について少し違う観点から、梶井基次郎の「檸檬 (小説)」も小説というより短編か掌編なので(日本では短編も掌編も小説のうちですが)、「檸檬 (梶井基次郎)」の方が個人的はすっきりする感覚があり、横光利一の方も本来的は「機械 (横光利一)」の方が迷いなくしっくりくる感じはします(立項したのはたまたま私なのですが)。--みしまるもも会話2019年2月23日 (土) 07:08 (UTC)
まだ議論に出ていない点を挙げるとすれば、伝記小説などで人名が作品名になっている場合、「人名1 (人名2)」の形式になり、ちょっと異様な感じがすることでしょうか。「徳川家康 (山岡荘八)」あたりはこの作家がこういうものを書いたということが十分有名なのでいいのかもしれませんが、たとえば「渋江抽斎 (森鴎外)」というページ名をぱっと見せられて、この二人の関係は何だろう、とちょっと戸惑う人もいるのではないでしょうか。また、文学の範囲では、もっと馴染の薄い読者・編集者が多いであろう外国の作品への影響も検討する必要があります。「アンティゴネ (ソポクレス)」など、ぱっと見てソポクレスは(地名などではなく)作者の人名、アンティゴネは人名だけれどもここでは作品名だ、と判断が付く人はどれくらいいるでしょうか。後者は英語版では「Antigone (Sophocles play)」とあるので、劇であることが分かります。みっちさんもおっしゃっていますが、曖昧さ回避は文学に詳しい人も文学に詳しくない人も携わる分野横断的な面があるので、できる範囲で「初心者に優しく」していただきと思います。 --2001:240:2415:8A11:C81C:AD56:672:5D42 2019年2月24日 (日) 03:49 (UTC)
  コメント ご意見どうもありがとうございます。人の名前が作品のタイトルになることはありますが、例えば、「小説」「映画」というタイトルの作品があったとしたら、「小説 (小説)」ということもあり、これに戸惑う人もいるかもしれません。ちなみに、「アンティゴネ (ソポクレス)」は、「アンティゴネ (小惑星)」があるので、アンティゴネ の曖昧さ回避のページを作った方がいいですね。例えば、「渋江抽斎 (森鴎外)」で戸惑ったとしても、曖昧さ回避のページで、それが伝記なのか何なのかは分かる仕組みがあるので初心者に厳しくしているわけではないです。
そして括弧内ですぐに分野が誰にでも分からないと戸惑うというご意見に関しては、KAMUIさんが、森鷗外のことを作家だと知らない人もいるということをおっしゃっていたことと通じる懸念だと思いますが、曖昧さ回避の括弧内の基本は、記事名の競合を避けるために行う簡便な手段であって、分野名を知らせることが第一義目的ではないことを注意しないと、曖昧さ回避記事全部に分野名を入れなければいけないみたいに改名統一を試みる人が今後どんどん出てくると思います(何もかも全分野を知っている人などいませんから)。そうした分野名を付け加えることについては、以前の「#同名作品がある場合に括弧内を作者名+分野名にする提案」で頭痛さんが、「曖昧さ回避の括弧は単に重複を避けるためにつけるものだと思います。別に括弧内の語句でジャンルがわかるようにする必要はないのでは」とおっしゃっていましたが、基本的にはそれがシンプルな曖昧さ回避の目的だと私も思います。--みしまるもも会話2019年2月24日 (日) 06:57 (UTC)
「分かる」「分からない」ではなく、どれくらい分かりやすいか、という度合いの問題だと思います。競合するから区別したいということだけが目的なら、数字でも割り振ればいい訳です。できるだけ見て分かりやすい名前にする、ということも考慮する必要はあるでしょう。作家名だけ(「アンティゴネ (ソポクレス)」)で十分分かりやすいと思うか、もう一声ほしい(「アンティゴネ (ソポクレスの作品)」)と思うかは、人それぞれでしょう。曖昧さ回避ページに行けば分かるとしても、名前が分かりやすければ曖昧さ回避ページに行く必要がないという利点があるはずです。もちろん反面二、三文字増えるのが欠点なのでしょうが。この分かりやすさと長さの得失をどう判断するかを天秤にかける必要があり、どちらをどれくらい重く見るかの判断が人によって変わるのでしょう。「分かる」「分からない」というようなall-or-nothingの問題ではいと思います。 --2001:240:2415:8A11:C81C:AD56:672:5D42 2019年2月24日 (日) 10:37 (UTC)
  ちょっと、カッコ内の文字列が意識される場合を考えてみました。
  • 他の記事からリンクする時。「川端康成の小説[[舞姫 (1)|舞姫]]は~」では非常に編集しづらい。
  • 記事を開いた瞬間に大きい文字で「舞姫 (XXXX)」と表示される。
  • Wikipedia:索引 まの記載。
  • 曖昧さ記事内での表示。説明があるはずなので、あまり重視されない?
  • 特別:リンク元での検索に入力する記事名
  • Wikipedia内の検索結果に表示される記事名。特別:外部リンク検索の結果には記事名しか表示されない
他にもあるかもしれませんが、思いつくのはこんなとこです。--JapaneseA会話2019年2月24日 (日) 11:07 (UTC)
  コメント 「もう一声ほしい」を反映させるのは、「単純な方を選択してください」とする方針「Wikipedia:曖昧さ回避」に逆行することになります。あくまでも方針等に沿った議論をする必要があります。
Wikipedia:索引_ま」では、【小説】や【植物】などが項目名の後に掲載されています。これでジャンルはわかるので問題ないと思います。--Gtorew会話2019年2月25日 (月) 00:38 (UTC)
そして、「アンティゴネ (ソポクレス)」の(ソポクレス)は、十分に「簡潔 - 短く、要点を突いているもの」に相当する「分類語」であり、実際それで現状、曖昧さは回避できています。それを説明不足だと2001:240:2415:8A11:C81C:AD56:672:5D42さんのように感じる方も勿論いらっしゃるでしょうが、アンティゴネが何なのか、ソポクレスが何なのか、ということは、この曖昧さ回避の括弧内の分類語の問題とは少々論点が外れた話だと思います。人の名前が作品タイトルになることは往々にしてあり、どんな事物や作品名についても、その記事名の一見だけではそれが何か見当がつかないという人は沢山います。そして、そのために中身の解説文があり、その語をクリックさえすればすぐに理解可能になる仕組みになっております。例えば、「百万円煎餅」という記事名だけでは、それが煎餅と思う人もいますが、このタイトルは同名のものがないので、別に「百万円煎餅 (小説)」と付けなくていいことになっています。なので通常の記事名でも、それが何なのか意味不明なものは五万とあるので、そうした懸念は、「曖昧さ回避のための必要最低限の分類語」の他に+αの他の意味を付け足すかの問題となってくるかと思います。--みしまるもも会話2019年2月25日 (月) 01:05 (UTC)

ローカルルールを制定するかはまだはっきりは決まっていませんが、一応試案を作ってみましたので、何か他にいい案や追加点・異存点などありましたらご意見お寄せください。--みしまるもも会話2019年2月25日 (月) 06:16 (UTC)

曖昧さ回避の括弧内に関するガイドラインWikipedia:曖昧さ回避#実際に解説を置く項目名での、「分野や分類を表す語」「一般的な用語にするか、コンテクストを付け加えたものにするか迷ったときには、単純な方を選択してください」や、Wikipedia:記事名の付け方#記事名を付けるにはでの、「簡潔 - 短く、要点を突いているもの(曖昧さ回避の場合でも、括弧内を短く保つことは必要です)」という指標に基づき、
文学・書物系の記事で同名タイトルが被る場合の曖昧さ回避は、原則として「○○ (作家名)」のように作家名で区別するというローカルルールにします。
〈なお、このローカルルールは、曖昧さ回避の括弧内を決めるにあたって迷った時の指標とするためのものであり、「〇〇 (作家名の小説)」となっている記事名を手当たり次第に「〇〇 (作家名)」に改名していくことを意図・推奨するものではありません。〉
以下にその具体例や、他の分野とだけ被る場合の例なども付記しておきますので、参考の一助にしてください。

  •   文案作成ありがとうございます。とても良いと思います。(最終的には一任しますが)ただ一点気になったのが、白昼夢と白日夢。「カシオペア」「カシオペヤ」のようなカタカナ表記の揺れの曖昧さはよく目にしますし、「日食」と「日蝕」のような漢字表記揺れパターンもありますが、このパターンははじめて見ました。本件と関係なく、このパターンが確実にアリなら掲載した方が良いと思いますが、将来的に分割される可能性のある不安定なケースなのであれば掲載しない方が良いかもしれません。--JapaneseA会話2019年2月25日 (月) 07:11 (UTC)
  •   コメント Japanese Aさん、ありがとうございます。分割とは、「白日夢 (谷崎潤一郎)」の映画化が今後分割されるかもしれない想定かと思いますが、もし映画の別記事が立項されたとしても、特に元の原作の括弧内を(戯曲)に変える必要はない気がします(手間のわりには意味のないことですし)。映画やドラマは個人作の文学と違って、作者名が分類語にはなりにくいですが、その翻案の方のパターンのペースに合わせ原作の方の括弧内をわざわざ変えていく急務性もなく、原作はあくまで原作なので、そのままでいいんじゃないかと感じます。--みしまるもも会話2019年2月25日 (月) 08:10 (UTC)
わかりにくくてすみません。曖昧さ回避記事である白昼夢から「白日夢」を分割して、曖昧さ回避記事が2つできる事を懸念しました。--JapaneseA会話2019年2月25日 (月) 10:04 (UTC)
ノート:白昼夢にて分割提案が起こり、懸念から出た誠、になったかと思いましたが、分割は記事部分と曖昧さ回避部分なので、また別の話のようです。--JapaneseA会話2019年2月25日 (月) 12:09 (UTC)
  •   コメント Japanese Aさん、どうもありがとうございました。そうなると、「白昼夢」「白日夢」を同名として扱うのは事例として相応しくないですね。その点修正しておきます。とはいえ、江戸川乱歩の「白昼夢」はほぼ掌編なので3つ目の例に当てはまり、谷崎潤一郎の「白日夢」も翻案を包含しているので、いずれにしても現状の(作家名)で問題ないかと思います。あと川端康成の「少年」は自伝的な学生時代の作文なので3つ目にしていましたが、他に同名文学があるので、1つ目の事例でした。そちらも修正しておきます。それと「非常に短い掌編」のところは「非常に短い短編、掌編」にしておきます(短編でもとても短いものもあるので)。--みしまるもも会話) 2019年2月26日 (火) 00:31 (UTC) 微修正--みしまるもも会話2019年2月26日 (火) 00:58 (UTC)

似たタイトル、もしくは翻訳者などによって別のタイトルがある場合(「静かなドン」と「静かなるドン」が該当するかと思いますが)には、otherusesか混同をつかって誘導すればすむかと思うので、あまり細かく例示しなくてもいいのではないかと思います。 --ねこぱんだ会話2019年2月27日 (水) 02:54 (UTC)

ねこぱんださん、ありがとうございます。上の試案を修正したものを、一応載せておきます。--みしまるもも会話2019年2月27日 (水) 07:11 (UTC)

曖昧さ回避の括弧内に関するガイドラインWikipedia:曖昧さ回避#実際に解説を置く項目名での、「分野や分類を表す語」「一般的な用語にするか、コンテクストを付け加えたものにするか迷ったときには、単純な方を選択してください」や、Wikipedia:記事名の付け方#記事名を付けるにはでの、「簡潔 - 短く、要点を突いているもの(曖昧さ回避の場合でも、括弧内を短く保つことは必要です)」という指標に基づき、
文学・書物系の記事で同名タイトルが被る場合の曖昧さ回避は、原則として「○○ (作家名)」のように作家名で区別するというローカルルールにします。
〈なお、このローカルルールは、曖昧さ回避の括弧内を決めるにあたって迷った時の指標とするためのものであり、「〇〇 (作家名の小説)」となっている記事名を手当たり次第に「〇〇 (作家名)」に改名していくことを意図・推奨するものではありません。〉
以下にその具体例や、他の分野とだけ被る場合の例なども付記しておきますので、参考の一助にしてください。

  •   質問 水を差すようで申し訳ないのですが、これ、仮に正式導入されたら従わなくてはなりませんか?映画やテレビドラマの記事を弄っている関係で少しだけ(主に日本以外の)文学作品記事もいじる事があるのですが、正直このルールに従う気にはなれません。曖昧さ回避のカッコをどうしてここまで煩雑にしたがるのか理解できませんし、こうしろと強要されるのはもっと我慢なりません。「これを推奨します(が、強制はしません)」というのであればよいのですが。--Ohtani tanya会話2019年2月27日 (水) 11:58 (UTC)
  コメント 基本的には、現状、
① 他の分野の記事と被る場合は、「○○ (小説)」とする
となっているルールに、
② 他の小説と被る場合やドラマなどになった場合は、「○○ (作家名)」とする
を加えるだけのことで、他は、「許容される」ものや、1人の作家が同名の小説と戯曲を書くようなレアなケースですので、さほど気になさることはないかと思います。提案者さんも、初めに「強制ではない」とおっしゃっていますし……。--Gtorew会話2019年2月28日 (木) 00:32 (UTC)
Ohtani tanyaさん、初めまして。Gtorewさんがご説明くださっているように、このローカルルールは「強制」ではなく、文学系記事の立項などで曖昧さ回避の語を迷った時の「指標」として制定するものです。そして、このローカルルール制定までの経緯や、曖昧さ回避の全記事に分野名を入れなければならないと思っている人との各記事での毎度交わされる議論をお読みになれば、これが「強制」という認識にはならないはずで、逆に「許容」という表現で「強制」的改名案を掣肘するものです。Ohtani tanyaさんは、「正直このルールに従う気にはなれません」とのことですが、このローカルルールは別に曖昧さ回避のガイドラインに違反しておらず、その基本のガイドラインの範囲内で、実際に文学系作品の性質を理解し記事の立項や編集に関わっている方々が簡潔で要点を突いた語で付けていたやり方を、明文化するだけの話なので、全くルール違反でもなんでもなく「従う」とかいう以前に何の問題のないことです。レアケースを入れると分かりにくいかもしれないので、省いた方がいいかもしれませんね。--みしまるもも会話2019年2月28日 (木) 01:38 (UTC)

曖昧さ回避の括弧内のローカルルール制定

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上でも触れたようにこれは「強制」ではなく、逆に「小説」「随筆」「評論」だとかを必ず入れ込まなければいけないみたいな統一傾向に対する「許容」の意味合いのあるローカルルールであり、大体これまで文学・書籍系記事で慣習的に行われてきた(作家名)を分類語とするやり方(他分野でも個人の創作物系統には割合よく見られる付け方)を指標とするものです(ガイドラインに違反はしていません)。とはいえ、基本的にはケースバイケースで他の方との改名の合意を取りながら決めていく方向は変わりありませんので、このローカルルールで絶対に統一していくという「強制」ではなく、その説明も冒頭文に入れてあります。なので、Gtorewさんの賛成票をいただいてから一週間以上経ち、ねこぱんださんのご意見を参考に「許容」の事例も設けた緩やかなものとなっていますので、一旦これを曖昧さ回避の括弧内を迷った場合に指標とする文学プロジェクトのローカルルールとして制定したいと思います(実際にこれを指標としてみて、何か加えることや改良点があれば再制定もできますので)。なお、安部公房の「榎本武揚 (小説)」「榎本武揚 (戯曲)」の事例はレアケースで現状では例のないものですし、他の分野の方が見ると複雑で混乱するかと思うので、コメントアウトしておきました。--みしまるもも会話2019年3月2日 (土) 05:21 (UTC)

曖昧さ回避の括弧内に関するガイドラインWikipedia:曖昧さ回避#実際に解説を置く項目名での、「分野や分類を表す語」「一般的な用語にするか、コンテクストを付け加えたものにするか迷ったときには、単純な方を選択してください」や、Wikipedia:記事名の付け方#記事名を付けるにはでの、「簡潔 - 短く、要点を突いているもの(曖昧さ回避の場合でも、括弧内を短く保つことは必要です)」という指標に基づき、
文学・書物系の記事で同名タイトルが被る場合の曖昧さ回避は、原則として「○○ (作家名)」のように作家名で区別するというローカルルールにします。
〈なお、このローカルルールは、曖昧さ回避の括弧内を決めるにあたって迷った時の指標とするためのものであり、「〇〇 (作家名の小説)」となっている記事名を手当たり次第に「〇〇 (作家名)」に改名していくことを意図・推奨するものではありません。〉
以下にその具体例や、他の分野とだけ被る場合の例なども付記しておきますので、参考の一助にしてください。

これはローカルルールが既に成立したという宣言なのでしょうか? 6日前の時点では「ローカルルールを制定するかはまだはっきりは決まっていませんが、一応試案を作ってみました--みしまるもも(会話) 2019年2月25日 (月) 06:16 (UTC) 」とのことでしたが……ちょっと展開が早いように思います。昔から問題になって来たということですから、数週間から数カ月かけてもいいのではないでしょうか。コメント依頼もまだ行われていないようですね。わずか1名の賛成というのも心細いです。 --2001:240:240F:98F:5513:FE1D:1AB9:F346 2019年3月3日 (日) 02:30 (UTC)
これは一般ガイドラインに違反したことではなく、今までも井戸端を含めて何度も話し合ってきた長い経緯のある事柄なので(経緯をご覧になれば分野名を必ず入れてほしいと積極的に問題視していたのは、KAMUIさんくらいで他の人達はどちらでもいいというのが大方です)、一応このローカルルールで制定といたしました。そして、これは文学・書物分野の記事の内容をある程度把握していて、実際に立項・編集に携わっている方の合意で決められる「ローカルルール」で反対意見は見られませんでしたので、失礼ですがIPの方やその他の方のご意見は参考までにさせていただき、賛否は当事者の方を対象にいたしました。もしも、どうしても「小説」「随筆」「評論」などの分野名を全記事に共通的に入れることを提案なさりたいのであれば、曖昧さ回避のガイドラインで提案なさってください。--みしまるもも会話) 2019年3月3日 (日) 02:54 (UTC) 補記--みしまるもも会話2019年3月3日 (日) 03:07 (UTC)
名前を出されているのに気が付きましたので一応、一言。と言っても前々から言ってることの繰り返しになりますが。
曖昧さ回避の括弧内を短く保つことは必要という理由で「○○ (作家名)」とする点については、「○○ (作家名の小説)」の3文字が簡潔さを損ねるとは考えられませんし、それを加えることは判り易さの一点から見ても要点を突いているものに反するとは思われません。
また、メディアミックスなどをしていたとしても、小説が主題の記事ならば(小説)や(作家名の小説)とする方がやはり要点や判り易さ、将来的な観点からも問題は少ないものと考えます。以上です。 --KAMUI会話2019年3月14日 (木) 12:00 (UTC)
  コメント KAMUIさん、こんにちは。「~の小説」を入れることが違反だと言っているのではなくて、(作家名)で曖昧さ回避することが違反ではないことを言いたいのです。なので、各所でも今までガイドラインに即しながら慣習的に行われてきた(作家名)でよいとする方々が散見されていましたから、文学系全記事に小説だの評論だの随筆だのを必ず入れ込まなければいけないみたいな統一をやめてほしいという願いからローカルルールを制定させていただきました。以前、私はそれほど注意していなかったので、少々括弧内が冗漫だなとは思いながらも三島由紀夫の「女神 (三島由紀夫)」を「女神 (三島由紀夫の小説)」、「お嬢さん (三島由紀夫)」を「お嬢さん (三島由紀夫の小説)」にするKAMUIさんの提案に従いましたが、さすがにドストエフスキーとなってくると、わりと許容的な私でさえも大きな違和感を禁じ得ませんでしたので「ノート:フョードル・ドストエフスキー#著作の改名提案」では反対させていただきました。その時からあえて小説だとかを入れ込んでいく流れに大きな疑問を持った次第です。--みしまるもも会話) 2019年3月15日 (金) 01:09 (UTC)補記--みしまるもも会話2019年3月15日 (金) 01:28 (UTC)

各年の小説のカテゴリー付与についての議論の案内

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Category:各年の小説の運用について、「原則、初出年を付与」する合意された運用方針に対し、「発行された年」を付与する投稿が多いことから、現行の運用方針では一部の作品記事に対し柔軟にカテゴリーの付与ができないケースあることから、Wikipedia:井戸端/subj/各年の小説のカテゴリーの付け方についてにて良い案がないか議論しております。--Kaze-ni-nare-0617会話2020年1月18日 (土) 12:01 (UTC)

  •   「発行」というのは活字で発表された時なので、文芸雑誌に掲載された時でも、「発行」となるんじゃないでしょうか。だから、基本的には初出の年にするのが適切かと思いますが、刊行年になっているものもあるということなら、分かりやすく「Category:○○年発表の小説」「Category:○○年刊行の小説」というふうに2種類のカテゴリーを作ってもいいのかもしれませんね。--みしまるもも会話2020年1月19日 (日) 02:54 (UTC)
近代日本では、「雑誌または新聞」⇒「単行本」→「文庫本」というのが一般的な流れなので、初出の年を書くのが妥当だとは思います。ただ、事情で初出から刊行までに時間がかかる場合(昔だったら志賀直哉の『暗夜行路』、最近では佐伯一麦の『渡良瀬』が極端な例になりますが)には、迷うところですね。 --ねこぱんだ会話2020年1月19日 (日) 13:23 (UTC)

Wikipedia:井戸端/subj/各年の小説のカテゴリーの付け方についてにて、一応の合意が見られました。ご参照いただければと思います。 --ねこぱんだ会話2020年2月28日 (金) 05:14 (UTC)

舞台芸術における曖昧さ回避について

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舞台芸術作品の曖昧さ回避の括弧内統一についてPortal‐ノート:舞台芸術#曖昧さ回避の括弧内の統一についてで提案を行いました。戯曲が関係してきますので、関心のある方は議論にお越し頂けますと幸いです。--さえぼー会話2021年1月22日 (金) 13:29 (UTC)

一人称単数の曖昧さ回避

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ノート:一人称単数で同名の短編小説・作品集の曖昧さ回避についての議論があることをお知らせ致します。 --2001:268:C085:4E6D:2996:5517:E41D:C3D1 2021年9月25日 (土) 00:43 (UTC)

期間・区間・範囲を表わすハイフン「 - 」の例外的ローカルルール制定

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Wikipedia:HYPHENに関連し、文学分野では、連載年月日や連続刊行年月日の期間範囲を示す表記を使用する場合、「-」(半角スペース無しハイフン)も許容しうる。

--みしまるもも会話) 2023年9月21日 (木) 07:32 (UTC) 補足--みしまるもも会話2023年9月23日 (土) 11:34 (UTC)

  コメント 『「-」を「 - 」に機械的に置換する人』が出てきても、気にしなければ問題になりません。やらせておけば良いではないですか。気にして差戻し合うようななら諸共にブロックですよね。私論ですが、指示の肥大化を避ける。態々定める利があると思えません。また、私は他ならぬ貴方がこういう問題に手を出すことには、大変に批判的な思いでおります。--LudwigSKDiskussion/Beiträge2023年9月21日 (木) 08:15 (UTC)
  •   コメント すみませんが、「他ならぬ貴方がこういう問題に手を出す」という言い方は、あまりにも酷いと感じます。非常に嫌な気分になりました。個人攻撃やエチケット違反になるのではないですか。LudwigSKさんが、私が頭痛さんと同等なのだと思うことは、私にはどうしようもないことですが、多重アカウント違反もせず一応真面目に文学記事の充実に向けて活動しているつもりです。
  • 頭痛さんの件での、収録関係を示す「」と『』の表記に関しては、やはり、短編はどんなときでも「」で固定だという頭痛さんのご主張は書誌の常識から外れたものでしたから、私も理解してもらいたく、頭痛さんも途中からご自身の勘違いに気づいていたようですが、どうしても、ああそうだよね、というふうになってはくれませんでした(たぶん私の説得の仕方や対話姿勢が悪かったのでしょう)。
  • そして、今回の「-」「 - 」ですが、『』「」とは違って、基本的にはどちらでもいいことで、おっしゃるように、気にしなければいいということは一つの考え方として理想ではありますが、実際問題として、二段組みなどのリストや、分載のものとかで「-」の方が適切だという場合もあるため、その内容を苦労して執筆しレイアウトを考え見やすいように整えた立場からすると、それだけ機械的に置換する人に対して、簡単に「やらせておけば良い」「気にしなければ」いいという、悟ったようなことは、実際には一般的にも意外に難しいことだと思います(みんな神様ではないんで、未然にトラブル防止のために一応これを提起したのです)。また、これは文学のローカルルールの「許容しうる」というもので、基本のガイドラインでも、そうした各分野でローカルルール的なものをまとめることは認められており特に大きな変更的なものではなく、今現在「-」使用が結構散見されていますから、「指示の肥大化」にはならないと思います。これを制定することで、何か大きな問題が発生するということであれば、具体的にご説明願います。--みしまるもも会話) 2023年9月21日 (木) 12:32 (UTC) 補記--みしまるもも会話2023年9月21日 (木) 12:41 (UTC)
みしまるもも会話)さん、上記のご提案をいただき、ありがとうございます。遅くなりましたが、若干、意見というか希望を述べさせていただきます。
上記ご提案だと、文学分野で連載年月日や連続刊行年月日の期間範囲を示す場合であれば、その必要性の有無にかかわらず、「-」(半角スペース無しハイフン)も許容しうるとなっています。しかし、原則はあくまでも「 - 」(半角スペース有りハイフン)なので、その原則に対し、「-」(半角スペース無しハイフン)とする必要性というか合理的理由がある場合を示した方が良いと思います。
Wikipedia:HYPHENに関連し、文学分野では、作品リストなどで連載年月日や連続刊行年月日の期間範囲を示す表記を使用する場合、「-」(半角スペース無しハイフン)も許容しうる。
「文学分野では、」の後に「作品リストなどで」を追記しました。いかがでしょうか。ご確認ならびにご検討をよろしくお願いいたします。--エヴァンズの秘書会話2023年9月26日 (火) 16:35 (UTC)

エヴァンズの秘書さん、どうもありがとうございます。「作品リストなどで」を入れることに異存はありません。あと、表記ガイドのノートで㭍月例祭さんから、読み上げソフト的には表記記号よりも「から」にしておくのがベストではないか、というアドバイス([1])もいただき、リスト中でも「から」でフォントサイズを小さくするなど工夫するやり方も無難な方法としてあるため、表記記号にこだわらなくてもいい的な、誤解を防ぐ以下の文言を少し加味した方が、より親切になるかなとも思いました。

Wikipedia:HYPHENに関連し、文学分野では、作品リストなどで連載年月日や連続刊行年月日の期間範囲を示す表記記号を使用する場合、「-」(半角スペース無しハイフン)も許容しうる。なお、これは作品リストなどでも「から」と、表記記号を使わずに書くことを妨げるものではありません。

いかがでしょうか。--みしまるもも会話2023年9月27日 (水) 05:32 (UTC)

みしまるもも会話)さん、「作品リストなどで」を入れることに同意いただき、ありがとうございます。「「から」と、表記記号を使わずに書くことを妨げるものではありません」の記載につきましては、あってもなくても、どちらでも構わないと思います。
表記ガイドの記載は「期間・区間・範囲をハイフンで表すときには、「 - 」(半角スペース+ハイフン+半角スペース)とします」と、「期間・区間・範囲をハイフンで表すときには」ですので、期間・区間・範囲をハイフンで表さない場合がもともと許容されています。そういう意味ではわざわざ「「から」と、表記記号を使わずに書くことを妨げるものではありません」と記載する必要はないように思います。ただ、みしまるももさんが言われるとおり、表記記号にこだわらなくてもいい的な文言を加味した方が、確かにより親切とも思います。
ですので、あってもなくても構わないと思いますので、この記載の追記については一任したいと思います。よろしくお願いいたします。--エヴァンズの秘書会話2023年9月27日 (水) 16:27 (UTC)
  • エヴァンズの秘書さん、どうもありがとうございます。もともと許容されている書き方の「から」についての言及は特になくてもいいかもしれないと私も思いましたが、作品リスト内では「-」「 - 」しかないような雰囲気になってしまわぬよう、一応念のため付けておいた方がいいような気がしました。それでは、だいたいの文案の合意ができましたので、上記の2023年9月27日 (水) 05:32 (UTC)の文言で一旦決めておきたいと思います。私が「手を出す」ことに難色をお示しになった方のコメントもありましたが、この件を明文化することは、事前にエヴァンズの秘書さんのご要望を受けての流れがあったことなので、ご理解いただきたいと存じます。--みしまるもも会話2023年9月28日 (木) 01:17 (UTC)
Wikipedia:HYPHENに関連し、文学分野では、作品リストなどで連載年月日や連続刊行年月日の期間範囲を示す表記記号を使用する場合、「-」(半角スペース無しハイフン)も許容しうる。なお、これは作品リストなどでも「から」と、表記記号を使わずに書くことを妨げるものではありません。

--みしまるもも会話2023年9月28日 (木) 01:17 (UTC)

  コメント 拘束力の低いものであるからこそ、態々ルールとして定める必要性を感じられませんでした。しかしそれでも定めたいというのであれば、別に反対まではしません。--LudwigSKDiskussion/Beiträge2023年9月28日 (木) 01:23 (UTC)

リップヴァンウィンクルの改名について

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競走馬の記事リップヴァンウィンクルリップヴァンウィンクル (競走馬)への改名提案に際して、「元ネタである小説リップ・ヴァン・ウィンクルリップ・ヴァン・ウィンクル (小説)と改名して平等な曖昧さ回避にすべきである」という意見が出ております。ここまで話が広がるとPJ競馬内だけで議論するのは不適切だと思いますので、こちらにも議論を告知させていただきます。ノート:リップヴァンウィンクルまでご意見頂戴できれば幸いです。--Keeezawa会話) 2023年12月17日 (日) 08:11 (UTC) 議論先へのリンクを追加--Keeezawa会話2023年12月17日 (日) 08:13 (UTC)

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