KENT (ミュージシャン)
KENT(ケント、9月6日 - )は、日本のミュージシャン、ボーカリスト、シンガーソングライター。ロックバンド・THE SYNDIKATE7のベーシスト。元Stołźのボーカリスト。
KENT | |
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別名 |
kent ケンケン |
生誕 | 9月6日 |
出身地 | 日本・東京都 |
ジャンル | |
職業 | |
担当楽器 | |
活動期間 | |
レーベル | Beat Sound Records |
共同作業者 | THE SYNDIKATE7 |
公式サイト | KENT オフィシャルサイト |
略歴
編集2012年 - 2014年 (Stołź)
編集- 2012年
- Stołź結成。ボーカリストとしてデビュー。
- 2014年
- 新たなギタリストを加え本格始動。
- 3月29日、初ライブでワンマン『Stołź 1st live ~heart to heart~』を行う。
- デビューから僅か6ヶ月でStołź解散。
2014年 - 2017年 (ソロプロジェクト始動から活動休止まで)
編集- 2014年
- 11月 KENTとしてソロプロジェクト始動。11月22日東京公演、12月21日長野公演を行う。
- 2015年
- 1月1日 Beat Sound Recordsを発足。
- 8月22日 名古屋公演を行う。
- 9月-10月 スラッシュメタルバンドMELT4のベーシストを務める。当バンドでエマージェンザ・ミュージック・フェスティバル2016予選を突破、セミファイナリスト。
- 2016年
- 10月29日 2年ぶりの東京公演『KENT with 池之上知久 Collaboration Live』を行う[注 1]。
- 11月29日 1stシングル『Dream of You (Single Version)』をリリース。
- 2017年
- 7月8日『KENT with 池之上知久 Collaboration Live Vol.2』を行う。これを最後にソロプロジェクトの活動を休止する。
2017年以降
編集- 2017年
- 2018年
- 2月24日・25日 お笑いコンビ・まんざらでもねぇの単独公演「白と黒」にて、書き下ろし楽曲『回遊魚 -The end of sorrow- (白と黒Ver.)』が主題歌に使われる。
- 3月31日 2014年に解散したStołźを一夜限りの再結成[注 3]。2度目のワンマンライブ『Stołź ONE-MAN SHOW「Re:birth」』を行う。
- 6月24日 2ndシングル『回遊魚 -The end of sorrow- (白と黒Ver.)』リリース。
- 7月20日 THE SYNDIKATE7の7thアルバム『SEVENTH』をリリース。
- 9月1日 中野JET BARにて自身初のファンイベント『K's BAR』開催。一日店長を務める。
- 9月13日 THE SYNDIKATE7の7thアルバム『SEVENTH』を引っさげ1年間のリリースツアー『"SEVENTH" Tour 2018→2019』に参加する。
- 2019年
- 4月1日 エスエスピー所属 声優ラップユニットRABBITS BLESSの1stシングル『瞬間-はじまったばかりのぼくら-』収録曲『DEGITABLE』のプロデュース・レコーディング・エンジニアを担当[1]。
- 9月25日 1stフルアルバム『Still The One』をリリース。
- 10月5日 デビュー5周年記念ライブ『KENT -5th Anniversary Live- "JUST MOVIN' ON!!"』を開催。ソロプロジェクト一夜限りの復活を果たす[2][注 4]。
- 2020年
- 2021年
- THE SYNDIKATE7の8thアルバム『EIGHTH』リリース[注 6]。
- 2022年
- 7月31日 萬腹企画×かいじゅうコット 特別コラボ公演『マッピルマの人々』に三上司役として出演。初の舞台出演となる。
- 8月20日 3rdシングル『Starry sky』をリリース。
- 2023年
- 2025年
- 90年代に活躍したヴィジュアル系バンド DECAMERONのサポートベーシストとして抜擢される。
人物
編集主に1980年代、1990年代のロックから影響を受けており、大きく影響された人物として氷室京介、布袋寅泰、遠藤遼一、TAKUYA、hydeを挙げている。ボーカリストとしての活動をメインとし、ベーシストとしての活動、マルチクリエイターと称しレコーディング・エンジニア、映像クリエイター、グラフィックデザイナーとしても活動。プロモーションも自身でこなしている。
ふなっしー好きとして知られており、多数グッズの所有、ファンクラブ限定バスツアーへの参加、自身のライブツアーではマスコットを持ち歩く程で、Twitterではふなっしー本人からもフォローされている。ふなっしー率いるキャラクターメタルバンド『CHARAMEL』について述べたところYahoo!ニュースに掲載された[4]。
交友関係
編集- 1980年代、1990年代のミュージシャンと交流が多い。現在活動しているTHE SYNDIKATE7の高山克彬含む、元KATZEのメンバーとは全員子供の頃から交流があり自身の師と仰ぐ。
- 2007年〜2008年に行なわれた『HOTEI and The WANDERERS FUNKY PUNKY TOUR 2007-2008』の日本武道館公演後の打ち上げで布袋寅泰に会っている[5]。
- 埼玉県の(公財)志木市文化スポーツ振興公社の公式イメージキャラクターであり、ふなっしー率いるキャラクターメタルバンド『CHARAMEL』のベース担当カパルをL'Arc〜en〜CielのTetsuyaと並び尊敬するベーシスト[4]として挙げており、交流がある[6][7][8]。
- 役者やお笑いタレント、声優など他業種との親交も広い。まんざらでもねぇ 将平と家が近所で以前はお互いの家を行き来していた[9]。
- Twitterでの『#うたつなぎ』ではKENTから、女優の二見香帆とディズニー映画『シンデレラ』の声優の鈴木より子へ繋いだ。[注 7]
ディスコグラフィ
編集ソロ
編集シングル
編集発売日 | タイトル | 規格 | 備考 | |
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1st | 2016年11月29日 | Dream of You (Single Version) | CD デジタル・ダウンロード |
作詞:KENT 作曲:KENT, 池之上知久 |
2nd | 2018年6月24日 | 回遊魚 -The end of sorrow- (白と黒Ver.) | ダウンロードカード デジタル・ダウンロード |
作詞:RYOHEI (まんざらでもねぇの涼平) 作曲:KENT |
3rd | 2022年8月20日 | Starry sky | デジタル・ダウンロード | 作詞:勝本隆介/麦(Scumbag), KENT 作曲:strobolight, KENT |
4th | 2023年1月20日 | Chain | CD デジタル・ダウンロード |
・Chain 作詞:KENT, 神郷詩音 作曲:KENT, 麦 ・TAKE MY TIME 作詞&作曲:高山克彬 |
アルバム
編集発売日 | タイトル | 収録楽曲 | 規格 | 備考 | |
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1st | 2019年9月25日 | Still The One |
|
CD デジタル・ダウンロード |
M5. Dream of You は新録 M7. 回遊魚 -The end of sorrow- はリマスター M8. Miss you は新曲 |
未発表曲
時期 | タイトル | 備考 | |
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1st | 2014年 | Maria | 未発表曲として音源化もされていなかったのにもかかわらず、ファン人気投票で1位になった楽曲。2019年9月25日発売の1st FULL ALBUM『Still The One』にて遂に音源化し、収録された。 |
2nd | 2016年 | Way -2years- | 2016年10月29日に行われた『KENT with 池之上知久 Collaboration Live』の為に書き下ろした楽曲。[注 8] |
Stołź
編集時期 | タイトル | 備考 | |
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1st | 2014年 | Dreamer | KENT初制作楽曲。現在もライブでは毎回歌われている。 |
2nd | 2014年 | Sweet Emotion | 実質Stołź解散前最後の曲。 |
3rd | 2018年 | OVER | Stołź ONE-MAN SHOW「Re:birth」OP映像に記載はあったが実際に歌われる事はなかった。 |
THE SYNDIKATE7
編集シングル
編集発売日 | タイトル | 規格 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
特別シングル | 2023/6/5 | SUNRISE | デジタル・ダウンロード | ANA×鶴岡市「産直空輸」タイアップを記念したシングルカット |
1st | 2023/8/4 | 銀狼 | デジタル・ダウンロード | ベース演奏とコーラス他、ジャケット写真のデザイン、フライヤーデザイン、ティザー映像の制作、マスタリング、プロモーション等を担当した。 |
2nd | 2023/11/4 | ANYTIME | デジタル・ダウンロード | ベース演奏とコーラス他、ジャケット写真のデザイン、フライヤーデザイン、ティザー映像の制作、プロモーション等を担当した。 |
アルバム
編集発売日 | タイトル | 規格 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
アルバム | 2018年7月20日 | SEVENTH | CD デジタル・ダウンロード |
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2021年8月28日 | EIGHTH | KENT 歌唱楽曲『NO MATTER』収録 ジャケット写真のデザインを担当 CD盤の方はシークレットトラックとして『M12. 群青』の再生終了から1分53秒後の7分から『この手を離さないで ver.1』が再生される。 |
参加・プロデュース作品
編集発売日 | アーティスト | タイトル | 内容 | 規格 | |
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シングル | 2018年11月9日 | Tiki-Taka Technics | Tiki-Taka Trax | 収録曲『Girls Night Out』『Caution From Japan Post』『WAY TO GO』全3曲のベースを担当[注 9][10] | CD デジタル・ダウンロード |
シングル | 2019年4月1日 | RABBITS BLESS | 瞬間-はじまったばかりのぼくら- | 収録曲『DEGITABLE』のプロデュース・レコーディング・エンジニアを担当[1] | CD |
アルバム | 2020年4月15日 | THE SYNDIKATE7 | previous Eighth -SAVE OUR SANCTUARY- | 全楽曲のミックスとマスタリングを担当[11] | デジタル・ダウンロード |
2020年5月24日 | previous Eighth -SAVE OUR SANCTUARY- #2 | ||||
ベスト | 2020年5月24日 | Past Masters | 2004〜2018 ベスト・アルバム | ||
コンピレーション | 2022年4月24日 | strobolight | PROPAGANDA 2022 ROCK/PUNK Artist | 収録曲『Walker』のベースを担当[注 10] | デジタル・ダウンロード |
アルバム | 2022年9月4日 | strobolight | Never Eat Parsley!! | 収録曲『Walker』『Treasure』のベース担当『One Rainy Day』のコーラスを担当 | CD デジタル・ダウンロード |
タイアップ
編集ソロ
編集年 | 曲名 | タイアップ |
---|---|---|
2018年 | 回遊魚 -The end of sorrow- | まんざらでもねぇ単独公演『白と黒』主題歌 |
2020年 | Dreamer | 株式会社 赤坂ユニベイス『GALA jewelry』CMソング[3][注 5] [注 11] |
2023年 | Chain | 仙台ラジオ3 マスダトモヒロ「オトノハラジオ」2月エンディングテーマ |
THE SYNDIKATE7
編集年 | 曲名 | タイアップ |
---|---|---|
2023年 | SUNRISE | ANA×鶴岡市「産直空輸」PRソング |
2023年 | ANYTIME | 仙台ラジオ3
マスダトモヒロ「オトノハラジオ」11月エンディングテーマ |
主要ライブ・コンサートツアー
編集公演日程 | 形態 | タイトル | 公演規模・会場 |
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2014年3月29日 | 単発イベント | Stołź 1st live ~heart to heart~ | 1都市1公演 |
2018年3月31日 | Stołź ONE-MAN SHOW「Re:birth」 | ||
2018年9月13日 - 2019年12月6日 | ライブツアー | THE SYNDIKATE7 "SEVENTH" Tour 2018→2019 | 7都市22公演
2018年 |
2019年10月5日 | 単発イベント | KENT -5th Anniversary Live- "JUST MOVIN' ON!!" | 1都市1公演 |
2023年1月21日 | 単発イベント | MONSTER DLIVE presents KENT 1st ØNE-MAN SHOW『DLIVE TO THE FUTURE』 | 1都市1公演 |
出演
編集舞台
編集ラジオ
編集- RABBITS BLESSのラ!(2018年6月19日、池袋FM) - ゲスト出演[注 12]
- RADIO CIRCUS
- (2019年8月30日、MID-FM761)- コメント出演
- (2019年9月20日、MID-FM761)- ゲスト出演
- マスダトモヒロの『オトノハラジオ』
- とさこちラジオW(2023年3月2日、RKC高知放送)- 楽曲紹介
WEB番組
編集脚注
編集注釈
編集- ^ 来場者特典で急遽「Dream of You -2years ver-」のダウンロードカードの配布が行われた。
- ^ 対バンにBARBEE BOYS ENRIQUEのBICYCLEとex. De-LAX 鈴木正美のRomeo's Happy Camper Trioがいた。
- ^ オリジナルメンバーはKENTのみ。ベースにMELT4のSatoru、ドラムにMELT4のTakashiを迎えた。
- ^ 発売開始直後から応募多数によりプレミアチケットとなる。
- ^ a b 全国のGALA店舗、JR御徒町駅前大型ビジョン、YouTubeで放映されている。
- ^ アー写、ジャケット写真、フライヤー、トレーラー映像のデザイン&製作も担当。
- ^ 鈴木より子からは、実兄でX JAPANのプロデューサー津田直士とNHK教育「ワンツー・どん」の稲村なおこへ繋がれた。その後、「おかあさんといっしょ」の佐藤弘道やサンボマスター山口隆へと続いた。
- ^ 2019年現在このライブの1度しか披露されていない。
- ^ 11月9日に行われたワンマンライブでもサポートベーシストとして参加。
- ^ 5月1日に立川BABELにて行われたライブにもサポートベーシストとして参加。
- ^ 幸太役・井上優 香奈役・南里侑香
- ^ KENT「回遊魚 -The end of sorrow- (白と黒Ver.)」とTHE SYNDIKATE7「希望という名の丘の上で (demo)」を宇宙最速公開。
- ^ KENT「Still The One」より「Dreamer」「Sweet Emotion」公開。
- ^ KENT 「Still The One」特集。「Dreamer」「Maria」「Miss you」を公開。「Dreamer」のCMソングタイアップの発表をした。
- ^ THE SYNDIKATE7 8枚目のアルバム「EIGHTH」より「NO MATTER」を紹介。
- ^ 3rdシングル『Starry sky』初OA
- ^ KENTニューシングル「Chain」収録、「Chain」「TAKE MY TIME」を初OA
- ^ エンディングテーマとして放送
出典
編集- ^ a b “レコーディング終了 by 声優ラップユニットRABBITS BLESSオリジナル楽曲制作プロジェクト”. camp-fire.jp. 2019年5月8日閲覧。
- ^ “KENT -5th Anniversary Live- "JUST MOVIN' ON!!"”. 2019年7月8日閲覧。
- ^ a b “GALA Original Animation”. 2020年4月9日閲覧。
- ^ a b “ふなっしー率いるバンドCHARAMELをミュージシャンKENTが絶賛 「大物オーラが半端ない」”. Yahoo!ニュース. Techinsight. (2019年4月1日)
- ^ “KENT@Stolz_kent”. KENT公式Twitterより
- ^ カパル 【公式。なのに凍結2回】 (2019年4月1日). “壁IΘ' )(…あ、麦汁gkgkしてたら時の人KENT氏の配信見逃しちゃたお←”. @Shiki_kapal. 2019年5月8日閲覧。
- ^ “リリースおめカパールどぞー(。'Θ')つ【祝ヌメヌメ】 GLAMOROUS SKYがカパルの一押しぃー”. 2019年9月25日閲覧。
- ^ “KENT氏から丁寧なお手紙がそえられたCDプレゼントいただきましたお( ´ Θ ` )メロディアスだけど骨太なサウンド爆音で聴きたいステキな一枚おね…って、まさかのクレジットまでででちょーありカパールっ”. 2019年10月28日閲覧。
- ^ KENT. “まんざらでもねぇのしょうちゃんこと将平(@Geinou0203)がうちの近所に帰ってきたので会ってきた。元々歩いて行ける距離に住んでいたので前はお互いの家行ったり来たりしてた。沢山話してあっという間に日付越えそうだったねぇ(笑)今度は温泉連れてってね。”. 2020年11月5日閲覧。
- ^ 『Tiki-Taka Trax by Tiki-Taka Technics』 。2019年5月8日閲覧。
- ^ “THE SYNDIKATE7 official store”. 2020年4月15日閲覧。
- ^ “萬腹企画×かいじゅうコット 特別コラボ公演 マッピルマの人々”. 2022年7月2日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- KENT (@Stolz_kent) - Twitter
- KENT (@stolz_kent) - Instagram
- KENT オフィシャルサイト
- Beat Sound Records オフィシャルサイト
- KENTオフィシャルブログ - Ameba