2022 FIFAワールドカップ・アフリカ3次予選
本項目では、カタールで開催される2022 FIFAワールドカップ出場チームを決定するための予選のうち、アフリカサッカー連盟(CAF)所属の各代表チームにより2022年3月25日から29日まで行われたアフリカ予選の3次予選(最終予選)について記す。
フォーマット
編集2次予選を勝ち上がった10カ国を5つの組に振り分け、ホーム・アンド・アウェーで争う。各試合の勝者は、 本大会への出場権を獲得する。
出場チーム
編集グループ (2次予選) |
各組1位 |
---|---|
A | アルジェリア |
B | チュニジア |
C | ナイジェリア |
D | カメルーン |
E | マリ |
F | エジプト |
G | ガーナ |
H | セネガル |
I | モロッコ |
J | コンゴ民主共和国 |
抽選
編集3次予選の抽選は、2022年1月22日16:00(UTC + 1)からカメルーンのドゥアラで開催された。
10ヶ国を2021年11月時点のFIFAランキング上位5ヶ国をポット1に、下位5ヶ国をポット2に振り分け、ポット1とポット2のチームが対戦する形式で組み合わせが決められた[1][2]。
ポット1 | ポット2 |
---|---|
セネガル(20) モロッコ(28) チュニジア(29) アルジェリア(32) ナイジェリア(36) |
エジプト(45) カメルーン(50) ガーナ(52) マリ(53) コンゴ民主共和国(64) |
組み合わせ
編集「チーム #1」が第1戦のホームチーム。
チーム #1 | 合計 | チーム #2 | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|---|---|
エジプト | 1 - 1 (1-3 p) | セネガル | 1 - 0 | 0 - 1(延長) |
カメルーン | 2 - 2 (a) | アルジェリア | 0 - 1 | 2 - 1(延長) |
ガーナ | 1 - 1 (a) | ナイジェリア | 0 - 0 | 1 - 1 |
コンゴ民主共和国 | 2 - 5 | モロッコ | 1 - 1 | 1 - 4 |
マリ | 0 - 1 | チュニジア | 0 - 1 | 0 - 0 |
試合
編集2戦合計1-1(アウェーゴール0-0)、延長戦で両者無得点のためPK戦を実施し、3-1でセネガルが本大会進出。
2戦合計1-1(アウェーゴール1-1)、延長戦を含めた合計で2-2(アウェーゴール2-1)でカメルーンが本大会進出。
2戦合計1-1(アウェーゴール1-0)でガーナが本大会進出。
2戦合計5-2でモロッコが本大会進出。
2戦合計1-0でチュニジアが本大会進出。
出典
編集- ^ “Dates for FIFA World Cup Qatar 2022 African Qualifiers and TotalEnergies Africa Cup of Nations 2023 draws announced”. Confederation of African Football (8 January 2022). 14 January 2022閲覧。
- ^ “Men's Ranking”. Fédération Internationale de Football Association (19 November 2021). 14 January 2022閲覧。
外部リンク
編集- Official FIFA World Cup website
- 予選 - アフリカ、FIFA.com