2022年のフランス
概要
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国家元首等
編集- 共和国大統領
- 第25代: エマニュエル・マクロン (再生、2017年5月14日 - )
- 首相
- 第24代: ジャン・カステックス (無所属、2020年7月3日 - 2023年5月16日)
- 第25代: エリザベット・ボルヌ (再生、2023年5月16日 - )
できごと
編集通年
編集1月
編集- 1月1日 - 25歳未満のすべての女性を対象に、経口避妊薬(ピル)などの避妊法の利用が無料化。300万人以上が対象となる[1]。
- 1月25日 - 国内の新型コロナウイルスの新規感染者が初めて50万人を超えた[2]。
2月
編集- 2月4日 - 2022年北京オリンピックの開会式でフランス選手団が入場
- 2月14日 - ピレネー=オリアンタル県サン=ローラン=ド=ラ=サランクで爆発が発生し、8人が死亡[3]。
3月
編集- 3月9日 - コルシカ島で暴動が発生し、負傷者が多数→詳細は「en:2022 Corsica unrest」を参照
- 3月12日 - 第47回セザール賞の授賞式。作品賞は、グザヴィエ・ジャノリ監督の『ロストイリュージョンズ』。
- 3月19日 - 2022年シックス・ネイションズ・チャンピオンシップでラグビーフランス代表が12年ぶりに優勝、大会3年ぶりに全勝優勝(グランドスラム)となった[4]。
4月
編集- 4月1日 - 前年8月に制定された気候変動対策に関する法律で、カフェやレストランでのテラス席における暖房および冷房器具の使用が禁止され、この日から施行[5]。→詳細は「en:Grande-Synthe climate case」および「en:Climate change in France」を参照
- 4月10日 - 2022年フランス大統領選挙において、現職で共和国前進のエマニュエル・マクロンが約27%、国民連合のマリーヌ・ル・ペンが約23%の得票率で、過半数を獲得した候補者がいなかった[6]。
- 4月23日 - リーグ・アン2021-2022でパリ・サンジェルマンFCが2年ぶり10度目の優勝。優勝回数はASサンテティエンヌに並ぶ歴代最多タイ[7]。
- 4月24日 - 2022年フランス大統領選挙の決選投票でエマニュエル・マクロンがマリーヌ・ル・ペンを約58%の得票率で破って再選[8]。
5月
編集- 5月16日 - エリザベット・ボルヌが女性として2人目の首相に就任し、エリザベット・ボルヌ内閣が発足[9]。
- 5月17日-28日 - 第75回カンヌ国際映画祭。
- 5月22日 - スペインサッカー・リーガ・エスパニョーラ2021-2022でカリム・ベンゼマがフランス人として初めてピチーチ賞(得点王)を獲得[10]。
- 5月28日 UEFAチャンピオンズリーグ 2021-22 決勝がセーヌ=サン=ドニ県サン=ドニのスタッド・ド・フランスで開催。
- 5月29日 - サッカー・リーグ・アンのASサンテティエンヌが19シーズンぶりに2部リーグ(リーグ・ドゥ)に降格[11]。
6月
編集- 6月12日、19日 - 2022年フランス議会総選挙(下院の国民議会)で与党連合が議席を大幅に失い、過半数を維持できなかった[12]。
- 6月23日 - 2022年のNBAドラフトでフランス人としてウスマン・ジェン(11位)、ムサ・ディアバテ(43位)、イスマエル・カマガテ(46位)、ウーゴ・ベッソン(60位)が指名された[13]。
7月
編集- 7月12日 - ヨーロッパ広域での熱波の影響で、ジロンド県で大規模な山火事が発生[14]。
- 7月24日 - 2022年のF1世界選手権第12戦の2022年フランスグランプリがポール・リカール・サーキットで開催され、オランダのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝。フランス人ではエステバン・オコン(アルピーヌF1)が8位、ピエール・ガスリー(アルファタウリ)が12位[15]。
8月
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9月
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10月
編集- 10月4日 - アラン・アスペが他国の2人と共同でノーベル物理学賞を受賞[16]。
- 10月6日 - アニー・エルノーがノーベル文学賞を受賞[17]。
- 10月17日 - 2022年のバロンドールが発表され、レアル・マドリード所属のカリム・ベンゼマがフランス人としてはジネディーヌ・ジダン以来24年ぶり5人目の受賞[18]。
11月
編集- 11月4日 - グレゴワール・ドフルナスが議会での人種差別的な野次を飛ばしたことを理由に、15日間の登院停止と議員報酬半減という異例の処罰を賛成多数で決定[19]。
- 11月4日~6日 - フィギュアスケートの2022年フランスグランプリがアンジェのアンジェ・アイスパルクで開催され、男子シングルでアダム・シャオ・イム・ファが優勝[20]。
- 11月5日 - 国民連合の党大会の投票でジョルダン・バルデラが党首に選出され、マリーヌ・ル・ペンが退任[21]。
- 11月30日 - フランスパンのバゲットが国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録[22]。
12月
編集- 12月4日 - サッカーフランス代表のオリヴィエ・ジルーが2022 FIFAワールドカップの決勝トーナメント1回戦で代表通算52得点目を記録し、ティエリ・アンリの持っていた歴代最多記録を更新[23]。
- 12月8日 - 18歳から25歳を対象としたコンドームの無償提供が開始[24]。
- 12月10日 - ウーゴ・ロリスが代表通算143試合目の出場となり、リリアン・テュラムの持っていた歴代最多出場記録を更新。ワールドカップに限定しても通算18試合目で、ティエリ・アンリとファビアン・バルテズの記録を更新[25]。
- 12月16日 - リヨン郊外の7階建ての住宅で火災が発生し、10人が死亡[26]。→詳細は「en:Vaulx-en-Velin fire」を参照
- 12月18日 - 2022 FIFAワールドカップ・決勝でフランス代表はアルゼンチン代表にPK戦の末に敗れて準優勝[27]。
- 12月23日 - パリのクルド人の文化施設などで銃撃事件が発生し、3人が死亡、3人が負傷[28]。→詳細は「2022年パリクルド人地区銃撃事件」を参照
周年
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誕生
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死去
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1月
編集- 1月4日 - ヴァランティーヌ・リニー:スーパーセンテナリアン(* 1906年)
- 1月13日 - ジャン=ジャック・ベネックス:映画監督(* 1946年)
- 1月15日 - ロベール・ペリ:サッカーフランス代表(* 1941年)
- 1月17日 - ミシェル・シュボール:俳優(* 1935年)
- 1月19日 - ギャスパー・ウリエル::俳優(* 1984年)
- 1月23日 - ティエリー・ミュグレー:ファッションデザイナー(* 1948年)
- 1月23日
- ジャン=クロード・メジエール:漫画家(* 1938年)
- ティエリー・ミュグレー:ファッションデザイナー(* 1948年)
- 1月27日 - アラン・バンキャール:作曲家(* 1937年)
2月
編集- 2月8日 - リュック・モンタニエ:ウイルス学者、ノーベル生理学・医学賞(* 1932年)
- 2月9日 - アンドレ・ウィルム:俳優(* 1947年)
- 2月10日 - ジャンヌ・シャバート:スーパーセンテナリアン(* 1909年)
- 2月19日 - ジャン=リュック・ブルネル:モデルスカウト(* 1946年)
3月
編集- 3月31日 - パトリック・デマルシェリエ:写真家(* 1943年)
4月
編集- 4月13日 - ミシェル・ブーケ:俳優:セザール賞主演男優賞(* 1925年)
- 4月17日 - カトリーヌ・スパーク:女優:歌手(* 1945年)
- 4月21日 - ジャック・ペラン:俳優、映画監督(* 1941年)
5月
編集6月
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7月
編集8月
編集- 8月11日 - ジャン=ジャック・サンペ:漫画家、イラストレーター(* 1932年)
9月
編集- 9月6日 - ジュスト・ジャカン:映画監督、写真家(* 1940年)
- 9月13日 - ジャン=リュック・ゴダール:映画監督(* 1930年)
- 9月29日 - ポール・ヴェーヌ:歴史家(* 1930年)
10月
編集- 10月26日 - ピエール・スーラージュ:画家、彫刻家、版画家(* 1919年)
11月
編集- 11月20日 - ジャン=マリー・ストローブ:映画監督(* 1933年)
- 11月24日 - クリスチャン・ボバン:詩人(* 1951年)
12月
編集- 12月1日 - ミレーヌ・ドモンジョ:女優(* 1935年)
- 12月4日
- ドミニク・ラピエール:ジャーナリスト、ノンフィクション作家(* 1931年)
- パトリック・タンベイ:レーシングドライバー(* 1949年)
- 12月12日 - クロード・モセ:歴史家(* 1924年)
- 12月23日 - フィリップ・ストレイフ:レーシングドライバー(* 1955年)
- 12月27日 - アンドレ・ミケル:アラブ文化研究者、歴史家(* 1929年)
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “仏、25歳未満の避妊無料化 1日から”. フランス通信社 (2022年1月1日). 2022年4月25日閲覧。
- ^ “フランス 新型コロナ 25日の感染確認 過去最多50万人超に”. NHK (2022年1月26日). 2023年5月1日閲覧。
- ^ “Seven dead after explosion and fire on France's south-west coast”. 英国放送協会 (2022年2月14日). 2022年4月25日閲覧。
- ^ “フランスが12年ぶりの全勝優勝、シックスネーションズ”. フランス通信社 (2022年3月20日). 2023年5月1日閲覧。
- ^ “Ban on outdoor heat lamps comes into effect for French cafes and restaurants”. ラジオ・フランス・アンテルナショナル (2022年3月31日). 2023年5月1日閲覧。
- ^ “マクロン氏27.85%、ルペン氏23.15%得票 仏大統領選第1回投票”. フランス通信社 (2022年4月11日). 2022年4月25日閲覧。
- ^ “PSGがリーグ最多優勝”. 朝日新聞 (2022年4月25日). 2022年4月25日閲覧。
- ^ “仏大統領選、マクロン氏が再選”. フランス通信社 (2022年4月25日). 2022年4月25日閲覧。
- ^ “字幕:仏で30年ぶり女性首相 マクロン大統領、ボルヌ氏を任命”. フランス通信社 (2022年5月17日). 2023年5月1日閲覧。
- ^ “Benzema, pichichi de la Liga 2021-22” (スペイン語). レアル・マドリード (2022年5月22日). 2023年5月1日閲覧。
- ^ “サンテティエンヌ、2部降格でファン暴動 機動隊とピッチで衝突”. フランス通信社 (2022年5月30日). 2023年5月1日閲覧。
- ^ “マクロン与党、仏下院選で過半数割れ 左派連合が躍進”. 日本経済新聞 (2022年6月20日). 2023年5月1日閲覧。
- ^ “Draft NBA 2022 : les Français Dieng, Diabaté, Besson et Kamagaté sélectionnés” (フランス語). 国際オリンピック委員会 (2022年6月24日). 2023年5月1日閲覧。
- ^ “欧州南西部で山火事続く 週明けも猛暑予想”. フランス通信社 (2022年7月17日). 2023年5月1日閲覧。
- ^ “2022年F1第12戦フランスGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)”. 三栄 (2022年7月25日). 2023年5月1日閲覧。
- ^ “2022年ノーベル物理学賞、欧米の3氏に 量子力学で功績”. フランス通信社 (2022年10月4日). 2023年5月1日閲覧。
- ^ “2022年ノーベル文学賞、仏作家アニー・エルノー氏に”. フランス通信社 (2022年10月6日). 2023年5月1日閲覧。
- ^ “34歳ベンゼマがバロンドール初受賞 レアルの2冠に貢献”. フランス通信社 (2022年10月18日). 2023年5月1日閲覧。
- ^ “黒人議員演説中に「アフリカに帰れ」 仏極右議員、登院停止に 写真1枚”. フランス通信社 (2022年11月5日). 2023年5月1日閲覧。
- ^ “山本草太は2位 友野一希は3位、シャオ・イム・ファがV GPフランス大会”. スポーツニッポン (2022年11月6日). 2023年5月1日閲覧。
- ^ “仏極右党首にバルデラ氏、ルペン氏の影響力も継続”. 日本経済新聞 (2022年11月5日). 2023年5月1日閲覧。
- ^ “フランスパン「バゲット」、無形文化遺産に”. フランス通信社 (2022年11月30日). 2023年5月1日閲覧。
- ^ “エムバペ鮮烈2得点、王者フランス準々決勝へ カタールW杯”. フランス通信社 (2022年12月5日). 2023年5月1日閲覧。
- ^ “フランス、18~25歳にコンドーム無料提供 望まない妊娠予防”. フランス通信社 (2022年12月9日). 2023年5月1日閲覧。
- ^ “レ・ブルー主将ウーゴ・ロリスが2つの最多出場記録を更新! テュラム&アンリ超え”. ABEMA (2022年12月11日). 2023年5月1日閲覧。
- ^ “仏・リヨン郊外で火事 子ども5人を含む10人が死亡”. TBS NEWS DIG (2022年12月16日). 2023年5月1日閲覧。
- ^ “メッシ擁するアルゼンチン、仏破り3度目のW杯制覇”. フランス通信社 (2022年12月19日). 2023年5月1日閲覧。
- ^ “仏パリで銃撃 3人死亡、容疑者拘束”. フランス通信社 (2022年12月24日). 2023年5月1日閲覧。
- ^ “ダイアナ元妃、没後25年 英仏で人々が追悼”. フランス通信社 (2022年9月1日). 2023年5月1日閲覧。