2010年のインディカー・シリーズ
2010年のインディカー・シリーズ | |||
前年: | 2009 | 翌年: | 2011 |
2010年のインディカー・シリーズは、インディカー・シリーズの15年目のシーズンとなる。
開催スケジュール
編集- スケジュールはIRL発表によるスケジュールである。開幕が3月となり、ゆとりのあるスケジュールとなる。
- 開幕戦としてブラジル・サンパウロ、またバーバーでそれぞれ初開催となる替わりに、契約切れのリッチモンド、開催権料が確保できなかったミルウォーキーがスケジュール落ちし、初めてロード/ストリートコースとオーバルコースの開催数が逆転する。また、ロード/ストリートとオーバルの開催がそれぞれ連戦となるようにスケジュール調整がなされている。なお、もてぎでのレースが、CARTでの開催時代を通じて初めて日曜決勝となる[1]。
オーバル
市街地/特設コース
ロード
† - 当初の開催予定は3月28日 (ET 3:30 PM) であったが、集中豪雨のため延期された。
参戦チーム・ドライバー
編集ドライバーの文字が太字の選手は、2010年インディカー・シリーズのルーキー。
◇・・・インディ500で予選落ちしたドライバー
チーム | シャシー | エンジン | タイヤ | No. | ドライバー | 備考 |
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チップ・ガナッシ・レーシング | ダラーラ | ホンダ | F | 9 | スコット・ディクソン | |
10[2] | ダリオ・フランキッティ | |||||
チーム・ペンスキー | ダラーラ | ホンダ | F | 3 | エリオ・カストロネベス | |
6 | ライアン・ブリスコー | |||||
12 | ウィル・パワー | |||||
アンドレッティ・オートスポーツ | ダラーラ | ホンダ | F | 7 | ダニカ・パトリック | 旧アンドレッティ・グリーン・レーシング、 ジョンはカンザス・インディ500に 参戦、キャロルはワトキンスグレン・ ミッドオハイオに参戦 |
11 | トニー・カナーン | |||||
26 | マルコ・アンドレッティ | |||||
27 | アダム・キャロル | |||||
37 | ライアン・ハンター=レイ | |||||
43 | ジョン・アンドレッティ | |||||
パンサー・レーシング | ダラーラ | ホンダ | F | 4 | ダン・ウェルドン | カーペンターは4戦[3]に参戦 |
20 | エド・カーペンター | |||||
KVレーシング・テクノロジー | ダラーラ | ホンダ | F | 5 | 佐藤琢磨 | トレーシーはインディ500とカナダの 2戦に参戦 |
8 | E.J.ヴィソ | |||||
15 | ポール・トレーシー◇ | |||||
32 | マリオ・モラエス | |||||
ニューマン・ハース・レーシング | ダラーラ | ホンダ | F | 06 | 武藤英紀 | レイホールはトロント以降、エドモントン・ ケンタッキーを除くレースに参戦 |
02 | グラハム・レイホール | |||||
A.J.フォイト・エンタープライズ | ダラーラ | ホンダ | F | 14 | ヴィトール・メイラ | NO.41はインディ500のみ。 当初フォイト4世だったが、 バンプデイにラジアーに交代 |
41 | A.J.フォイト4世◇ ジャック・ラジアー◇ | |||||
ファスト・レースチーム | ダラーラ | ホンダ | F | 77 | アレックス・タグリアーニ | ジュンケイラはインディ500 のみ参戦 |
33 | ブルーノ・ジュンケイラ | |||||
HVMレーシング | ダラーラ | ホンダ | F | 78 | シモーナ・デ・シルベストロ | |
デイル・コイン・レーシング | ダラーラ | ホンダ | F | 18 | ミルカ・デュノー◇ | |
19 | アレックス・ロイド | |||||
ドレイヤー&レインボールド・レーシング | ダラーラ | ホンダ | F | 22 | ジャスティン・ウィルソン | NO.23[4]、NO.24[5]、NO.25[6]の 参戦状況は脚注で記述 |
23 | アナ・ベアトリス トーマス・シェクター | |||||
24 | マイク・コンウェイ グラハム・レイホール トーマス・シェクター ポール・トレーシー J.R.ヒルデブランド アナ・ベアトリス | |||||
25 | アナ・ベアトリス | |||||
ド・フェラン・ルクソー・ドラゴン・レーシング | ダラーラ | ホンダ | F | 2 | ラファエル・マトス | ハミルトンはインディ500・シカゴランドに 参戦 |
21 | デイヴィー・ハミルトン | |||||
コンクエスト・レーシング | ダラーラ | ホンダ | F | 34 | マリオ・ロマシーニ フランチェスコ・ドラコーネ ベルトラン・バゲット |
NO.34[7]、NO.36[8]の /参戦状況は脚注で記述 |
36 | ベルトラン・バゲット フランチェスコ・ドラコーネ トーマス・シェクター ロジャー安川 セバスチャン・サーベドラ | |||||
一部レースのみのエントリーチーム | ||||||
サラ・フィッシャー・レーシング | ダラーラ | ホンダ | F | 66 | ジェイ・ハワード◇ グラハム・レイホール |
ハワードは5戦[9]、 フィッシャーは7戦[10]、 レイホールは4戦[11]に それぞれ参戦 |
67 | サラ・フィッシャー グラハム・レイホール | |||||
レイホール・レターマン・レーシング | ダラーラ | ホンダ | F | 30 | グラハム・レイホール | インディ500のみ参戦 |
サム・シュミット・モータースポーツ | ダラーラ | ホンダ | F | 99 | タウンゼント・ベル | インディ500のみ参戦 |
ブライアン・ハータ・オートスポーツ | ダラーラ | ホンダ | F | 29 | セバスチャン・サーベドラ | インディ500のみ参戦 |
レース結果
編集
ポイントランキング
編集- このシーズンより、インディ500の予選のみ、通常ポール・ポジションにしか与えられないボーナスポイントが予選通過者全員に与えられるようになった。(ポイントは後述)
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順位 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 |
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ポイント | 50 | 40 | 35 | 32 | 30 | 28 | 26 | 24 | 22 | 20 | 19 | 18 | 17 | 16 | 15 | 14 | 13 | 12 | 12 | 12 | 12 | 12 | 12 | 12 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 |
インディ500予選でのポイント:
順位 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 |
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ポイント | 15 | 13 | 12 | 11 | 10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 |
- 同ポイントの場合は上位回数が多い方が上位となる。
脚注
編集- ^ 当初の予定として。土曜日が決勝の予定が雨天などにより日曜決勝になった例はある。(2008年など)
- ^ カーナンバー1は前年チャンピオンの輩出チームに使用権が与えられるが、使わなくてもよい。
- ^ インディ500・シカゴランド・ケンタッキー・マイアミ
- ^ ベアトリスがサンパウロ、シェクターがインディ500に参戦
- ^ コンウェイはインディ500まで参戦(インディ500の怪我による)、レイホールがアイオワ、シェクターがテキサス・トロント・エドモントン、トレーシーがワトキンスグレン・ケンタッキー・もてぎ、ヒルデブランドがミッドオハイオ・インフィニオン、ベアトリスがシカゴランド・マイアミに参戦
- ^ ベアトリスがインディ500に参戦
- ^ ロマシーニはエドモントンまで、ドラコーネはミッドオハイオ、バゲットがインフィニオン以降参戦(カーナンバーを交換)
- ^ バゲットはバーバーからミッドオハイオまで、ドラコーネがインフィニオン(カーナンバーを交換)、シェクターがシカゴランド・ケンタッキー、安川がもてぎ、サーベドラがマイアミに参戦
- ^ カンザス・インディ500・テキサス・ミッドオハイオ・シカゴランド
- ^ もてぎを除くオーバルレース
- ^ セントピーターズバーグ・バーバー・ロングビーチ(No.67)ケンタッキー(No.66)