高曽根
埼玉県さいたま市岩槻区の大字
高曽根(たかそね)は、埼玉県さいたま市岩槻区の大字。郵便番号は339-0022[2]。
■高曽根 | |
---|---|
北緯35度55分21.65秒 東経139度44分16.43秒 / 北緯35.9226806度 東経139.7378972度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | さいたま市 |
区 | 岩槻区 |
人口 | |
• 合計 | 509人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
339-0022[2] |
市外局番 | 048[3] |
ナンバープレート | 大宮 |
地理
編集さいたま市岩槻区南部の大宮台地(岩槻支台)の東縁[4]に位置する。南北に細長い地域で、主に農地となっている。浦和美園駅からは2 kmほど離れている。
歴史
編集もとは江戸期より存在した埼玉郡岩槻領に属する高曽根村であった[4]。
- はじめは岩槻藩領、1756年(宝暦6年)より幕府領となる[4]。なお、検地は寛永6年に実施[5]。
- 1871年(明治4年) 11月13日 - 第1次府県統合により埼玉県の管轄となる。
- 1873年(明治6年) - 高曽根学校(現さいたま市立新和小学校)を開設する[4]。
- 1879年(明治12年)3月17日 - 郡区町村編制法により成立した南埼玉郡に属す。郡役所は岩槻町に設置。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により尾ヶ崎、釣上、野島方、孫十郎、高曽根、末田、尾ヶ崎新田、釣上新田の6箇村2新田が合併し、新和村が成立。新和村の大字高曽根となる[4]。
- 1954年(昭和29年)5月3日 - 新和村が岩槻町、川通村、和土村、柏崎村、河合村、慈恩寺村と合併し、岩槻町が成立[6]。岩槻町の大字となる。
- 1954年(昭和29年)7月1日 - 岩槻町が市制施行し、岩槻市となる[6]。岩槻市の大字となる。
- 2005年(平成17年)4月1日 – 岩槻市がさいたま市と合併し、さいたま市岩槻区の大字となる。
世帯数と人口
編集2017年(平成29年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
高曽根 | 187世帯 | 509人 |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[7]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | さいたま市立新和小学校 | さいたま市立城南中学校 |
交通
編集地内に鉄道は敷設されていない。2キロほど西に埼玉高速鉄道線の浦和美園駅がある。
道路
編集施設
編集かつては当地区に越谷陸軍飛行場が1945年(昭和20年)に開設されていた。
- 高曽根公民館
- 稲荷神社
- 稲荷神社こども広場
脚注
編集- ^ a b “さいたま市の人口・世帯(時系列結果)”. さいたま市 (2017年10月5日). 2017年10月5日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月5日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ a b c d e 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 219頁。
- ^ 新編武蔵風土記稿 高曽根村.
- ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1429頁。
- ^ “さいたま市立小・中学校通学区域一覧”. さいたま市 (2017年8月23日). 2017年9月20日閲覧。
参考文献
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 岩槻区ガイドマップ - さいたま市