青木瑠郁
青木 瑠郁(あおき るい、2004年3月31日 - )は、日本の陸上競技選手。群馬県伊勢崎市出身。國學院大學人間開発学部在学中。
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選手情報 | ||||
ラテン文字 | Rui Aoki | |||
国籍 | 日本 | |||
競技 | 陸上競技 | |||
種目 | 長距離走 | |||
大学 | 國學院大學人間開発学部 | |||
生年月日 | 2004年3月31日(20歳) | |||
出身地 | ・群馬県伊勢崎市 | |||
身長 | 168cm | |||
体重 | 53kg | |||
自己ベスト | ||||
5000m | 13分48秒61(2022年) | |||
10000m | 28分02秒00(2024年) | |||
ハーフマラソン | 1時間02分02秒(2023年) | |||
編集 |
経歴
編集中学校は伊勢崎市立第四中学校、高校は高崎健康福祉大学高崎高等学校出身。
大学時代
編集大学1年次
編集6月に開催された第38回U20日本選手権の男子5000mでは佐久長聖高校の吉岡大翔に敗れて2位だった[1]。10月の出雲駅伝の1区に出走し、区間7位で三大駅伝デビューを飾った。11月の全日本大学駅伝では5区で当時の区間記録と3秒差の33分50秒で三大駅伝で初めての区間賞を獲得し[2]、チームの史上最高の総合2位に貢献した[3]。1月に開催された第99回箱根駅伝では1区を走ったが区間12位だった。また、チームは4位で5年連続のシード権を獲得した。2月の丸亀ハーフマラソンでは1時間02分02秒で35位だった。
大学2年次
編集6月に開催されたU20日本選手権の男子5000mでは13分59秒79で優勝を果たした[4]。10月の出雲全日本大学選抜駅伝競走では2区を走り、調子が上がらない中で区間7位で走った。11月の全日本大学駅伝では2年連続で5区を走り、前回よりはタイムを落としたものの区間3位で走った。1月に開催された第100回箱根駅伝では3区を任される。序盤はハイペースで入ったものの後半ではペースを落としてしまう。それでも1時間01分56秒の区間4位で走った[5]。12月にチーム内でインフルエンザが蔓延し青木を含めた主力選手の多くが感染する苦しいチーム状況に陥ったが、総合5位で6年連続のシード権を獲得した[6]。3月に行われた第27回日本学生ハーフマラソン選手権大会で1時間02分06秒で初優勝を果たした[7]。
大学3年次
編集4月の世田谷陸上競技会では10000mで28分02秒00の自己ベストを記録した。10月14日に行われた第56回出雲駅伝では1区を担当し区間3位で走った。チームは4区から3区間連続区間賞を獲得し5区で先頭に立つとそのまま5年ぶり2度目の優勝を果たした[8][9]。
戦績・記録
編集大学三大駅伝戦績
編集学年 | 出雲駅伝 | 全日本大学駅伝 | 箱根駅伝 |
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1年生 (2022年度) |
第34回 1区-区間7位 22分58秒 |
第54回 5区-区間賞 33分50秒 |
第99回 1区-区間12位 1時間03分16秒 |
2年生 (2023年度) |
第35回 2区-区間7位 16分47秒 |
第55回 5区-区間3位 36分08秒 |
第100回 3区-区間4位 1時間01分56秒 |
3年生 (2024年度) |
第36回 1区-区間3位 23分48秒 |
第56回 2区-区間7位 31分59秒 |
第101回 |
自己ベスト
編集関連項目
編集参考文献
編集脚注
編集- ^ “男子5000mは高校生・吉岡大翔が大学生相手に堂々の優勝!「U20世界選手権を目指していたので勝ててうれしい」/U20日本選手権”. 月陸Online (2022年6月10日). 2024年8月6日閲覧。
- ^ “國學院大・青木瑠郁が1年生区間賞デビュー!「錚々たるメンバーの中で取れた」/全日本大学駅伝”. 月陸Online (2022年11月6日). 2024年8月6日閲覧。
- ^ “國學院大が全日本大学駅伝2位で初の表彰台 ルーキー青木瑠郁の区間賞もチームに弾み”. 4years. (2022年11月8日). 2024年8月6日閲覧。
- ^ “男子5000mは國學院大・青木瑠郁が制す!昨年の悔しさ「やり直しと思って大阪に来た」/U20日本選手権”. 月陸Onnline (2023年6月1日). 2024年8月6日閲覧。
- ^ “国学院大3区・青木(健大高崎高出身)が6位浮上、区間4位の好走《箱根駅伝》”. 上毛新聞 (2024年1月2日). 2024年8月6日閲覧。
- ^ “国学院大、2年生の鎌田ら下級生の奮闘で箱根路で5位…次回の目標は総合3位以内”. 讀賣新聞オンライン (2024年1月3日). 2024年8月6日閲覧。
- ^ “【陸上】青木瑠郁が日本学生ハーフV 平林清澄に続き国学院大から2年ぶり王者/上位一覧”. 日刊スポーツ (2024年3月10日). 2024年8月6日閲覧。
- ^ “出雲駅伝は國學院大が5年ぶり2度目の優勝! 平林清澄が駒大とのアンカー勝負を制す”. 4years. (2024年10月14日). 2024年10月19日閲覧。
- ^ “【出雲駅伝】國學院大がアンカー対決を制する5年ぶりの優勝を果たす”. 日テレNEWS (2024年10月15日). 2024年10月19日閲覧。