阿須那村
日本の島根県邑智郡にあった村
阿須那村(あすなむら)は、島根県邑智郡にあった村。現在の邑智郡邑南町の一部にあたる。
あすなむら 阿須那村 | |
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廃止日 | 1957年2月11日 |
廃止理由 |
新設合併 口羽村、阿須那村 → 羽須美村 |
現在の自治体 | 邑南町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陰地方) |
都道府県 | 島根県 |
郡 | 邑智郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
3,247人 (国勢調査、1955年) |
隣接自治体 |
都賀村、布施村、出羽村、口羽村 広島県双三郡作木村、高田郡高宮町・美土里町 |
阿須那村役場 | |
所在地 | 島根県邑智郡阿須那村 |
座標 | 北緯34度52分30秒 東経132度37分02秒 / 北緯34.875度 東経132.61728度座標: 北緯34度52分30秒 東経132度37分02秒 / 北緯34.875度 東経132.61728度 |
ウィキプロジェクト |
地理
編集出羽川の中流部、与次郎山の西に位置していた[1]。
歴史
編集- 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、邑智郡阿須那村、木須田村、宇都井村、今井村、雪田村、戸河内村が合併して村制施行し、阿須那村が発足[1][2]。
- 1906年(明治39年)阿須那信用購買販売組合設立[1]
- 1912年(明治45年)阿須那郵便局開設[1]
- 1957年(昭和32年)2月11日、邑智郡口羽村と合併し、羽須美村を新設して廃止された[1][2]。
地名の由来
編集次の三説あり[1]。
- 産土賀茂神社の阿須波神による。
- かつて額田部宿祢6世明日名門命がいたため。
- アスナロというヒノキに似た大木があったため。
産業
編集- 農業、畜産[1]。
教育
編集- 1947年(昭和22年)阿須那中学校開校[1]
- 1948年(昭和23年)島根県立川本農林高等学校(島根県立川本高等学校を経て現島根県立島根中央高等学校)阿須那分校(羽須美分校となり後に廃止)が定時制で開校[1]。
脚注
編集参考文献
編集- 角川日本地名大辞典 32 島根県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。