長崎市立神浦小学校

長崎県長崎市にある小学校

長崎市立神浦小学校(ながさきしりつ こうのうらしょうがっこう、Nagasaki City Konoura Elementary School)は、長崎県長崎市神浦向町にある公立小学校

長崎市立神浦小学校
地図北緯32度52分43.5秒 東経129度41分3.9秒 / 北緯32.878750度 東経129.684417度 / 32.878750; 129.684417座標: 北緯32度52分43.5秒 東経129度41分3.9秒 / 北緯32.878750度 東経129.684417度 / 32.878750; 129.684417
過去の名称 神浦小学校
神浦尋常小学校(4年制)
神浦尋常高等小学校(6年制)
神浦尋常高等小学校(8年制)
神浦村国民学校
神浦村立神浦小学校
外海村立神浦小学校
外海町立神浦小学校
国公私立の別 公立学校
設置者 長崎市
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
学校コード B142210001474 ウィキデータを編集
所在地 851-2504
長崎県長崎市神浦向町103番地
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示

概要

編集
歴史
1873年明治6年)に「神浦小学校」として創立。2013年(平成25年)に創立140周年を迎えた。
校章
を背景にして、「水」の文字を置いている。
校歌
作詞は関口政治、作曲は山崎博生による。歌詞は3番まであり、1番に校名の「神浦」が登場する。
校区
上大野町、神浦江川町、神浦扇山町、神浦上大中尾町、神浦上道徳町、神浦北大中尾町、神浦口福町、神浦下大野町、神浦下大中尾町、神浦夏井町、神浦丸尾町、神浦向町、下大野町
中学校区は長崎市立外海中学校

沿革

編集
  • 1873年(明治6年)- 学制に基づき、旧藩時代の庄屋を修理した建物を仮校舎にして「神浦小学校」が開校。 初代校長に広田徳蔵が就任。
  • 1877年(明治10年)6月 - 大野・大中尾・池島に分教場を設置。
  • 1886年(明治19年)4月 - 小学校令により、「神浦尋常小学校」に改称。修業年限を4ヶ年とする。
  • 1890年(明治23年)- 大野・大中尾の2分教場が分離し、それぞれ大野尋常小学校・大中尾小学校として独立。
  • 1894年(明治27年)- 校舎新築工事のため、池田酒造倉庫を借用し仮校舎とする。
  • 1895年(明治28年)2月22日 - 新校舎が完成。
  • 1903年(明治36年)
    • 3月 - 校舎2棟を増築。
    • 9月 - 高等科(2ヶ年)を併設し、「神浦尋常高等小学校」と改称(尋常科4年・高等科2年)。大野と大中尾の尋常小学校2校を統合し、再び分教場とする。
    • 10月 - 大野分教場と大中尾分教場の校舎が完成。
  • 1908年(明治41年)4月 - 小学校令の改正により、尋常科6年・高等科2年となる。
  • 1915年大正4年)4月1日 - 旧・神浦村役場を修繕し、仮校舎とする。
  • 1917年(大正6年)1月 - 教室を増築。
  • 1936年昭和11年)8月 - 校舎を増築。
  • 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令の施行により、「神浦村国民学校」と改称(初等科6ヶ年・高等科2ヶ年・特修科1ヶ年)。
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制)が行われる。
    • 神浦村国民学校の初等科(6ヶ年課程)を改組し、「神浦村立神浦小学校」とする。分教場を分校とする。
    • 神浦村国民学校の高等科(2ヶ年課程)・特修科を改組し、神浦村立神浦中学校新制中学校)とする。当面の間、小学校に併設する。
  • 1955年(昭和30年)2月11日 - 神浦村と黒崎村の2村合併により外海村が発足したため、「外海村立神浦小学校」に改称。
  • 1959年(昭和34年) 4月1日 - 池島分校が分離し、外海村立池島小学校として独立。
  • 1960年(昭和35年)5月3日 - 外海村の町制施行により外海町が発足したため、「外海町立神浦小学校」に改称。
  • 1961年(昭和36年)5月18日 - 神浦向郷に新校舎が完成し、移転を完了。これにより神浦中学校との併設を解消。
  • 1964年(昭和39年)11月6日 - ミルク給食を開始。
  • 1966年(昭和41年)4月1日 - 特殊学級を設置。
  • 1967年(昭和42年)2月16日 - 大中尾分校を扇山に移転し、扇山分校とする。
  • 1968年(昭和43年)8月10日 - プールが完成。
  • 1969年(昭和44年)3月31日 - 大野分校を廃止。
  • 1970年(昭和45年)1月9日 - 完全給食を開始。
  • 1972年(昭和47年)12月 - 体育館が完成。
  • 1974年(昭和49年)5月4日 - 創立100周年記念式典を挙行。
  • 1985年(昭和60年)3月31日 - 扇山分校を廃止。
  • 2005年(平成17年)1月4日 - 外海町が長崎市に編入されたことに伴い、「長崎市立神浦小学校」(現校名)に改称。

アクセス

編集
最寄りのバス停
最寄りの国道・県道

周辺

編集

同名の小学校

編集

脚注

編集

参考資料

編集
  • 「外海町史」(外海町役場、1974年(昭和49年)10月1日発行)

関連事項

編集

外部リンク

編集