釜石線営業所
釜石線営業所(かまいしせんえいぎょうしょ)は岩手県釜石駅に存在した東日本旅客鉄道(JR東日本)盛岡支社の釜石線を管理していた組織。所長は釜石駅長が兼務していた。
管轄区域
編集営業所があった当時の管轄路線である。
組織
編集- 総務科
- 運輸科
- 運転士が所属。
- 釜石駅
- 小佐野駅(小佐野派出所/JR東日本東北総合サービスに業務委託)
- 大槌駅 (大槌派出所) ※復旧後は三陸鉄道に移管
- 遠野駅(遠野派出所)
運転士乗務範囲
編集沿革
編集釜石機関区→釜石運輸区
編集- 1939年9月27日 - 宮古機関区釜石支区設置。
- 1941年12月 - 釜石機関区に昇格。
- 1949年12月 - 宮古機関区釜石支区に降格。
- 1950年10月10日 - 釜石機関区へ再度昇格。遠野・花巻支区設置。
- 1967年3月20日 - 釜石線SL牽引廃止に伴い、遠野・花巻支区廃止。
- 1987年3月1日 - 釜石運転区に改称。
- 1989年3月16日 - 釜石運転区と花巻駅乗務員を統合し釜石運輸区発足[1]。
釜石保線区
編集営業所発足後
編集脚注
編集- ^ “JR東北 運輸区を新設”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1989年3月10日)
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '95年版』ジェー・アール・アール、1995年7月1日、187頁。ISBN 4-88283-116-3。