遠州病院
浜松市にある病院
JA静岡厚生連遠州病院(ジェイエイしずおかこうせいれんえんしゅうびょういん)は、浜松市中央区にある病院。医師の卒後臨床研修指定病院である。エイズ治療拠点病院の指定を受ける。
遠州病院 | |
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情報 | |
正式名称 | JA静岡厚生連遠州病院 |
英語名称 | JA Shizuoka Kohseiren Enshu Hospital |
標榜診療科 | 内科、小児科、外科、形成外科、整形外科、脳神経外科、精神科、皮膚科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、産婦人科、眼科、放射線科、リハビリテーション科、麻酔科 |
許可病床数 |
400床 一般病床:340床 療養病床:60床 |
機能評価 | 一般200床以上500床未満:Ver5.0 |
開設者 |
静岡県厚生農業協同組合連合会 (JA静岡厚生連) |
管理者 | 大石 強(院長) |
開設年月日 | 1938年(昭和13年)10月 |
所在地 |
〒430-0929 |
位置 | 北緯34度42分47秒 東経137度44分05秒 / 北緯34.71306度 東経137.73472度 |
二次医療圏 | 西部 |
PJ 医療機関 |
沿革
編集- 1938年(昭和13年) - 浜松市常盤町に保証責任医療利用組合連合会遠州病院として開業。
- 1945年(昭和20年) - 浜松大空襲により、全棟焼失。他病院を借り、診療を続ける。
- 1946年(昭和21年) - 焼失後、新病院を開設。
- 1947年〜2000年 - 増築・改造等を経て、一般355床、療養型病床群47床の病院となる。
- 1948年(昭和23年) - 静岡県厚生農業協同組合連合会(JA静岡厚生連)の直営病院となる。
- 1959年(昭和34年) - 総合病院の認定を受け、遠州総合病院と改称する。
- 2005年(平成17年) - 病院移転工事開始。
- 2007年(平成19年)4月1日 - 現在地(三立製菓跡地)に移転。名称を遠州病院に改める。床数はほぼ同じ400床。
診療科目
編集アクセス
編集- 鉄道
- バス:最寄停留所は「遠州病院前」。浜松駅バスターミナルから来る場合は10番のりば。所要時間は約5分。
のりば | 系統番号 | 路線名 | 主要経由地 | 主な行先 | 備考 |
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広小路通り西側 | 2/74・77・78/75 | 早出線/蒲線/笠井線 | 県総合庁舎・広小路 | 浜松駅 | |
広小路通り東側 | 2 | 早出線 | 八幡西・柳通り・早出新田・早出上公園・上島駅東 | イオンモール浜松市野 | 朝夕の一部の便は早出上公園止。 |
73 | 笠井線 | 労災病院・丸塚町・天王・上石田 | 笠井上町 | 夜の一部便のみ。 | |
74 | 蒲線 | 労災病院・丸塚町・中田町 | イオンモール浜松市野 | ||
75 | 笠井線 | 労災病院・浜松プラザ・天王・上石田 | 笠井上町 | 平日開校日朝1便のみ西遠学園止。 | |
76 | 労災病院正門・浜松プラザ・天王・上石田 | 平日午前のみ運行。 | |||
77 | 蒲線 | 労災病院・丸塚町・東海染工 | イオンモール浜松市野 | 一部便はさぎの宮経由笠井上町行。 | |
78 | 労災病院・丸塚町・笹ヶ瀬北 | 産業展示館 | 平日始発便は三立製菓行。
17時台以降の便は笠井上町行。 |
- 徒歩:
その他
編集- 駐車場棟[1]が併設されており、マツモトキヨシ[2]、セブン-イレブンが入居している。かつては愛知県豊橋市に本店を置く洋菓子店「マッターホーン」の系列店「浜松マッターホーン」(喫茶スペースあり)が入居していたが、2014年12月25日を最後に撤退した。
- 旧病院跡地は解体された後長らく更地となっていたが、マックスバリュ東海の店舗が開店し、2018年になり分譲マンション『常盤町レジデンス』の建設が始まっている。