三立製菓

日本の静岡県浜松市にある菓子メーカー

三立製菓株式会社(さんりつせいか)は、静岡県浜松市中央区に本社を置く日本の菓子メーカー。カンパン源氏パイで知られる。

三立製菓株式会社
SANRITSU CONFECTIONERY CO.,LTD.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
430-8686
静岡県浜松市中央区中央一丁目16-11
設立 1921年
業種 食料品
法人番号 9080401002067 ウィキデータを編集
事業内容 パイ、クッキー、パン、カンパン、
チョコレート加工品ほかの製造販売
代表者 代表取締役社長 清水康光
資本金 2億500万円
売上高 106億1400万円
(2016年3月期)
純利益 3億5,151万5,000円
(2024年3月期)[1]
総資産 126億1,686万2,000円
(2024年3月期)[1]
従業員数 360名
外部リンク https://www.sanritsuseika.co.jp/
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また、前身企業は1883年(明治16年)に日本で最初に氷砂糖を製造した。

主な製品

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源氏パイと平家パイ
  • カンパン - 自衛隊戦闘糧食制式採用されている[要出典]他、民間でも防災用非常食として広く用いられている(モンドセレクション 1985年 ゴールドメダル受賞)。
  • 保存用ビスケット - 官公庁・自治体や一般企業・学校向けの緊急災害時の際の備蓄用食糧として受注生産。一般の販売は行っていない。
  • 非常食セット - 大型カンパン9包、缶入りカンパン5缶、缶入りミネラルウォーター5缶、缶入り蜂蜜2缶がセットになった製品。通信販売向けに生産。
  • 源氏パイ - 1965年発売のハート型のパイ菓子。ミニサイズもある(モンドセレクション 1969年1982年1986年 金賞受賞)。
  • 平家パイ - 洋酒漬けしたレーズンをトッピングした四角いパイ菓子。2012年にそれまでの「レーズンパイ」から商品名を変更した。
  • かにぱん - 1974年発売のかにの形をしたカットパン。
  • かにビス - かにの形をした発酵ビスケット。
  • トランプ - 1953年発売のビスケット地で作ったスナック菓子。2024年3月生産終了[2]
  • チョコバット - 棒状のパン生地にチョコレートをコーティングした菓子。
  • クックダッセ - 1979年発売のクリームをサンドしたクッキー
  • フィガロ - クッキーとパイの詰合せギフト商品。
  • 源氏パイ ピアノブラック - チョコレートを練り込んだ源氏パイ。静岡限定。2012年発売。
  • サクッテ - 2019年発売のほんのり塩が効いたパイ生地で焼チョコを包んだ菓子。
  • 1本チョコレートパイ - 大人向け食べきり菓子で、ほんのりビターなチョコレートをさっくりパイで包んだ、焼きチョコ風のチョコレートパイ。

歴史

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  • 1921年(大正10年)- 創業
  • 1924年(大正13年)- 浜松に完成した工場でビスケットの生産を開始
  • 1937年(昭和12年)- 乾パンの生産を開始
  • 1953年(昭和28年)- 製品「ギンナン」・製品「トランプ」を発売
  • 1954年(昭和29年)- 乾パンが「食糧庁長官賞」を受賞
  • 1959年(昭和34年)- 製品「カンパン」・製品「サンリツパン」を発売
  • 1963年(昭和38年)- 製品「サロンパイ」を発売 ※日本の業界で初めてパイ量産化に成功
  • 1964年(昭和39年)- 製品「チョコバット」を発売
  • 1965年(昭和40年)- 製品「源氏パイ」を発売
  • 1969年(昭和44年)- 製品「源氏パイ」が第8回モンドセレクションで金賞を受賞
  • 1971年(昭和46年)- 創業50周年、関連会社「リンドマン株式会社」設立
  • 1972年(昭和47年)- 製品「缶入カンパン」を発売
 
かにぱん

本社を浜松市常盤町から同市東田町へ移転(なお旧本社跡地は、仮設のマンションの展示場として利用された後に遠州病院が移転)

  • 2006年(平成18年)- 浜松市東地区(一部)における住居表示の実施に伴い、本社住所を浜松市中央一丁目へ変更
  • 2007年(平成19年)- 浜松市の政令指定都市移行に伴い、本社住所を浜松市中区中央一丁目へ変更
  • 2024年(令和6年)- 浜松市の行政区再編に伴い、本社住所を浜松市中央区中央一丁目へ変更

事業所

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脚注

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関連項目

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外部リンク

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