輸送科 (陸上自衛隊)
輸送科(ゆそうか、英: Transportation)は、陸上自衛隊の後方支援職種の一つ。旧軍の輜重兵相当。職種標識の色は紫。
概要
編集大型車両等による人員・装備品の輸送のほか、輸送統制、ターミナル業務、道路使用規制等を行う。陸上輸送(自動車・鉄道)、海上輸送および航空輸送全般を担当する。その他部隊内に自動車教習所を設置して、自動車運転免許取得のための教習を実施している(ただし、2007年(平成19年)6月の道路交通法改正により現在は自衛隊内で大型自動車免許を取得しても操縦できるのは自衛隊車両に限定され、民間の大型車を運転することはできない。運転する場合は、限定解除審査を受ける必要がある)。
主な輸送科部隊は防衛大臣直轄の陸上自衛隊中央輸送隊、方面隊には方面輸送隊(方面後方支援隊編成以降は同隊の隷下)、師団・旅団には後方支援連隊(隊)の輸送隊が配備されている。職種学校は陸上自衛隊輸送学校、教育支援部隊は第311輸送中隊(朝霞駐屯地)である。
2017年(平成29年)3月27日付けで大規模改編がされ、中央輸送業務隊を中央輸送隊に改編、方面輸送隊輸送業務隊を隷下に組み入れ方面分遣隊として運用を行っている。
普通科連隊に高機動車が配備される以前までは本部管理中隊に輸送小隊が編成され、隷下の普通科中隊小銃小隊の輸送を担当していたが、普通科中隊に高機動車が導入され車両化されると廃止され要員は連隊隷下の各中隊や師団輸送隊等へ異動となっている。輸送小隊には主に73式小型トラック8両(連隊長・幕僚等輸送用)と73式大型トラック10両程度が配備され、野営や演習等ではそれぞれ小銃小隊等に配属され、輸送業務を担当していた。
輸送科部隊の一覧
編集輸送科又はこれと同種の部隊として、方面輸送隊本部、方面輸送(中)隊、後方支援(連)隊輸送隊、中央輸送隊が、輸送科又はこれと同種の機関として、陸上自衛隊輸送学校が編成されている。
- 方面輸送隊
- 第1後方支援連隊輸送隊:1992年(平成4年)3月27日編成。
- 第2後方支援連隊輸送隊:1988年(昭和63年)3月25日編成。
- 第3後方支援連隊輸送隊:1992年(平成4年)3月27日編成。
- 第4後方支援連隊輸送隊:1990年(平成2年)3月26日編成。
- 第6後方支援連隊輸送隊:1990年(平成2年)3月26日編成。
- 第7後方支援連隊輸送隊:1981年(昭和56年)3月25日編成。
- 第8後方支援連隊輸送隊:1990年(平成2年)3月26日編成。
- 第9後方支援連隊輸送隊:1990年(平成2年)3月26日編成。
- 第10後方支援連隊輸送隊:1991年(平成3年)3月29日編成。
- 第5後方支援隊輸送隊:2004年(平成16年)3月28日編成。
- 第11後方支援隊輸送隊:2008年(平成20年)3月26日編成。
- 第12後方支援隊輸送隊:2001年(平成13年)3月27日編成。
- 第13後方支援隊輸送隊:1991年(平成3年)3月29日編成。
- 第14後方支援隊輸送隊:2006年(平成18年)3月27日編成。
方面輸送隊
編集方面輸送隊(ほうめんゆそうたい)は、各方面後方支援隊に1個置かれており、隊本部のほか、本部付隊、複数の輸送中隊・輸送隊からなり、方面隊直轄部隊をはじめ、方面隊内各部隊の輸送支援にあたる。2000年代に方面隊直轄から方面後方支援隊隷下に再編されている。輸送隊長は1等陸佐。
方面輸送隊の一覧(編成)
編集- 北部方面輸送隊(東千歳駐屯地)北部方面後方支援隊
- 北部方面輸送隊本部
- 北部方面輸送隊本部付隊
- 第304輸送中隊(島松駐屯地)
- 第305輸送中隊(島松駐屯地)
- 第310輸送中隊
- 第313輸送中隊
- 第314輸送中隊
- 東北方面輸送隊(霞目駐屯地)東北方面後方支援隊
- 東北方面輸送隊本部
- 東北方面輸送隊本部付隊
- 第309輸送中隊
- 第302輸送隊
- 東部方面輸送隊(朝霞駐屯地)東部方面後方支援隊
- 東部方面輸送隊本部
- 東部方面輸送隊本部付隊
- 第301輸送中隊
- 第302輸送中隊
- 第301輸送隊
- 中部方面輸送隊(桂駐屯地)中部方面後方支援隊
- 中部方面輸送隊本部
- 中部方面輸送隊本部付隊
- 第306輸送中隊
- 第305輸送隊
- 西部方面輸送隊(健軍駐屯地)西部方面後方支援隊
- 西部方面輸送隊本部
- 西部方面輸送隊本部付隊
- 第307輸送中隊
- 第304輸送隊
独立輸送(中)隊
編集輸送中隊(ゆそうちゅうたい)は、方面輸送隊隷下の輸送科部隊である。
輸送中隊の一覧
編集※太字は廃止部隊
- 第301輸送中隊「301輸」(朝霞駐屯地)東部方面輸送隊:1954年(昭和29年)7月1日新編。
- 第302輸送中隊「302輸」(朝霞駐屯地)東部方面輸送隊:1954年(昭和29年)7月1日新編。
- 第303輸送中隊「303輸」(朝霞駐屯地)東部方面輸送隊:1976年(昭和51年)3月25日新編。2004年(平成16年)3月27日廃止。
- 第304輸送中隊「304輸」(島松駐屯地)北部方面輸送隊
- 第305輸送中隊「305輸」(島松駐屯地)北部方面輸送隊
- 第306輸送中隊「306輸」(桂駐屯地)中部方面輸送隊:1952年(昭和27年)12月18日新編。
- 第307輸送中隊「307輸」(健軍駐屯地)西部方面輸送隊:1954年(昭和29年)6月30日新編。
- 第308輸送中隊「308輸」(真駒内駐屯地)北部方面輸送隊:2008年(平成20年)3月26日 廃止。
- 第309輸送中隊「309輸」(霞目駐屯地)東北方面輸送隊:1958年(昭和33年)6月25日新編。
- 第310輸送中隊「310輸」(東千歳駐屯地)北部方面輸送隊:1975年(昭和50年)3月26日新編。
- 第311輸送中隊「311輸」(朝霞駐屯地):1975年(昭和50年)3月26日新編。
- 第312輸送中隊「312輸」(豊中分屯地)中部方面輸送隊:1985年(昭和60年)3月20日 新編。2002年(平成14年)3月26日 廃止。第305輸送隊に改編。
- 第313輸送中隊「313輸」(東千歳駐屯地)北部方面輸送隊:1993年(平成5年)3月30日新編。
- 第314輸送中隊「314輸」(東千歳駐屯地)北部方面輸送隊:1993年(平成5年)3月30日新編。
輸送隊(ゆそうたい)は、方面輸送隊隷下の輸送科部隊である。
輸送隊の一覧
編集※太字は廃止部隊
後方支援連隊輸送隊・後方支援隊輸送隊
編集後方支援連隊・後方支援隊内輸送隊は、師団・旅団における輸送科職種の部隊であり各種トラック、トレーラーで師団、旅団隷下の各部隊に対し、各種輸送支援を実施する。隊本部のほか、複数の輸送小隊、トレーラ小隊、自動車教習所等からなる。後方支援連隊等の新編時に、師団直轄から連隊隷下部隊へと再編された。なお、第15後方支援隊には、編成されていない。
師団直轄輸送隊(廃止)
編集- 第1輸送隊:1962年(昭和37年)1月18日新編。
- 第2輸送隊:1962年(昭和37年)1月18日新編。
- 第3輸送隊:1962年(昭和37年)1月18日新編。
- 第4輸送隊:1962年(昭和37年)8月15日新編。
- 第5輸送隊:1962年(昭和37年)1月18日新編。
- 第6輸送隊:1962年(昭和37年)8月15日新編。
- 第7装甲輸送隊:1961年(昭和36年)2月28日新編。
- 第8輸送隊:1962年(昭和37年)8月15日新編。
- 第9輸送隊:1962年(昭和37年)8月15日新編。
- 第10輸送隊:1962年(昭和37年)1月18日新編。
- 第11輸送隊:1962年(昭和37年)1月18日新編。
- 第12輸送隊:1962年(昭和37年)1月18日新編。
- 第13輸送隊:1962年(昭和37年)1月18日新編。
後方支援連隊輸送隊(廃止)
編集陸上自衛隊中央輸送隊
編集陸上自衛隊中央輸送隊を参照。
輸送大隊(廃止)
編集輸送業務隊(廃止)
編集輸送業務隊(ゆそうぎょうむたい)は、陸上自衛隊の各方面輸送隊の隷下に編合されていた輸送科部隊で、2018年(平成30年)3月に廃止され陸上自衛隊中央輸送隊の方面分遣隊として再編成された。
飛行場または港湾、鉄道駅等において物流輸送の統制や端末地業務(誘導・検数、通関支援、役務検査等)を実施し、方面隊隷下部隊を支援する部隊。また、国際貢献活動の派遣・撤収や民間輸送機関を利用した輸送に伴う港湾等端末地業務の他、道路交通規制業務等の支援任務を行っていた。
輸送業務隊の一覧(編成)
編集- 第101輸送業務隊(真駒内駐屯地):北部方面輸送隊 2002年(平成14年)3月27日新編。2018年(平成30年)3月26日廃止。
- 第1端末地業務班(真駒内駐屯地)
- 第2端末地業務班(旭川駐屯地)
- 第3端末地業務班(帯広駐屯地)
- 第102輸送業務隊(朝霞駐屯地):東部方面輸送隊 2002年(平成14年)3月27日新編。2018年(平成30年)3月26日廃止。
- 第103輸送業務隊(那覇駐屯地):西部方面輸送隊 2003年(平成15年)3月27日新編。2018年(平成30年)3月27日廃止。
- 第104輸送業務隊(桂駐屯地):中部方面輸送隊 2004年(平成16年)3月27日新編。2018年(平成30年)3月26日廃止。
- 第1端末地業務班(春日井駐屯地)
- 第2端末地業務班(海田市駐屯地)
- 第3端末地業務班(善通寺駐屯地)
- 第105輸送業務隊(霞目駐屯地):東北方面輸送隊 2006年(平成18年)3月27日新編。2018年(平成30年)3月26日廃止。
- 第1端末地業務班(岩手駐屯地)
- 第2端末地業務班(八戸駐屯地)
- 第3端末地業務班(神町駐屯地)
沿革
編集警察予備隊・保安隊時代
編集- 1951年(昭和26年)
- 3月28日:第902重輸送車両中隊が舞鶴駐屯地において新編。
- 5月1日:
- 1952年(昭和27年)
- 1954年(昭和29年)
- 3月10日:第905輸送車両中隊が目達原駐屯地に移駐。
陸上自衛隊発足
編集- 1954年(昭和29年)
- 7月1日:
- 第900輸送大隊(立川駐屯地)が第101輸送大隊に称号変更。
- 第901輸送中隊(立川駐屯地)が第301輸送中隊に称号変更。
- 第906輸送中隊(朝霞駐屯地)が第302輸送中隊に称号変更。
- 第907輸送中隊(朝霞駐屯地)が第303輸送中隊に称号変更。
- 第905輸送車両中隊(目達原駐屯地)が第307輸送中隊に称号変更。
師団の編成
編集- 1962年(昭和37年)1月18日:
- 第1輸送隊を練馬駐屯地で新編。
- 第2輸送隊を旭川駐屯地で新編。
- 第3輸送隊を千僧駐屯地で新編。
- 第5輸送隊を帯広駐屯地で新編。
- 第10輸送隊を守山駐屯地で新編。
- 第11輸送隊を真駒内駐屯地で新編。
- 第12輸送隊を新編。
- 第13輸送隊を海田市駐屯地で新編。
- 1962年(昭和37年)8月15日:
- 第4輸送隊を福岡駐屯地で新編。
- 第6輸送隊を神町駐屯地で新編。
- 第8輸送隊を北熊本駐屯地で新編。
- 第9輸送隊を青森駐屯地で新編。
- 1969年(昭和44年)4月1日:第101輸送大隊(立川駐屯地)が東部方面隊隷下に編合。
方面輸送隊を編成
編集- 1975年(昭和50年)3月26日:
- 第101輸送大隊が東部方面輸送隊に朝霞駐屯地で改編。
- 第102輸送大隊(真駒内駐屯地)が北部方面輸送隊に真駒内駐屯地で増強改編。第310輸送中隊が真駒内駐屯地で新編。
- 第311輸送中隊が朝霞駐屯地において編成完結。輸送学校に隷属。
- 1976年(昭和51年)3月25日:
- 東北方面輸送隊が第309輸送中隊を母体として霞目駐屯地で編成完結。
- 西部方面輸送隊が目達原駐屯地で編成完結。
- 中部方面輸送隊が伊丹駐屯地で編成完結。第303輸送隊が伊丹駐屯地で新編。
- 1980年(昭和55年)3月25日:
- 中部方面輸送隊が伊丹駐屯地から豊中分屯地へ移駐。
- 西部方面輸送隊が目達原駐屯地から健軍駐屯地に移駐。
後方支援連隊を編成
編集- 1981年(昭和56年)3月25日:第7装甲輸送隊(東千歳駐屯地)が改編(特大型トラック等を装備)され、師団直轄部隊から新編された第7後方支援連隊の隷下部隊となる。
- 1983年(昭和58年)3月24日:京浜港湾処理隊、青函地区輸送連絡隊、第391会計隊が編合・改編して陸上自衛隊中央輸送業務隊(隊本部:横浜駐屯地)で発足。
- 1985年(昭和60年)3月20日:第303輸送隊を第312輸送中隊に豊中分屯地で改編。
- 1988年(昭和63年)3月25日:第2輸送隊(旭川駐屯地)が師団直轄部隊から新編された第2後方支援連隊の隷下部隊となる。
- 1989年(平成元年)3月24日:第11輸送隊(真駒内駐屯地)が師団直轄部隊から新編された第11後方支援連隊の隷下部隊となる。
- 1990年(平成 2年)3月26日:
- 第6輸送隊(神町駐屯地)が師団直轄部隊から新編された第6後方支援連隊の隷下部隊となる。
- 第8輸送隊(北熊本駐屯地)が師団直轄部隊から新編された第8後方支援連隊の隷下部隊となる。
- 第9輸送隊(青森駐屯地)が師団直轄部隊から新編された第9後方支援連隊の隷下部隊となる。
- 1991年(平成 3年)3月29日:
- 第10輸送隊(守山駐屯地)が師団直轄部隊から新編された第10後方支援連隊の隷下部隊となる。
- 第12輸送隊(新町駐屯地)が師団直轄部隊から新編された第12後方支援連隊の隷下部隊となる。
- 第13輸送隊(海田市駐屯地)が師団直轄部隊から新編された第13後方支援連隊の隷下部隊となる。
- 1992年(平成 4年)3月27日:
- 第1輸送隊(朝霞駐屯地)が師団直轄部隊から新編された第1後方支援連隊の隷下部隊となる。
- 第3輸送隊(千僧駐屯地)が師団直轄部隊から新編された第3後方支援連隊の隷下部隊となる。
方面後方支援隊の発足
編集- 第101輸送業務隊が北部方面輸送隊隷下に真駒内駐屯地で新編され、第2端末地業務班を旭川駐屯地に、第3端末地業務班を帯広駐屯地に配置。
- 東部方面輸送隊が東部方面後方支援隊に隷属。
- 第102輸送業務隊を東部方面輸送隊隷下に朝霞駐屯地で新編。
- 第312輸送中隊(豊中分屯地)を第305輸送隊に改編。
- 中部方面輸送隊が中部方面後方支援隊に隷属。
- 第104輸送業務隊が中部方面輸送隷下に隊豊中分屯地で新編され、第1端末地業務班を春日井駐屯地に、第2端末地業務班を海田市駐屯地に、第3端末地業務班を善通寺駐屯地に配置。
- 第303輸送中隊(朝霞駐屯地)を廃止。
- 中央輸送業務隊青函地区隊、京浜地区隊を廃止し、輸送処理隊を新編、移動支援隊を3隊に分割。
- 東北方面輸送隊が東北方面後方支援隊に隷属。
- 第105輸送業務隊が霞目駐屯地で新編。
- 2008年(平成20年)3月26日:
- 中央輸送業務隊第3移動支援隊が函館駐屯地から横浜駐屯地へ移駐。
- 第308輸送中隊(真駒内駐屯地)を廃止。
- 2010年(平成22年)3月26日:第15旅団創設に伴い、第103輸送業務隊を那覇駐屯地で新編。
- 2015年(平成27年)3月26日:中央輸送業務隊に第4移動支援隊、第5移動支援隊を新編。
- 2018年(平成30年)
- 3月26日:
- 第101輸送業務隊(真駒内駐屯地)を廃止(陸上自衛隊中央輸送隊隷下の第1方面分遣隊に改編)。
- 第102輸送業務隊(朝霞駐屯地)を廃止(陸上自衛隊中央輸送隊隷下の第3方面分遣隊に改編)。
- 第103輸送業務隊(那覇駐屯地)を廃止(陸上自衛隊中央輸送隊隷下の第5方面分遣隊に改編)。
- 第104輸送業務隊(桂駐屯地)を廃止(陸上自衛隊中央輸送隊隷下の第4方面分遣隊に改編)。
- 第105輸送業務隊(霞目駐屯地)を廃止(陸上自衛隊中央輸送隊隷下の第2方面分遣隊に改編)。
- 西部方面混成団隷下の竹松車両教育隊を西部方面輸送隊隷下に編入。
- 3月27日:中央輸送業務隊を陸上自衛隊中央輸送隊に改編。
- 第1~第5移動支援隊を第1~第5国際輸送支援隊に改編。
- 各方面後方支援隊隷下の方面輸送隊輸送業務隊を隷下に編合して方面分遣隊として再編成。
廃止部隊一覧
編集方面直轄輸送部隊
編集- 第900輸送大隊:1954年(昭和29年)6月30日廃止。第101輸送大隊に称号変更。
- 第901輸送車両中隊(船岡駐屯地):1951年(昭和26年)5月1日新編。1954年(昭和29年)7月1日、第301輸送中隊(立川駐屯地)に称号変更。
- 第902重輸送車両中隊(舞鶴駐屯地):1951年(昭和26年)3月28日新編。1952年(昭和27年)2月29日、第909輸送中隊(宇治駐屯地)に改編。
- 第903輸送車両中隊(福知山駐屯地):1951年(昭和26年)5月1日新編。
- 第905輸送車両中隊(曽根駐屯地):1951年(昭和26年)5月1日新編。1954年(昭和29年)7月1日第307輸送中隊(目達原駐屯地)に称号変更。
- 第909輸送中隊(宇治駐屯地):1952年(昭和27年)2月29日、第902重輸送車両中隊から改編。1952年(昭和27年)12月18日、第306輸送中隊(宇治駐屯地)に改編。
- 第906輸送中隊(朝霞駐屯地):1952年(昭和27年)6月20日新編。1954年(昭和29年)7月1日、第302輸送中隊(朝霞駐屯地)に称号変更。
- 第907輸送中隊(朝霞駐屯地):1952年(昭和27年)6月20日新編。1954年(昭和29年)7月1日、第303輸送中隊(朝霞駐屯地)に称号変更。
脚注
編集- ^ {Cite news|title=隊長挨拶<北部方面輸送隊>|newspaper=北部方面後方支援隊北部方面輸送隊|url=https://www.mod.go.jp/gsdf/nae/7d/naloghp/kakubutai/tran/aboutus001.html
- ^ {{Cite news|title=方面輸送隊2コ中隊が島松駐屯地に移駐その出迎え式に参加|title=隊友会恵庭支部連合会|url=https://eniwa.taiyu.site/?p=2038}
- ^ https://www.mod.go.jp/gsdf/nae/7d/naloghp/kakubutai/tran/activity34.html
- ^ “[chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.mod.go.jp/gsdf/mae/3d/3log/PDF/roko86.pdf 六甲 第86号 令和5年3月29日 P4]”. 2024年4月21日閲覧。