蓮蔵坊
この記事の出典は、Wikipedia:信頼できる情報源に合致していないおそれがあります。特に脚注で出典に関する記載があるのに参考文献の記載がないとの指摘を受けています。 |
蓮蔵坊(れんぞうぼう)は、日蓮正宗総本山大石寺の塔中坊の一つ。古来、学頭が住職を務めることから、「学頭寮」、「学寮」ともよばれる。
歴史
編集- 正応3年(1290年)、大石寺創建と同時に日目を開基として建立される
- 建武5年(1338年)、大石寺の大壇越南条氏を継いだ時綱、蓮蔵坊と周辺地域(「東坊地」)を日郷に寄進。このころ日郷は大石寺を退出し、保田妙本寺を創建していたことから、以後、大石寺と妙本寺の間で、蓮蔵坊・東坊地の所有権をめぐる争いが72年間にわたり継続する[1]。
- 宝永2年6月15日(1705年8月4日)、大石寺24世日永により再興。
- 宝永8年(1711年)、蓮蔵坊を学寮と定める。
- 安政7年2月25日(1860年3月17日)、石之坊の火災により焼失。
- 明治23年(1890年)5月、講堂改築。
- 昭和56年(1981年)10月、日蓮大聖人700遠忌記念事業の一環として本堂再建。
関連項目
編集脚注
編集- ^ 榎木,2007,367-378