日永(にちえい、慶安3年(1650年) - 正徳5年2月24日1715年3月29日))は、日蓮正宗総本山大石寺第24世法主。

略歴

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  • 慶安3年(1650年)、富士上条で誕生。
  • 天和3年(1683年)夏、日精江戸下谷常在寺を日永に付嘱した。12月下旬、日寛、江戸下谷常在寺の日永の室に入る。
  • 元禄元年(1688年)9月3日、会津実成寺の住職を務む。
  • 元禄5年(1692年)6月7日、23世日啓より法の付嘱を受け、24世日永として登座した。
  • 元禄10年(1697年)春、大石寺に経蔵を創建して、明本一切経を納めた。
  • 元禄13年(1700年)6月28日、母妙常日浄卒。
  • 宝永2年(1705年)6月15日、蓮蔵坊を再興した。
  • 宝永3年(1706年)6月15日、大石寺客殿安置の日興筆「御座替本尊」を模刻した。
  • 宝永6年(1709年)春、法を25世日宥に付嘱した。
  • 正徳元年(1711年)夏、蓮蔵坊に学頭寮を置き、日寛を6代となし御書を講ぜしめた。
  • 正徳5年(1715年)2月24日、66歳で死去した。


先代
日啓
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日宥