臼杵駅

大分県臼杵市にある九州旅客鉄道の駅

臼杵駅(うすきえき)は、大分県臼杵市大字海添(かいぞえ)にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線である[1]事務管コードは▲920538[5]

臼杵駅
駅舎(2011年4月)
うすき
Usuki
上臼杵 (1.6 km)
(9.7 km) 津久見
地図
所在地 大分県臼杵市大字海添2573-2[1][2]
北緯33度7分7秒 東経131度48分27秒 / 北緯33.11861度 東経131.80750度 / 33.11861; 131.80750座標: 北緯33度7分7秒 東経131度48分27秒 / 北緯33.11861度 東経131.80750度 / 33.11861; 131.80750
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 日豊本線
キロ程 169.2 km(小倉起点)
電報略号 スキ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線[1]
乗車人員
-統計年度-
559[3]人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1915年大正4年)8月15日[1]
備考
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臼杵市の代表駅で、全列車が停車し、普通列車の半数弱が当駅で大分方面へ折り返す。なお、大分駅からの終電が当駅止まりとなっている。

歴史

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駅構造

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駅舎に接した単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の合計2面3線と留置線数本を有する地上駅で、ホーム間の連絡は階段しかない跨線橋で行うため1番のりば以外はバリアフリーには対応していない。

JR九州本体が駅業務を実施する直営駅であり[18]みどりの窓口が設置されている[4]

駅舎は1981年に改築された鉄筋コンクリート造の一部二階建てで、天窓を設けて採光を図っている[8]。また、駅舎正面の壁は臼杵城の石垣をイメージしたものである[8]。待合室には観光売店があり、臼杵の特産品を販売している。

のりば

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のりば 路線 方向 行先 備考
1 日豊本線 下り 佐伯延岡宮崎方面  
2・3 上り 大分小倉博多方面
  • 当駅発着の一部の上り列車は1番のりば
  • 当駅始発の普通列車は3番のりば

利用状況

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  • 2022年度の1日平均乗車人員は559人(前年度比+21人)である[19]
乗車人員推移
年度 1日平均人数
2000 (平成12年) 815
2001 (平成13年) 834
2002(平成14年) 800
2003 (平成15年) 747
2004 (平成16年) 718
2005 (平成17年) 698
2006 (平成18年) 711
2007 (平成19年) 725
2008 (平成20年) 745
2009 (平成21年) 700
2010 (平成22年) 700
2011 (平成23年) 673
2012 (平成24年) 713
2013 (平成25年) 763
2014 (平成26年) 729
2015 (平成27年) 740
2016 (平成28年) 700
2017 (平成29年) 682
2018 (平成30年) 676
2019 (令和元年) 674
2020 (令和02年) 575
2021 (令和03年) 538[20]
2022 (令和04年) 559[3]

駅周辺

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駅前にある石仏の複製

駅は市街地の端にあり、駅周辺にはホテルや飲食店などがある。商業地区の中心は駅から800メートルほど北西にある「辻」バス停の先、旧城下町地域の中央通り商店街一帯になる。小規模な店舗が多数あり、大型店はほとんど見られない。また駅から北側方向には市役所などの公共施設が多い。

バス路線

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臼津交通の各路線が駅前の「臼杵駅」停留所を発着している。

大分バスの運行する大分 - 臼杵石仏 - 臼杵市役所線は「臼杵駅」には入らず、最寄は「辻」または「城北」停留所となる(駅からは北へ約800メートル)。

かつてはジェイアール九州バス臼三線の起点でもあったが、2007年(平成19年)3月31日の運行をもって廃止され、駅に隣接していたジェイアール九州バス大分支店も閉鎖された。

隣の駅

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九州旅客鉄道(JR九州)
日豊本線
上臼杵駅 - 臼杵駅 - 津久見駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 44号 宮崎駅・都城駅・志布志駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月23日、20頁。 
  2. ^ 関係機関連絡先一覧” (PDF). 臼杵市役所 (2007年4月). 2016年9月7日閲覧。
  3. ^ a b 駅別乗車人員上位300駅(2022年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2023年12月7日閲覧。
  4. ^ a b 臼杵駅 - JR九州.2021年12月12日閲覧
  5. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  6. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、755頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  7. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、102頁。ISBN 978-4-10-320523-4 
  8. ^ a b c “日豊本線臼杵駅が改築竣工”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1981年4月9日) 
  9. ^ 台風第18号による被害状況について(第1報) (PDF) - 国土交通省災害情報(2017年9月18日10:00現在)(2017年9月18日発表、9月19日閲覧。)
  10. ^ 台風第18号による被害状況について(第3報)』(pdf)(プレスリリース)国土交通省、2017年9月19日。オリジナルの2017年9月20日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20170920045056/http://www.mlit.go.jp/common/001202333.pdf2017年9月23日閲覧。「鉄道関係」 
  11. ^ 台風18号に伴う、9月19日(火)の運転状況について 【9月18日23:40現在】 (PDF) - 九州旅客鉄道(2017年9月18日発表、9月19日閲覧)[リンク切れ]
  12. ^ “JR代行バス運行 利用者、早期復旧願う”. 大分合同新聞: p. 11(夕刊). (2017年9月19日) 
  13. ^ 日豊本線・豊肥本線の運転計画について(お知らせ) (PDF) -九州旅客鉄道(2017年9月20日発表、同日閲覧)[リンク切れ]
  14. ^ “豊肥本線の運休区間が縮小…阿蘇~三重町間再開”. Response. (株式会社イード). (2017年9月22日). オリジナルの2017年9月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170923050010/https://response.jp/article/2017/09/22/300113.html 2017年9月23日閲覧。 
  15. ^ 【9 月 25 日(月)以降の運転計画】日豊本線・豊肥本線の運転計画について(お知らせ)- 九州旅客鉄道(2017年9月25日発表、同日閲覧。同日オリジナル (PDF) をアーカイブ化)
  16. ^ 日豊線臼杵-佐伯間運転再開 3カ月ぶり - 宮崎日日新聞(2017年12月19日朝刊掲載。(12月18日デジタル配信のネット版をアーカイブ化)
  17. ^ 北九州事業所”. JR九州サービスサポート. 2021年12月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月25日閲覧。
  18. ^ a b 鉄道駅業務”. JR九州サービスサポート. 2023年10月2日閲覧。
  19. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2021年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2023年1月7日閲覧。
  20. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2021年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2023年1月7日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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  • 臼杵駅(駅情報) - 九州旅客鉄道