稲葉正任
日本の江戸時代中期の大名。山城淀藩初代藩主稲葉正知三男で、淀藩2代藩主。正成系稲葉氏宗家6代当主。従五位下美濃守
稲葉 正任(いなば まさとう)は、山城国淀藩の第2代藩主。正成系稲葉家宗家6代。官位は従五位下、美濃守。
時代 | 江戸時代中期 |
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生誕 | 正徳4年(1714年) |
死没 | 享保15年1月12日(1730年2月28日) |
諡号 | 端信院(法号) |
墓所 | 東京都文京区湯島麟祥院 |
官位 | 従五位下、美濃守 |
幕府 | 江戸幕府 |
主君 | 徳川吉宗 |
藩 | 山城国淀藩主 |
氏族 | 稲葉氏 |
父母 | 父:稲葉正知 |
兄弟 | 正貞、正任、正房、有馬孝純正室 |
子 | 養子:正恒 |
経歴
編集初代藩主・稲葉正知の三男として誕生した。兄の正貞が病弱だったため、享保10年(1725年)8月26日に世子に選ばれた。享保14年(1729年)、父の死去により跡を継いだが、翌年正月12日に17歳で死去した。跡を父の従弟にあたる旗本の稲葉正恒が継いだ。法号は端信院。墓所は東京都文京区湯島の麟祥院。
系譜
編集父母
- 稲葉正知(父)
養子