稲葉地町

名古屋市中村区の地名
日本 > 愛知県 > 名古屋市 > 中村区 > 稲葉地町

稲葉地町(いなばじちょう)は、愛知県名古屋市中村区の地名。現行行政地名は稲葉地町1丁目から稲葉地町8丁目[WEB 1]住居表示未実施[WEB 5]

稲葉地町
稲葉地町の位置(愛知県内)
稲葉地町
稲葉地町
稲葉地町の位置
稲葉地町の位置(名古屋市内)
稲葉地町
稲葉地町
稲葉地町 (名古屋市)
北緯35度10分3.74秒 東経136度50分26.07秒 / 北緯35.1677056度 東経136.8405750度 / 35.1677056; 136.8405750
日本の旗 日本
都道府県 愛知県の旗 愛知県
市町村 名古屋市
中村区
面積
 • 合計 0.58889213 km2
人口
2019年(平成31年)2月1日現在)[WEB 2]
 • 合計 3,661人
 • 密度 6,200人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
453-0841[WEB 3]
市外局番 052 (名古屋MA)[WEB 4]
ナンバープレート 名古屋

地理

編集

名古屋市中村区西端部に位置する[1]。西は中川区海部郡大治町あま市、北は稲葉地本通に接する[1]

歴史

編集

町名の由来

編集

稲干場・芝草地が多く所在し、稲や葉がおおくあったことによるという[2]

沿革

編集

字一覧

編集

1932年(昭和7年)発行『明治十五年愛知県郡町村字名調』による愛知郡稲葉地村の字一覧。

東沖田(ひがしおきだ)・向島(むかえしま)・桝(ます)ノ内(うち)・神通(かんとおり)・六反田(ろくたんだ)・八畝割(やせわり)・留主(るす)・小鴨(こがも)・花(はな)ノ木(き)・長筬(ながおさ)・三反田(さんたんだ)・出屋敷(でやしき)・小草履(こぞり)・小柳(こやなぎ)・北六反田(きたろくたんだ)・新道(しんみち)・矢田(やだ)・沢瀉(おもだか)・小薮(こやぶ)・東秋定(ひがしあきさだ)・東鎌田(ひがしかまだ)・千畳堂(せんじょうどう)・中鎌田(なかかまだ)・桜本(さくらもと)・秋定(あきさだ)・西桜本(にしさくらもと)・野杁(のいり)・河原(かわら)・一町田(いっちょうだ)・八幡西(はちまんにし)・留杁(とめいり)・千竈(ちがま)・千竈浦(ちがまうら)・元町(もとまち)・中屋敷(なかやしき)・宿跡(しゅくあと)・一番割(いちばんわり)・高畑(たかはた)・河原屋敷(かわらやしき)・外裏(そとうら)・諏訪(すわ)・犬田(けんでん)・川田(かわた)・葭野(よしの)・溝向(みぞむかえ)・山(やま)ノ越(こし)・野津(のづ)ノ木(き)・白山(はくさん)・天摩(てんま)・裏割(うらわり)・平治裏(へいじうら)・池田(いけた)・十二社前(しうにそまえ)・出口(でぐち)・中瀬古(なかせこ)・城屋敷(しろやしき)・平薮(ひらやぶ)・西(にし)ノ口(くち)・茨塚(いばらつか)・西(にし)ノ市場(いちば)・東市場(ひがしいちば)・蟹田(かにた)・西小鍋(にしこなべ)・小鍋(こなべ)・五反田(ごたんだ)・荒輪井(あらわい)・淀(よと)ノ内(うち)・頓振(どんぶり)・鶉野(うずらの)・野方(のかた)・外野(そとの)・中道(なかみち)・御社檀(おしゃだん)[8]

世帯数と人口

編集

2019年(平成31年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]

町丁 世帯数 人口
稲葉地町 1,838世帯 3,661人

人口の変遷

編集

国勢調査による人口の推移

2000年(平成12年) 4,479人 [WEB 8]
2005年(平成17年) 4,049人 [WEB 9]
2010年(平成22年) 3,999人 [WEB 10]
2015年(平成27年) 3,848人 [WEB 11]

学区

編集

市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 12]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 13]。なお、小学校は学校選択制度を導入しておらず、番毎で各学校に指定されている。

丁目 小学校 中学校 高等学校
稲葉地町1丁目 名古屋市立稲葉地小学校
名古屋市立稲西小学校
名古屋市立豊正中学校 尾張学区
稲葉地町2丁目 名古屋市立稲西小学校
稲葉地町3丁目
稲葉地町4丁目
稲葉地町5丁目
稲葉地町6丁目
稲葉地町7丁目
稲葉地町8丁目

交通

編集

施設

編集
 
 
750 m
12
11
10
9
8
7
6
5
2
1
略地図
1
名古屋市立豊正中学校
2
学校法人同朋学園(同朋高等学校・同朋大学・名古屋音楽大学)
5
稲葉地公園
6
名古屋市演劇練習館
7
大正橋緑地
8
神明社
9
真宗大谷派了通寺
10
黄檗宗真聖寺
11
一心商事本社
12
創価学会中村文化会館
  • 大正橋緑地[1]

1丁目

編集

2丁目

編集
  • 神明社[1]
  • 中村青年の家[1]

3丁目

編集

5丁目

編集

7丁目

編集

その他

編集

日本郵便

編集

脚注

編集
  1. ^ a b 愛知県名古屋市中村区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2017年10月7日閲覧。
  2. ^ a b 町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年2月20日). 2019年2月20日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年2月10日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
  5. ^ 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係 (2017年6月1日). “中村区の町名一覧”. 名古屋市. 2017年10月7日閲覧。
  6. ^ 沿革”. 同朋大学. 2017年8月23日閲覧。
  7. ^ 名古屋市鶴舞中央図書館. “中村図書館”. 2017年8月1日閲覧。
  8. ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2005年7月1日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成12年国勢調査) 中村区” (xls). 2017年10月8日閲覧。
  9. ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2007年6月29日). “平成17年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口 中村区” (xls). 2017年10月8日閲覧。
  10. ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2012年6月29日). “平成22年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口 中村区” (xls). 2017年10月8日閲覧。
  11. ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2017年7月7日). “平成27年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口” (xls). 2017年10月8日閲覧。
  12. ^ 市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
  13. ^ 平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
  14. ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年02月26日閲覧 (PDF)

文献

編集

参考文献

編集
  • 中村区制施行50周年記念事業実行委員会記念誌編集委員会 編『中村区誌 ―中村区制施行50周年記念―』中村区制施行50周年記念事業実行委員会、1987年10月1日。全国書誌番号:88015629 
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5 
  • 名古屋市中村図書館 編『さようなら配水塔の図書館―中村図書館25年のあゆみ―』名古屋市中村図書館、1991年3月3日。全国書誌番号:91038969 
  • 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。全国書誌番号:93012879 

関連項目

編集

外部リンク

編集

  ウィキメディア・コモンズには、稲葉地町に関するカテゴリがあります。