福嶋晃子
福嶋 晃子(ふくしま あきこ、1973年6月29日 - )は、日本の女子プロゴルファー。
Akiko FUKUSHIMA | |
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基本情報 | |
名前 | 福嶋 晃子 |
生年月日 | 1973年6月29日(51歳) |
身長 | 163 cm (5 ft 4 in) |
体重 | 65 kg (143 lb) |
出身地 | 神奈川県横浜市港南区 |
経歴 | |
プロ転向 | 1992年 |
成績 | |
優勝回数 |
日本:24回(公式戦:3回) 米国:2回 |
初優勝 | ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント(1994年) |
賞金王 | 2回(1996年、1997年) |
2010年8月22日現在 |
人物
編集神奈川県横浜市港南区出身。父親は横浜大洋ホエールズ、広島東洋カープで活躍した捕手・福嶋久晃。妹はプロゴルファーの福嶋浩子。出身中学は横浜市立丸山台中学校。白鵬女子高等学校卒業。NEC所属。
長年にわたり、日本を代表する女子プロゴルファーの1人として活躍してきた。これまでに日本女子プロゴルフツアーで24勝を挙げ、アメリカツアーでも2度の優勝がある。
来歴
編集10歳からゴルフを始める。アマチュア時代には、1988年の「関東ジュニアゴルフ選手権」を皮切りに28個のタイトルを獲得し、1992年の全米女子オープンで29位に入ったこともある。同年8月の女子プロゴルファーテストに合格。1994年の「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」で女子ゴルフツアー公式戦に初優勝を飾る。1996年と1997年の2年連続で、日本女子プロゴルフツアーの賞金女王(賞金ランキング1位)に輝いた。
1998年には年間2勝を挙げたが、3年連続の賞金女王を逃した。その後、アメリカ女子ゴルフツアー(LPGA)の「クオリファイイング・スクール」(通称 Q-School, シード権獲得への出場資格試験)を5位で通過し、1999年からアメリカツアーに戦場を移した。この年に「フィリップス・インビテーショナル」と「AFLACチャンピオンズ」で米国女子ツアーに2勝を挙げる。
2002年3月にクラフト・ナビスコ選手権で5位入賞を果たし、女子メジャー大会の自己最高成績を出した。しばらく日米のツアーを掛け持ちで参戦していたが、2005年度は日本女子ツアーに絞った。10月の日本女子オープンゴルフでは人気者の宮里藍に注目が集まる中、福嶋は宮里との同組ラウンドで5打差の2位に入った。
2006年は安定したプレーが続き、9月のマンシングウェアレディース東海クラシックで2年ぶりの優勝を飾ると、10月には樋口久子IDC大塚家具レディスで優勝。深刻な腰痛に悩まされていたが、元広島カープのトレーナーの種田博人の治療により症状が改善[1]。2007年、2008年と連続して年間2勝を挙げた。
しかし、2010年のCATレディースを最後に優勝から遠ざかる。2012年は賞金ランキング96位でシーズンを終え、シード権を喪失した。
2021年6月、国内女子レジェンズツアーのJLPGAレジェンズチャンピオンシップ CHOFUカップでシニアツアー初優勝を果たした。
優勝記録
編集太字は米国
- 1994年
- 1995年
- 1996年
- 1997年
- 1998年
- 1999年
- フィリップス・インビテーショナル
- AFLACチャンピオンズ
- 2000年
- 2002年
- 2003年
- 2004年
- 2006年
- 2007年
- 2008年
- 2010年
- 2021年
- JLPGAレジェンズチャンピオンシップ CHOFUカップ
脚注
編集- ^ 晃子「頂点立つ」賞金女王に意欲 nikkansports.com 2007年12月23日
関連項目
編集- 〔 我孫子一門 〕
外部リンク
編集- 福嶋晃子公式ホームページ - ウェイバックマシン(2015年2月16日アーカイブ分)
- 福嶋晃子(日本女子プロゴルフ協会のプロフィール)