神房佳希
神房 佳希(かずさ よしき、1月4日生)は、元宝塚歌劇団花組男役[1]。
大阪府大阪市、大阪府立茨木東高等学校出身。身長168cm。愛称は「もっちゃん」「ポッチュン」「ちか」[2]。血液型はO型[3]。
略歴
編集2004年、宝塚音楽学校に入学。同期には蘭乃はな、真風涼帆、真瀬はるか、天咲千華らがいる。
2006年、 第92期生として宝塚歌劇団に入団[1]。宝塚入団時の成績は48人中45位[4]。宙組公演『NEVER SAY GOODBYE』で初舞台[2]。同年5月10日[4]、花組に配属。
2015年6月14日、『カリスタの海に抱かれて/宝塚幻想曲』の東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団。
宝塚歌劇団時代の主な舞台出演
編集- 2006年6月、『ファントム』団員男、新人公演:客の男
- 2007年2月、『明智小五郎の事件簿-黒蜥蜴/TUXEED JAZZ』
- 2007年9月、『アデュー・マルセイユ/ラブ・シンフォニー』
- 2008年2月、『蒼いくちづけ』(バウ)従僕
- 2008年5月、『愛と死のアラビア/Red Hot Sea』
- 2009年1月、『太王四神記 -チュシンの星のもとに-』
- 2009年7月、バウ公演『フィフティ・フィフティ』
- 2009年9月、『外伝ベルサイユのばら -アンドレ編-/EXCITER!!』村人、新人公演:衛兵隊
- 2010年3月、『虞美人 -新たなる伝説-』
- 2010年7月、『麗しのサブリナ/EXCITER!!』新人公演:ビリー(本役:鳳真由)
- 2011年2月、『愛のプレリュード/Le Paradis!! -聖なる時間(とき)-』
- 2011年6月、『ファントム』新人公演:ボーイ長(本役:煌雅あさひ)
- 2011年10月、『小さな花がひらいた/ル・ポアゾン 愛の媚薬』(全国ツアー)駒太郎
- 2012年1月、『復活 -恋が終わり、愛が残った-/カノン』 新人公演: ユーリ(本役:高翔みず希)
- 2012年5月、『近松・恋の道行』(宝塚バウホール・日本青年館)平太・庄介
- 2012年7月、『サン=テグジュペリ-「星の王子さま」になった操縦士(パイロット)-/CONGA!!』新人公演:アビラ大佐(本役:夕霧らい)
- 2012年11月、『Victorian Jazz』(バウ公演)ミドルトン
- 2013年2月、『オーシャンズ11』新人公演:リカルド(本役:高翔みず希)
- 2013年6月、『戦国BASARA -真田幸村編-』(東急シアターオーブ)
- 2013年8月、『愛と革命の詩 -アンドレア・シェニエ-/Mr. Swing!』
- 2014年2月、『ラスト・タイクーン -ハリウッドの帝王、不滅の愛-/TAKARAZUKA ∞ 夢眩』ハーレー
- 2014年6月、『ベルサイユのばら -フェルゼンとマリー・アントワネット編-』(中日劇場)近衛兵/農民男
- 2014年8月、『エリザベート -愛と死の輪舞-』病院長
- 2015年1月、『風の次郎吉 - 大江戸夜飛翔 -』(ドラマシティ・東京特別)本田吾介
- 2015年3月、『カリスタの海に抱かれて』/『宝塚幻想曲(タカラヅカファンタジア)』 *退団公演
脚注
編集- ^ a b 「スターファイル 花組生徒一覧」 宝塚歌劇公式ホームページ リンク切れ
- ^ a b 阪急コミュニケーションズ出版、宝塚生徒名鑑「宝塚おとめ 2013年度版」29ページに掲載
- ^ 阪急コミュニケーションズ出版、宝塚ガイドブック「ザ・タカラヅカⅤ(ファイブ)花組特集」116ページに掲載
- ^ a b 監修:小林公一、阪急コミュニケーションズ出版、「宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)」、2014年4月1日、118ページに掲載。ISBN 9784484146010