石山 (新潟市)
新潟市東区の町
石山(いしやま)は、新潟県新潟市東区の町字。現行行政地名は石山一丁目から石山六丁目と大字石山。住居表示は一丁目から六丁目が実施済み区域、大字が未実施区域[4]。郵便番号は950-0852[2]。
石山 | |
---|---|
越後石山駅 新津方面ホーム駅舎 | |
北緯37度53分39.22秒 東経139度5分55.11秒 / 北緯37.8942278度 東経139.0986417度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 新潟県 |
市町村 | 新潟市 |
区 | ■ 東区 |
人口 | |
• 合計 | 3,686人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
950-0852[2] |
市外局番 | 025 (新潟MA)[3] |
ナンバープレート | 新潟 |
概要
編集1889年(明治22年)から現在の大字。および1980年(昭和55年)から現在までの町丁で、栗ノ木川東部に位置する[5]。もとは江戸時代から1889年(明治22年)まであった石山新田の区域の一部で、地名の由来は加賀国石山にあった照大寺が当地に移転したことによる[5]。
隣接する町字
編集北から東回り順に、以下の町字と隣接する。
※ 栗ノ木川を挟んで山二ツと隣接。
歴史
編集寛永年間の開発であるが、資料によって開発年が異なる。
- 地元に伝わる伝承では、照大寺が加賀から移転してきた1628年(寛永5年)に開発が始まったとされる[5]。
- 1697年(元禄10年)に作成された「新発田領寺社開基年書上」には、照大寺の開基は1638年(寛永15年)とされる[5]。
- (元禄12年)に作成された「横越組新村年代方角親村付帳」には、1640年(寛永17年)の開発とされる[5]。
分立した町字
編集1889年(明治22年)以後に、以下の町字が分立。
- 新石山(しんいしやま)
- 1976年(昭和51年)に分立した町字[8]。
- 東明(とうめい)
- 1976年(昭和51年)に分立した町字[9]。
年表
編集世帯数と人口
編集2018年(平成30年)1月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
石山一丁目 | 192世帯 | 454人 |
石山二丁目 | 180世帯 | 351人 |
石山三丁目 | 435世帯 | 980人 |
石山四丁目 | 250世帯 | 550人 |
石山五丁目 | 233世帯 | 517人 |
石山六丁目 | 393世帯 | 834人 |
計 | 1,683世帯 | 3,686人 |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]。
大字・丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
石山 | 全域 | 新潟市立中野山小学校 | 新潟市立石山中学校 |
石山一丁目 | 全域 | 新潟市立江南小学校 | |
石山二丁目 | 1~7番 | ||
8番 | 新潟市立南中野山小学校 | 新潟市立東石山中学校 | |
石山三丁目 | 全域 | ||
石山四丁目 | 全域 | ||
石山五丁目 | 2番13~25号 4~10番 | ||
1番 2番1~11号 3番 |
新潟市立中野山小学校 | 新潟市立石山中学校 | |
石山六丁目 | 全域 |
主な企業・施設
編集- 新潟市石山南まちづくりセンター
- スーパーウオエイ 石山店
交通
編集この節の加筆が望まれています。 |
鉄道
編集- 東日本旅客鉄道在来線
道路
編集バス
編集この節の加筆が望まれています。 |
- 新潟交通路線バス
脚注
編集注釈
出典
- ^ a b “住民基本台帳人口 (全市・区役所・町名別) - 町名別住民基本台帳人口”. 新潟市 (2018年2月13日). 2018年3月5日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年3月5日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年3月5日閲覧。
- ^ “町名一覧表”. 新潟市 (2017年7月20日). 2018年3月5日閲覧。
- ^ a b c d e 角川地名15、p.142
- ^ 角川地名15、p.332
- ^ 角川地名15、p.530
- ^ 角川地名15、p.724
- ^ 角川地名15、p.912
- ^ “通学区域一覧(町名別五十音索引)”. 新潟市 (2017年4月1日). 2018年3月5日閲覧。
参考文献
編集- 角川日本地名大辞典 編纂委員会『角川日本地名大辞典 15 新潟県』(株)角川書店、1989年10月8日。ISBN 4-04-001150-3。
- 『新潟歴史双書 8 新潟の地名と歴史』新潟市、2004年3月31日。