真輝志
日本のお笑いタレント (1994-)
真輝志（まきし、1994年5月8日 - ）は、吉本興業に所属する日本のお笑いタレント（ピン芸人）。R-1グランプリ2024ファイナリスト。
| 本名 | 岡田 真輝志（おかだ まきし） |
|---|---|
| 生年月日 | 1994年5月8日（30歳） |
| 出身地 |
 日本・大阪府門真市 |
| 血液型 | A型 |
| 身長 | 186cm |
| 言語 | 日本語 |
| 方言 | 関西弁 |
| 最終学歴 | 同志社大学経済学部 |
| 出身 | NSC大阪校36期 |
| コンビ名 |
チーズロマンス（高校時代） アレグレット（2014年 - 2016年） きんめ鯛（2016年 - 2022年） |
| 芸風 | コント |
| 事務所 | 吉本興業 |
| 同期 |
カベポスター ダブルヒガシ オダウエダ など |
| 公式サイト | 公式プロフィール |
来歴
編集大阪府門真市出身。同志社香里中学校・高等学校、同志社大学経済学部卒業。
高校1年生の時に、黒田有（メッセンジャー）の甥にあたるクラスメイトから漫才に誘われたことをきっかけにお笑いに興味を持ち始めた[1]。3年生の時にコンビ「チーズロマンス」としてハイスクールマンザイ2012で優勝した[1][2]。高校卒業後は大学進学せずNSCに入学するつもりだったが、芸人になることを親から猛反対されており、「大学を卒業するなら」という条件を提示されたため、大学とNSCの両方に入学した[1]。
2014年9月に1期先輩の萬代育矢と「アレグレット」を結成した[3]。よしもと漫才劇場オープン時から劇場メンバー入りしており、翔の初期メンバーだった。
2016年3月にアレグレットを解散し、ピン芸人として活動し始めた。同年11月に上田だう（元・えんぴつ消しゴム）と「きんめ鯛」を結成し[4]、芸名を「真輝志」に変更した[5]。
2022年1月にきんめ鯛を解散し、以降は再びピン芸人として活動するようになった[6]。ピン芸人として1発目のUP TO YOU!で1位→サバイバルステージで1位→チャレンジバトルで1位を取り、ストレートでよしもと漫才劇場入りを果たした。
芸風
編集一人コント。架空の人物と対話していく中で、自分自身が変なキャラクターであるネタ、相手が変なキャラクターであるネタなどが多い。シンプルな素材を生かして、老若男女問わず様々な人物を演じ分ける。道具を使わない身一つのネタが多く、演技力や構成力に定評がある。
人物
編集- 中学、高校と6年間バスケットボール部に所属しており[1]、芸人となってからは大阪ブルズという大阪よしもと芸人によるバスケットボールチームに所属している[8]。
- コンビ時代から、コンビのネタ作りに行き詰まったらピンネタを考えるなどピン芸を好んでおり、ピンネタライブやR-1グランプリにも積極的に挑戦していた。
- 最も世話になった先輩としてからし蓮根を挙げている[1]。
- 2017年から2023年までの約6年間、熊元プロレス（紅しょうが）、浜田順平（カベポスター）とルームシェアをしていた[9][10]。
- オダウエダ、素敵じゃないか、11月のリサなど、元大阪所属で現在神保町よしもと漫才劇場所属の同期とも交流が深い。
戦績
編集R-1ぐらんぷり／R-1グランプリ
編集- 2015 2回戦進出[11]
- 2016 3回戦進出[12]
- 2017 3回戦進出[13]
- 2018 準々決勝進出[14]
- 2019 3回戦進出[15]
- 2020 2回戦進出[16]
- 2021 準決勝進出（敗者復活ステージ 2位）[17]
- 2022 準決勝進出[18]
- 2023 準決勝進出[19]
- 2024 決勝戦進出（4位[注 1]）[7]
M-1グランプリ
編集- 2015 2回戦進出（アレグレット）[20]
- 2017 3回戦進出（きんめ鯛）[21]
- 2018 3回戦進出（きんめ鯛）[21]
- 2019 3回戦進出（きんめ鯛）[21]
- 2020 2回戦進出（きんめ鯛）[21]
- 2021 3回戦進出（きんめ鯛）[21]
- 2022 3回戦進出（マキシマムキャッツ）《キャツミとのユニット》[22]
- 2023 3回戦進出（マキシリオン）《田津原理音とのユニット》[23]
- 2024 準々決勝進出（ヤマシタマキシ）《やましたとのユニット》[24]
キングオブコント
編集- 2022 1回戦出場（マキシマムキャッツ）《キャツミとのユニット》
- 2023 準々決勝進出（たんぽぽメダル）《ソマオ・ミートボールとのユニット》
- 2024 準々決勝進出（トライデント）《シゲカズです、令和喜多みな実 河野とのユニット》
出囃子
編集日食なつこ『un-gentleman』
単独ライブ
編集- 2021年12月20日「頭と膝を守ろう」(道頓堀ZAZA HOUSE)
- 2022年10月21日 ピン初単独「着陸したいほど満月」(よしもと漫才劇場)[25]
- 2023年4月14日 第2回単独「しなって届く」(よしもと漫才劇場)
- 2023年8月20日 第3回単独「今世ぐらいモンスター」(よしもと漫才劇場)
- 2023年9月28日「ジェット1歩」(道頓堀ZAZA POCKET'S)
- 2023年10月8日「ジェット1歩」(道頓堀ZAZA POCKET'S)
- 2023年11月23日 第4回単独「バイバイ、ひと息」(よしもと漫才劇場)
- 2024年4月29日 第5回単独「踏みたいアスファルト」(よしもと漫才劇場)
- 2024年7月23日 第6回単独「赤ららら」(よしもと漫才劇場)
- 2024年9月19日「ジェット1歩」(新世界ZAZA POCKET'S)
出演
編集テレビ
編集- せやねん!（毎日放送、2022年8月13日）[26]
- ネタパレ ニュースター勝ち抜きパレード!!（フジテレビ、2023年9月22日)[27]
- なるみ・岡村の過ぎるTV（ABCテレビ、2023年11月6日）[28]
- アインシュタインの出没！ひな壇団（RCC中国放送、2023年12月23日）[29]
- R-1グランプリ2024（フジテレビ、2024年3月9日）[7]
- 千原ジュニアの座王（関西テレビ、2024年3月15日[30]・4月13日[31]・5月17日[32]・6月14日[33]・8月16日[34]）
- マルコポロリ R-1戦士集結SP（関西テレビ、2024年4月21日[35]）
- ミキBASE(毎日放送、2024年5月27日・6月3日)
- かまいたちの机上の空論城(関西テレビ、2024年6月29日[36])
- バチェワラー(関西テレビ、2024年9月8日[37])
ラジオ
編集脚注
編集注釈
編集- ^ a b どくさいスイッチ企画と同率。
出典
編集- ^ a b c d e “【よしもとTALK】真輝志「信頼している人からの“大丈夫”の言葉が自信になった」”. ch FILES (2022年6月29日). 2024年4月18日閲覧。
- ^ “【ハイスクールマンザイ2012】優勝！チーズロマンス（同志社香里高＝大阪）”. 高校生新聞オンライン (2010年10月10日). 2024年4月18日閲覧。
- ^ @ikkun0906 (2014年9月1日). "新しい相方は36期の 岡田真輝志です…". X（旧Twitter）より2024年4月18日閲覧。
- ^ @makishi_okini (2016年11月18日). "【ご報告】". X（旧Twitter）より2024年4月18日閲覧。
- ^ @makishi_okini (2016年11月18日). "そしてコンビ結成に伴って2人とも改名することになりました。…". X（旧Twitter）より2024年4月18日閲覧。
- ^ “漫才コンビ・きんめ鯛、解散を発表 上田だうは芸人引退 2020年『NHK上方漫才コンテスト』で準優勝”. ORICON NEWS (2022年1月12日). 2024年4月21日閲覧。
- ^ a b c “街裏ぴんく「R-1グランプリ2024」優勝”. お笑いナタリー (2024年3月9日). 2024年4月18日閲覧。
- ^ 大阪ブルズ〜大阪よしもとバスケ部〜 - YouTubeチャンネル
- ^ “マンゲキ芸人座談会～紅しょうが熊元プロレス×カベポスター浜田×きんめ鯛真輝志〜Vol.1｜月刊芸人”. note（ノート）. 2024年4月18日閲覧。
- ^ @makishi_okini (2023年4月4日). "退去完了！…". X（旧Twitter）より2024年4月18日閲覧。
- ^ “R-1ぐらんぷり2015公式サイト”. 2024年4月18日閲覧。
- ^ “R-1ぐらんぷり2016公式サイト”. 2024年4月18日閲覧。
- ^ “R-1ぐらんぷり2017公式サイト”. 2024年4月18日閲覧。
- ^ “R-1ぐらんぷり2018公式サイト”. 2024年4月18日閲覧。
- ^ “R-1ぐらんぷり 2019公式サイト”. 2024年4月18日閲覧。
- ^ “R-1ぐらんぷり 2020公式サイト”. 2024年4月18日閲覧。
- ^ “R-1ぐらんぷり 2021公式サイト”. 2024年4月18日閲覧。
- ^ “【会場レポート】復活ステージ 3月5日 日経ホール”. R-1グランプリオフィシャルブログ Powered by Ameba (2022年3月5日). 2024年4月18日閲覧。
- ^ “【会場レポート】復活ステージ 3月3日(金)時事通信ホール”. R-1グランプリオフィシャルブログ Powered by Ameba (2023年3月3日). 2024年4月18日閲覧。
- ^ “アレグレット | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト”. 2024年4月18日閲覧。
- ^ a b c d e “きんめ鯛 | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト”. 2024年4月18日閲覧。
- ^ “マキシマムキャッツ | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト”. 2024年4月18日閲覧。
- ^ “マキシリオン | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト”. 2024年4月18日閲覧。
- ^ https://www.m-1gp.com/combi/30483.html
- ^ “真輝志単独ライブ「着陸したいほど満月」10月21日開催!”. FANY Magazine (2022年10月19日). 2024年4月18日閲覧。
- ^ @makishi_okini (2022年8月13日). "せやねん！見てくださった皆さんおおきにでした！…". X（旧Twitter）より2024年4月18日閲覧。
- ^ “「ネタパレ」蛙亭、みなみかわ、ラブレターズ、5週勝ち抜きのモシモシ出演”. お笑いナタリー (2023年9月22日). 2024年4月18日閲覧。
- ^ “「頭悪そうな○○！？」あの有名人も名門校卒だった！”. TVerプラス (2023年11月5日). 2024年4月18日閲覧。
- ^ “初出没！広島ドラゴンフライズとバスケ対決じゃ！ | 放送内容 | アインシュタインの出没！ひな壇団 | RCC”. 2024年4月18日閲覧。
- ^ “真輝志「千原ジュニアの座王」初登場、kento fukayaやサツマカワRPGと競う”. お笑いナタリー (2024年3月13日). 2024年4月18日閲覧。
- ^ “ジャンポケ斉藤＆太田「座王」初登場 街裏ぴんく、ルシファー吉岡、真輝志らも参戦”. お笑いナタリー (2024年4月10日). 2024年4月18日閲覧。
- ^ https://www.ktv.jp/zao/240517.html
- ^ https://www.ktv.jp/zao/240614.html
- ^ https://www.ktv.jp/zao/240816.html
- ^ https://www.ktv.jp/marco/240421.html
- ^ https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E4%B8%AD%E6%9D%91-%E7%9C%9F%E8%BC%9D%E5%BF%97-%E6%9C%BA%E4%B8%8A%E3%81%AE%E7%A9%BA%E8%AB%96%E5%9F%8E-%E3%81%A7%E3%81%95%E3%81%BE%E3%81%96%E3%81%BE%E3%81%AA%E5%90%8D%E5%AD%97%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%81%AB%E6%8C%91%E3%82%80/ar-BB1oYfB4?ocid=BingNewsSerp
- ^ https://natalie.mu/owarai/news/590055
- ^ @makishi_okini (2022年7月2日). "本日は「ゴエでSHOW！」に出演します！…". X（旧Twitter）より2024年4月18日閲覧。
外部リンク
編集- 真輝志 プロフィール｜吉本興業株式会社
- 真輝志 (@makishi_okini) - X（旧Twitter）
- 真輝志 - YouTube
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