猫洞通

名古屋市千種区の地名
日本 > 愛知県 > 名古屋市 > 千種区 > 猫洞通

猫洞通(ねこがほらとおり)は、愛知県名古屋市千種区の町名。現行行政地名は猫洞通1丁目から猫洞通5丁目。住居表示未実施[WEB 5]

猫洞通
猫洞通の位置(愛知県内)
猫洞通
猫洞通
猫洞通の位置
猫洞通の位置(名古屋市内)
猫洞通
猫洞通
猫洞通 (名古屋市)
北緯35度10分4.97秒 東経136度58分8.9秒 / 北緯35.1680472度 東経136.969139度 / 35.1680472; 136.969139
日本の旗 日本
都道府県 愛知県の旗 愛知県
市町村 名古屋市
千種区
町名制定[1] 1945年昭和20年)9月20日
面積
 • 合計 0.1177412 km2
人口
2019年(平成31年)1月1日現在)[WEB 2]
 • 合計 1,540人
 • 密度 13,000人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
464-0032[WEB 3]
市外局番 052 (名古屋MA)[WEB 4]
ナンバープレート 名古屋

地理

編集

名古屋市千種区東部の丘陵地帯に位置し、東は田代町字鹿子殿、西は日和町本山町、南は橋本町鹿子町東明町、北は池上町[2]、南西は末盛通東山通に接する。

町域は平和公園に至る猫洞通1丁目交差点から本山交差点までの市道の沿線である。一部区間には、町名の由来となった猫ヶ洞池を源流の1つとする準用河川山崎川が暗渠化されて流れている[WEB 6]

歴史

編集

町名の由来

編集

猫ヶ洞池にちなむとされている。

猫ヶ洞の由来は、周辺の地名であった「金子硲(かねこはざま)」が変化したという説[3]、この付近の山を「兼子(かねこ)山」と呼んでいたのでそれが訛って「ねこがほら」になったという説、磯谷滄州が中国の猫堂にちなんで命名したという説、の3つの説が存在する[WEB 7]

沿革

編集

世帯数と人口

編集

2019年(平成31年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]

町丁 世帯数 人口
猫洞通 743世帯 1,540人

学区

編集

市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 8]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 9]

番・番地等 小学校 中学校 高等学校
全域 名古屋市立東山小学校 名古屋市立東星中学校 尾張学区

施設

編集
  • 名古屋猫洞郵便局
  • 猫洞保育園

猫洞通に通ずる道路の愛称

編集
  • キャットロード(名古屋市千種区本山交差点から猫洞通1丁目交差点までの区間)

その他

編集

日本郵便

編集

脚注

編集
  1. ^ 愛知県名古屋市千種区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年2月9日閲覧。
  2. ^ a b 町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年1月23日). 2019年1月23日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年1月6日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
  5. ^ 千種区の町名一覧”. 名古屋市 (2015年10月21日). 2019年1月12日閲覧。
  6. ^ “二級河川山崎川水系河川整備計画”. 緑政土木局河川部河川計画課 (名古屋市). (2010年5月24日). http://www.city.nagoya.jp/ryokuseidoboku/cmsfiles/contents/0000013/13227/yamazakigenan.pdf 2017年10月14日閲覧。 
  7. ^ 日本全国に存在!「猫」のつく地名とその由来12選”. ねこちゃんほんぽ(ピーネストジャパン) (2021年1月18日). 2021年1月19日閲覧。
  8. ^ 市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
  9. ^ 平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
  10. ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年01月06日閲覧 (PDF)

書籍

編集

参考文献

編集
  • 『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年。全国書誌番号:93012879 
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。 

関連項目

編集

外部リンク

編集
  •   ウィキメディア・コモンズには、猫洞通に関するカテゴリがあります。