浅香 (大阪市)
大阪市住吉区にある町
浅香(あさか)は、大阪府大阪市住吉区にある町名。現行行政地名は浅香一丁目および浅香二丁目。
浅香 | |
---|---|
住吉スポーツセンター | |
北緯34度35分26.18秒 東経135度30分33.53秒 / 北緯34.5906056度 東経135.5093139度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 大阪府 |
市町村 | 大阪市 |
区 | 住吉区 |
面積 | |
• 合計 | 0.337401541 km2 |
人口 | |
• 合計 | 1,410人 |
• 密度 | 4,200人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
558-0021[3] |
市外局番 | 06(大阪MA)[4] |
ナンバープレート | なにわ |
地理
編集住吉区の南部に位置し、東に苅田、西に杉本、北に我孫子東、南に堺市北区と接している。
河川
編集- 大和川
- 吾彦大橋
歴史
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沿革
編集1960年、我孫子駅から徒歩で10分ほどの所に地下鉄車庫が造られる[5]。地元の浅香地区の人たちは強く反対する[5]。
1965年、部落解放同盟大阪府連合会浅香支部が結成される[5]。浅香支部は車庫撤去闘争を組織あげて取り組む[5]。
1976年、部落解放浅香地区総合計画実行委員会が結成される[5]。大阪市と交渉を重ねて車庫の全面撤去などの要求を認めさせる[5]。
経済
編集産業
編集- 店・企業
- 国際興業大阪 我孫子営業所
事業所
編集2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[7]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
浅香一丁目 | 21事業所 | 635人 |
浅香二丁目 | 3事業所 | 54人 |
計 | 24事業所 | 689人 |
世帯数と人口
編集2019年(令和元年)9月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
浅香一丁目 | 564世帯 | 952人 |
浅香二丁目 | 257世帯 | 458人 |
計 | 821世帯 | 1,410人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 1,342人 | [8] | |
2000年(平成12年) | 1,342人 | [9] | |
2005年(平成17年) | 1,218人 | [10] | |
2010年(平成22年) | 1,331人 | [11] | |
2015年(平成27年) | 1,439人 | [12] |
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 512世帯 | [8] | |
2000年(平成12年) | 519世帯 | [9] | |
2005年(平成17年) | 518世帯 | [10] | |
2010年(平成22年) | 607世帯 | [11] | |
2015年(平成27年) | 485世帯 | [12] |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[13]。なお、小学校・中学校入学時に学校選択制度を導入しており、通学区域以外に住吉区の小学校・中学校から選択することも可能[14]。
丁目 | 番 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
浅香一丁目 | 全域 | 大阪市立依羅小学校 | 大阪市立我孫子南中学校 |
浅香二丁目 | 全域 |
交通
編集バス
編集2020年4月現在
道路
編集施設
編集- 住吉スポーツセンター(1丁目)
- 大阪市立我孫子南中学校(1丁目)
- 浅香中央公園(1丁目)
- 浅香町公園(2丁目)
- 大阪市立市民交流センターすみよし南(2丁目)
- 浅香同和地区解放会館(1丁目)[17]
- 浅香青少年会館(2丁目)[16]
- 浄土真宗本願寺派教圓寺(1丁目)
- 白瀧大明神(2丁目)
その他
編集日本郵便
編集脚注
編集- ^ “大阪府大阪市住吉区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年10月20日閲覧。
- ^ a b “住民基本台帳人口・外国人人口”. 大阪市 (2019年12月12日). 2019年12月21日閲覧。
- ^ a b “浅香の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ a b c d e f 連載・部落解放運動は今 新しい風25 浅香の街づくり辻暉夫、human Rights122号掲載、部落解放・人権研究所。2021年6月5日閲覧。
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 70.
- ^ “平成28年経済センサス-活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ “通学区域一覧” (PDF). 大阪市住吉区 (2019年8月1日). 2019年12月1日閲覧。 “(ファイル元のページ)”
- ^ “【令和2年度入学者対象】学校選択制を実施します。”. 大阪市住吉区 (2019年11月7日). 2019年8月1日閲覧。
- ^ “大阪シティバス路線図”. Osaka Metro (2020年4月1日). 2020年7月24日閲覧。
- ^ a b 市民利用施設の今後のあり方(分析経過報告) 6頁、2005年11月市政改革本部。2021年6月5日閲覧。
- ^ 『大阪府解連協 設立10年のあゆみ』 大阪府解放会館名簿242頁。2021年6月5日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2019年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年11月4日閲覧。
参考文献
編集- 『大阪府解連協 設立10年のあゆみ』大阪府解放会館連絡協議会、1981年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 27 大阪府』角川書店、1983年10月。ISBN 4-04-001270-4。