池田町 (瀬戸市)
愛知県瀬戸市の地名
池田町(いけだちょう)は、愛知県瀬戸市山口連区の町名。丁番を持たない単独町名である。
池田町 | |
---|---|
北緯35度11分52.19秒 東経137度5分39.77秒 / 北緯35.1978306度 東経137.0943806度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 瀬戸市 |
地区[1] | 山口連区 |
町名制定[2] | 1981年(昭和56年)3月31日 |
面積 | |
• 合計 | 0.147941133 km2 |
標高 | 87.5 m |
人口 | |
• 合計 | 1,161人 |
• 密度 | 7,800人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
489-0952[6] |
市外局番 | 0561(瀬戸MA)[7] |
ナンバープレート | 尾張小牧 |
地理
編集- 瀬戸市南部に位置する[8]。西を石田町、北を大坂町・矢形町、東を柳ケ坪町、南を掛下町・南山口町と隣接している[8]。
- かつて条里制が施行された地域であるが、戦後の土地改良事業で遺構は消失[9]。
- 近年、農地を埋め立て、住宅の建設が進む[8]。
河川
編集-
矢田川(池田町・南山口町境)
-
今林川(池田町・石田町境)
-
矢田川と今林川の合流点[注釈 1]
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[11]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
全域 | 瀬戸市立幡山東小学校 | 瀬戸市立幡山中学校 | 尾張学区 |
歴史
編集町名の由来
編集古くは沼地の多い湿地帯であった。大地震の時に陥没して池と化したところに田が作られるようになって池田と呼ばれるようになったといわれる[12]。
沿革
編集世帯数と人口
編集2024年(令和6年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
池田町 | 525世帯 | 1,161人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 789人 | [13] | |
2000年(平成12年) | 883人 | [14] | |
2005年(平成17年) | 998人 | [15] | |
2010年(平成22年) | 1,063人 | [16] | |
2015年(平成27年) | 1,112人 | [17] | |
2020年(令和2年) | 1,179人 | [18] |
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 251世帯 | [13] | |
2000年(平成12年) | 308世帯 | [14] | |
2005年(平成17年) | 385世帯 | [15] | |
2010年(平成22年) | 420世帯 | [16] | |
2015年(平成27年) | 456世帯 | [17] | |
2020年(令和2年) | 507世帯 | [18] |
交通
編集鉄道
編集愛知環状鉄道・愛知環状鉄道線[8] : 町の北部を東西に走っている。最寄り駅は、山口駅になる。
バス
編集町内にバスは走っていない。最寄りのバス停は、瀬戸市コミュニティバス「上之山線」の山口郵便局バス停になる。
道路
編集その他
編集日本郵便
編集脚注
編集出典
編集- ^ “町丁名一覧【連区別】” (PDF). 瀬戸市 (2023年11月2日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ a b 瀬戸市 1981.
- ^ “愛知県瀬戸市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2020年12月12日閲覧。
- ^ “瀬戸市の標高&海抜”. 標高海抜ナビ (2018年). 2022年10月23日閲覧。
- ^ a b “人口と世帯 令和6年2月1日現在” (PDF). 瀬戸市 (2024年2月5日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2021年9月20日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2020年10月29日閲覧。
- ^ a b c d e f 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1695.
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 134.
- ^ “町名別通学学校名一覧” (PDF). 瀬戸市 (2023年9月16日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2021年9月18日閲覧。
- ^ 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 2020, p. 173.
- ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2020年10月28日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2020年10月28日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2020年10月28日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2020年10月28日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2020年10月28日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2022年2月10日). “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 2022年5月5日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年9月18日閲覧。
注釈
編集- ^ 写真左から中央に向かって流れているのが今林川。
参考文献
編集- 瀬戸市 編『昭和56年3月31日施行 山口地区・菱野字台六 町名設定調書』瀬戸市、1981年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 編『郷土史研25周年誌-瀬戸・尾張旭の寺社・街道・地名-』瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会、2020年。