大坂町 (瀬戸市)
愛知県瀬戸市の地名
大坂町(おおさかちょう)は、愛知県瀬戸市山口連区の町名。丁番を持たない単独町名である。
大坂町 | |
---|---|
弘法堂・大坂町集会所[注釈 1] | |
北緯35度12分3.4秒 東経137度5分43.4秒 / 北緯35.200944度 東経137.095389度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 瀬戸市 |
地区[1] | 山口連区 |
町名制定[2] | 1981年(昭和56年)3月31日 |
面積 | |
• 合計 | 0.115843010 km2 |
標高 | 97.4 m |
人口 | |
• 合計 | 531人 |
• 密度 | 4,600人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
489-0867[6] |
市外局番 | 0561(瀬戸MA)[7] |
ナンバープレート | 尾張小牧 |
地理
編集- 瀬戸市の南部に位置する[8]。西を今林町、北を八幡台、東を矢形町、南を池田町・石田町と隣接している[8]。
- 山麓の旧道沿いに弘法堂・庚申碑・武田信玄石碑・本泉寺墓地が続く[8]。
- 丘陵を整地して、山口団地などの住宅や工場の建設も進む[8]。
河川
編集- 今林川(矢田川(山口川)支流) : 町の南部を南流している。
- 米泉川(矢田川(山口川)支流) : 町の北西端、八幡台との町境を西流している。
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[10]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
全域 | 瀬戸市立幡山東小学校 | 瀬戸市立幡山中学校 | 尾張学区 |
歴史
編集町名の由来
編集- この地は、かつて大字山口字大坂の一部で、町名設定の際に大坂の字名を残すため、大坂町にしたといわれる。古書には逢坂とあり、今の大坂のことと推察される[11]。
沿革
編集世帯数と人口
編集2024年(令和6年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
大坂町 | 236世帯 | 531人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 524人 | [13] | |
2000年(平成12年) | 509人 | [14] | |
2005年(平成17年) | 524人 | [15] | |
2010年(平成22年) | 507人 | [16] | |
2015年(平成27年) | 510人 | [17] | |
2020年(令和2年) | 538人 | [18] |
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 146世帯 | [13] | |
2000年(平成12年) | 163世帯 | [14] | |
2005年(平成17年) | 196世帯 | [15] | |
2010年(平成22年) | 207世帯 | [16] | |
2015年(平成27年) | 213世帯 | [17] | |
2020年(令和2年) | 232世帯 | [18] |
交通
編集鉄道
編集町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は愛知環状鉄道・愛知環状鉄道線山口駅になる。
バス
編集- 瀬戸駅前 - 瀬戸口駅 - 山口駅 - サンヒル上之山 - 八草駅 系統が走っているが、町内にバス停はない。最寄りのバス停は、今林町バス停・山口郵便局バス停[注釈 2]になる。
道路
編集施設
編集その他
編集日本郵便
編集脚注
編集出典
編集- ^ “町丁名一覧【連区別】” (PDF). 瀬戸市 (2023年11月2日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ a b 瀬戸市 1981.
- ^ “愛知県瀬戸市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2021年9月26日閲覧。
- ^ “瀬戸市の標高&海抜”. 標高海抜ナビ (2018年). 2022年10月23日閲覧。
- ^ a b “人口と世帯 令和6年2月1日現在” (PDF). 瀬戸市 (2024年2月5日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2021年9月26日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2021年9月26日閲覧。
- ^ a b c d 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1696.
- ^ “町名別通学学校名一覧” (PDF). 瀬戸市 (2023年9月16日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2021年9月26日閲覧。
- ^ 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 2020, p. 173.
- ^ 瀬戸市 1985.
- ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年9月26日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年9月26日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年9月26日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年9月26日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年9月26日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2022年2月10日). “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 2022年5月5日閲覧。
- ^ “瀬戸山口郵便局(愛知県)”. 日本郵政グループ. 2021年9月26日閲覧。
- ^ “クラフト悠季 - せと・まるっとミュージアム”. 瀬戸市観光協会. 2022年2月13日閲覧。
- ^ “和菓子処 三好屋老泉 - せと・まるっとミュージアム”. 瀬戸市観光協会. 2022年2月13日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年9月26日閲覧。
注釈
編集参考文献
編集- 瀬戸市 編『昭和56年3月31日施行 山口地区・菱野字台六 町名設定調書』瀬戸市、1981年。
- 瀬戸市 編『昭和60年3月25日施行 西茨町、東権現町、萩山台2丁目、八幡台7・8丁目地内 町名設定調書』瀬戸市、1985年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
- 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 編『郷土史研25周年誌-瀬戸・尾張旭の寺社・街道・地名-』瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会、2020年。