池田博愛
岡山藩家老建部池田家(森寺池田家)14代、男爵建部/森寺池田家初代
池田 博愛(いけだ ひろのり、嘉永5年11月4日(1852年12月14日) - 昭和2年(1927年)8月15日)は、岡山藩家老建部池田家(森寺池田家)第14代当主。男爵。
経歴
編集父は岡山藩番頭の池田靫負佑賢。養父は岡山藩家老池田博文。正室は若桜藩主池田徳定の娘鋹子。子は池田博知、池田博直。通称図書介、正勝。
慶応2年(1866年)博文の隠居により家督相続し、岡山藩家老・備前建部1万石の領主となる。明治維新後は県社閑谷神社の神職を務める。明治39年(1906年)男爵に叙され華族となる。昭和2年(1927年)8月没。爵位は次男の博知が継承した。養弟の雄太郎(博文の実子)は明治36年(1903年)に分家している。
日本の爵位 | ||
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先代 叙爵 |
男爵 (建部/森寺)池田家 初代 1906年 - 1927年 |
次代 池田博知 |
当主 | ||
先代 池田博文 |
建部池田家 (森寺池田家) 第14代 1866年 - 1927年 |
次代 池田博知 |