水口町三大寺
水口町三大寺(みなくちちょうさんだいじ)は、滋賀県甲賀市にある地名。
水口町三大寺 | |
---|---|
水口町三大寺の風景 | |
北緯34度56分49.815秒 東経136度8分15.954秒 / 北緯34.94717083度 東経136.13776500度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 滋賀県 |
市町村 | 甲賀市 |
地域 | 水口地域 |
面積 | |
• 合計 | 8.578613715 km2 |
人口 | |
• 合計 | 2,031人 |
• 密度 | 240人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
528-0046[3] |
市外局番 | 0748(水口MA)[4] |
ナンバープレート | 滋賀 |
地理
編集甲賀市水口町の西南部に位置し、西は飯道山に続く山地である。東は水口町貴生川、南は水口町牛飼、西は信楽町宮町・湖南市三雲、北は水口町高山に接する。東西に滋賀県道4号草津伊賀線が通じる。1999年(平成11年)から山側で住宅地の開発がおこなわれ、かふかの丘という住宅団地が造成される。
歴史
編集甲賀郡集墳の一部である古墳時代後期の横穴式石室をもつ群衆墳がある[5]。中世は池原杣荘に属したと考えられる。地名は南北朝時代の1343年の山中文書に「池原杣内三大寺村」としてみえる。なお、三大寺という地名は飯道山上の飯道寺、山腹にあったという道徳寺・薬王寺にちなむと伝わる[5]。1585年の甲賀ゆれと水口岡山城築城によりその支配下に入ったと考えられるが、1592年正月時点では豊臣氏の蔵入地(直轄地)となっている。1600年以降、幕府領となる。杣街道と奈良海道(信楽道)が交差するところに江戸時代中期から在町として三本柳が成立。2019年(平成31年)3月1日、水口町三大寺の一部から水口町三本柳が分離独立する[6]。
世帯数と人口
編集2019年(令和元年)9月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
水口町三大寺 | 590世帯 | 2031人 |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 甲賀市立貴生川小学校 | 甲賀市立水口中学校 |
交通
編集施設
編集- 甲賀市立貴生川小学校
- 貴生川認定こども園
- 飯道寺
- 圓光寺
- 日吉神社 (甲賀市)
その他
編集日本郵便
編集脚注
編集- ^ “滋賀県甲賀市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年10月22日閲覧。
- ^ a b “令和元年 世帯数・人口統計 - 2019年9月末”. 甲賀市 (2019年9月30日). 2019年10月22日閲覧。
- ^ a b “水口町三大寺の郵便番号”. 日本郵便. 2019年10月22日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年10月22日閲覧。
- ^ a b 甲賀市史 第8巻 甲賀市事典. 甲賀市. (2016年12月12日). pp. 21-22
- ^ “字の区域及び名称の変更について”. 甲賀市. 2019年10月25日閲覧。
- ^ “【小中学校】 通学区域について”. 甲賀市 (2017年4月1日). 2019年10月22日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年10月22日閲覧。