歴代の技監 (国土交通省)
歴代の技監 (国土交通省)(れきだいのぎかん(こくどこうつうしょう))は、平成13年(2001年)中央省庁再編以後の国土交通省の歴代の技監の一覧である。
- 建設省出身者は、道路系もしくは河川系について記述。
- 2018年就任の菊地身智雄は旧運輸省出身の港湾系技官として初の技監(運輸省港湾局は戦前の内務省土木局港湾課がその前身[1])。
- 2024年7月1日からは、河川系技官の廣瀬昌由が就任した[2]。
技監在任期間 | 氏名 | 入省時の学歴 | 入省年次 | 専門 | 後職(官職) | 退官後の後職 |
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1999.7-2002.7 | 青山俊樹 | 京都大学大学院工学研究科 | 1969年 | 河川 | 国土交通事務次官 | |
2002.7-2004.7 | 大石久和 | 京都大学大学院工学研究科 | 1970年 | 道路 | 退官 | 国土技術研究センター理事長等 |
2004.7-2005.8 | 佐藤信秋 | 京都大学大学院工学研究科 | 1972年 | 道路 | 国土交通事務次官 | 2007年から参議院議員 |
2005.8-2006.7 | 清治真人 | 北海道大学工学部 | 1971年 | 河川 | 退官 | 2007年札幌市長選立候補(落選) |
2006.7-2009.7 | 谷口博昭 | 東京大学工学部 | 1972年 | 道路 | 国土交通事務次官 | |
2009.7-2011.1 | 甲村謙友 | 東京大学工学部 | 1974年 | 河川 | 退官 | 水資源機構理事長 |
2011.1-2012.9 | 佐藤直良 | 東京工業大学大学院理工学研究科 | 1977年 | 河川 | 国土交通事務次官 | |
2012.9-2013.8 | 菊川滋 | 京都大学大学院工学研究科 | 1977年 | 道路 | 退官 | |
2013.8-2014.7 | 足立敏之 | 京都大学大学院工学研究科 | 1979年 | 河川 | 退官 | 2016年- 参議院議員 |
2014.7-2015.7 | 徳山日出男 | 東京大学工学部 | 1979年 | 道路 | 国土交通事務次官 | |
2015.7-2016.6 | 池内幸司 | 東京大学大学院工学系研究科 | 1982年 | 河川 | 退官 | 東京大学教授等 |
2016.6-2018.7 | 森昌文 | 東京大学工学部 | 1981年 | 道路 | 国土交通事務次官 | 2022年1月-内閣総理大臣補佐官 |
2018.7-2019.7 | 菊地身智雄 | 東北大学大学院工学研究科 | 1985年 | 運輸 | 退官 | 慶應義塾大学教授等 |
2019.7-2021.7 | 山田邦博 | 東京大学大学院工学系研究科 | 1984年 | 河川 | 国土交通事務次官 | |
2021.7-2024.6 | 吉岡幹夫 | 東京大学工学部 | 1986年 | 道路 | 国土交通事務次官 | |
2024.7.1- | 廣瀬昌由 | 京都大学大学院工学研究科 | 1990年 | 河川 | 現職 |
関連項目
編集脚注
編集- ^ “港湾局|アジ歴グロッサリー”. www.jacar.go.jp. 2022年3月24日閲覧。
- ^ “令和6年7月1日付 (幹部人事関係)”. 2024年6月28日閲覧。