根尾村立長嶺小学校能郷分校
岐阜県根尾村にある小学校
根尾村立長嶺小学校能郷分校(ねおそんりつ ながみねしょうがっこう のうごうぶんこう)は、かつて岐阜県本巣郡根尾村(現・本巣市)に存在した公立小学校。
根尾村立長嶺小学校能郷分校 | |
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国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 根尾村 |
設立年月日 | 1889年 |
閉校年月日 | 1971年 |
共学・別学 | 男女共学 |
所在地 | 〒501-1506 |
岐阜県本巣市根尾能郷267[注釈 1] | |
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概要
編集- 長嶺小学校の分校であり、現在の本巣市根尾能郷などが校区であった。
- 跡地は2019年現在、能郷集会所として使用されている。
沿革
編集能郷分校(能郷分教場)としての開校は1916年である。ここではそれ以前についても記述する。
- 1889年(明治22年)
- 4月 - 能郷簡易科小学校として開校。宇津志村、水鳥村(一部)、大井村、能郷村の児童が通学。
- 7月1日 - 宇津志村、高尾村、水鳥村、松田村、大井村、大河原村、能郷村が合併し、西根尾村が発足。
- 1891年(明治24年)10月28日 - 濃尾地震が発生。簡易小学校の建物が陥没、倒壊[1]。
- 1904年(明治37年)4月1日 - 東根尾村、西根尾村、中根尾村が合併し、根尾村が発足。
- 1905年(明治38年) - 仙厳尋常小学校に統合され、廃校。
- 1916年(大正5年)8月 - 長嶺尋常小学校能郷分教場として開校。尋常科1・2年の児童が通学する。
- 1919年(大正8年) - 尋常科1~4年の児童の通学となる。
- 1937年(昭和12年) - 長嶺尋常高等小学校能郷分教場に改称する。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 長嶺国民学校能郷分教場に改称する。
- 1944年(昭和19年)4月 - 初等科1~3年の児童の通学となる。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 根尾村立長嶺小学校能郷分校に改称する。
- 1957年(昭和32年) - 校舎を根尾村能郷西村267[注釈 2]に新築し、移転。
- 1971年(昭和46年)3月 - 廃校。
脚注
編集- ^ “濃尾地震130年webパネル展”. 岐阜県 (2021年10月28日). 2021年11月12日閲覧。
参考文献
編集- 根尾村史 (根尾村 1980年) P.471 - 481