本巣郡

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本巣郡（もとすぐん）は、岐阜県（美濃国）の郡。

人口18,200人、面積5.18km²、人口密度3,514人/km²。（2024年11月1日、推計人口）

以下の1町を含む。

北方町（きたがたちょう）

郡域

1879年（明治12年）に行政区画として発足した当時の郡域は、以下の区域にあたる。

瑞穂市の一部（本田、只越、別府、十九条、牛牧、野白新田、祖父江以東）
本巣市の大部分（上保・郡府・北野・春近・石原・三橋・仏生寺・政田・浅木・温井・海老・下福島・根尾宇津志・根尾高尾・根尾水鳥・根尾松田・根尾大井・根尾大河原・根尾能郷を除く）
岐阜市の一部（奥・西秋沢・外山）
北方町の大部分（北方以南）

1897年（明治30年）に行政区画として発足した当時の郡域は、以下の区域にあたる。

岐阜市の一部（河渡、寺田、曽我4屋、一日市場、一日市場北町、下尻毛、木田、東改田、下西郷、小野、中、中西郷、上西郷以西）
瑞穂市・本巣市・北方町の全域

歴史

古代

古墳時代には本巣国造が設置された。
8世紀頃の戸籍には御野国本簀郡との記載がある。本巣郡には美濃郷、鹿立郷、遠市郷、安堵郷、穂積郷、物部郷、船木郷、粟田郷の8郷があった。
和銅8年（715年） - 一部の郡域から席田郡が独立建置された。

近世

1927年（昭和2年）11月24日 - 小作争議が激化し、郡外からの応援も含め数千人が結集。山添村では地主宅が放火され、一色村では地主が呼び出された上で暴行を受ける^[1]。

近世以降の沿革

「旧高旧領取調帳」に記載されている明治初年時点での支配は以下の通り。●は村内に寺社領が存在。郡高35,899石余。（72村）

知行		村数	村名
幕府領	幕府領（美濃郡代）	1村	馬場村
	幕府領（大垣藩預地）	19村	上穂積村、下穂積村、下本田村、十八条村、西秋沢村、野田新田、野白新田、牛牧村、内野新田、●下真桑村、上本田村、只越村、早野村^[2]、美江寺村、十五条村、●上真桑村、生津村、別府村、前野村
	旗本領	5村	長屋村、中野村、文殊村、法林寺村、●北方村
	幕府領（大垣藩預地）・旗本領	4村	十九条村、見延村、小弾正村、更屋敷村
藩領	美濃大垣藩	32村	山口村、神海村、佐原村、木倉村、川内村、奥村、金原村、平野村、板所村、市場村、神所村、中村、越卒村、門脇村、長嶺村、天神堂村、長島村、黒津村、越波村、上大須村、下大須村、松田村、西小鹿村、東小鹿村、東板屋村、西板屋村、口谷村、奥谷村、樽見村、内野村、木知原村、日当村^[3]
	陸奥磐城平藩	6村	宗慶村、軽海村、十四条村、柱本村、高屋村、小柿村
	尾張名古屋藩	5村	上橋本村、十七条村、柳一色村、祖父江村、曽井中島村

慶応4年
- 4月15日（1868年 5月7日） - 幕府領・旗本領が笠松裁判所の管轄となる。
- 閏4月25日（1868年6月15日） - 笠松裁判所の管轄地域が笠松県の管轄となる。
明治元年12月7日（1869年 1月19日） - 戊辰戦争の処分により磐城平藩が減封。郡内の領地が笠松県の管轄となる。
明治初年 - 領地替えにより名古屋藩領の一部（曽井中島村）が笠松県の管轄となる。
明治4年
- 7月14日（1871年 8月29日） - 廃藩置県により、藩領が大垣県、名古屋県となる。
- 11月22日（1872年 1月2日） - 第1次府県統合により、全域が岐阜県の管轄となる。
明治5年（1872年） - 日当村が金原村に合併。（71村）
明治7年（1874年）9月 - 以下の各村の統合が行われる^[4]。（68村）
- 穂積村 ← 上穂積村、下穂積村
- 本田村 ← 上本田村、下本田村
- 外山村 ← 木倉村、川内村
明治8年（1875年）
- 1月 - 以下の各村の統合が行われる^[5]。（61村）
  - 牛牧村 ← 牛牧村、内野新田、野田新田、野白新田
  - 穂積村 ← 前野村、穂積村
  - 稲里村 ← 上橋本村、柳一色村
  - 重里村 ← 十五条村、大野郡三日市場村
  - 七五三村 ← 中野村、小弾正村、更屋敷村
- 6月 - 西小鹿村・東小鹿村が合併して小鹿村となる。（60村）
明治12年（1879年）
- 2月18日 - 郡区町村編制法の岐阜県での施行により、行政区画としての本巣郡が発足。「本巣席田郡役所」が北方町に設置され、席田郡とともに管轄。
- 11月 - 牛牧村の一部が分立して野田新田・野白新田となる^[6]。（62村）
明治18年（1885年）9月 - 金原村の一部が分立して日当村となる。（63村）

町村制以降の沿革

明治22年（1889年）7月1日 - 町村制の施行により、北方町（現存）、高屋村、柱本村（現・北方町）、馬場村、生津村、本田村、只越村、穂積村、別府村、稲里村、牛牧村、十九条村、野畠村、祖父江村、美江寺村、重里村、十七条村、十八条村（現・瑞穂市）、小柿村、軽海村、宗慶村、十四条村、下真桑村、上真桑村、屋井村、七五三村、早野村、見延村、長屋村、石神村、上高屋村、数屋村、有里村、随原村、曽井中島村、山口村、文殊村、木知原村、神海村、佐原村、金原村、日当村、外山村、長嶺村、市場村、神所村、中村、越卒村、門脇村、天神堂村、長島村、黒津村、越波村、板屋村、小鹿村、松田村、下大須村、上大須村、板所村、口谷村、奥谷村（現・本巣市）が発足。それにともない以下の変更が行われる。（1町60村）
- 北方村が町制施行して北方町となる。
- 野田新田・野白新田が合併して野畠村が発足。
- 東板屋村・西板屋村が合併して板屋村が発足。
- 法林寺村が文殊村に、平野村・樽見村が板所村にそれぞれ合併。
- 大野郡屋井村・石神村・上高屋村・数屋村・有里村・随原村の所属郡が本郡に変更。
- 奥村・西秋沢村が方県郡網代村の一部となる。
明治30年（1897年）4月1日 - 郡制の施行のため、本巣郡・席田郡および方県郡・大野郡の各一部の区域をもって、改めて本巣郡が発足。同時に以下の町村の統合が行われ、北方町（現存）・文殊村（現・本巣市）・網代村・七郷村（現・岐阜市）・西根尾村（現・本巣市）と、新設された18村が所属。特記以外は現・本巣市。（1町22村）
- 席田村 ← 石原村、上保村、郡府村、北野村、春近村、三橋村、仏生寺村（現・本巣市）、芝原村、加茂村（現・北方町）
- 生津村 ← 高屋村、柱本村（現・北方町）、馬場村、生津村（現・瑞穂市）
- 合渡村 ← 河渡村、寺田村、曽我屋村、一日市場村（現・岐阜市）
- 西郷村 ← 上西郷村、中西郷村、小野村、中村、七郷村［旧・下西郷村］（現・岐阜市）
- 外山村 ← 木知原村、神海村、佐原村、金原村、日当村、外山村
- 牛牧村 ← 牛牧村、十九条村、野畠村、祖父江村（現・瑞穂市）
- 穂積村 ← 穂積村、別府村、稲里村（現・瑞穂市）
- 山添村 ← 曽井中島村、山口村
- 本田村 ← 本田村、只越村（現・瑞穂市）
- 鷺田村 ← 古橋村、横屋村、中宮村、呂久村、宝江村（現・瑞穂市）
- 船木村 ← 美江寺村、十七条村、十八条村、重里村（現・瑞穂市）
- 川崎村 ← 唐栗村、七崎村、居倉村、森村、田ノ上村、宮田村、大月村（現・瑞穂市）
- 真桑村 ← 上真桑村、下真桑村、軽海村、宗慶村、十四条村、小柿村
- 弾正村 ← 大野郡政田村、海老村、浅木村、下福島村、温井村
- 一色村 ← 見延村、長屋村、有里村、随原村、数屋村、上高屋村、石神村
- 土貴野村 ← 七五三村、早野村、屋井村
- 東根尾村 ← 板屋村、小鹿村、松田村、下大須村、上大須村、板所村、口谷村、奥谷村
- 中根尾村 ← 長嶺村、市場村、神所村、中村、越卒村、門脇村、天神堂村、長島村、黒津村、越波村
明治30年（1897年）8月1日 - 郡制を施行。
明治37年（1904年）4月1日 - 東根尾村・中根尾村・西根尾村が合併して根尾村が発足。（1町20村）
大正6年（1917年） - 現住人口52,449名。マラリア患者数203名^[7]。
大正12年（1923年）4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
大正15年（1926年）7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
昭和23年（1948年）10月1日 - 穂積村が町制施行して穂積町となる。（2町19村）
昭和25年（1950年）
- 6月1日 - 文殊村・山添村が合併して本巣村が発足。（2町18村）
- 8月20日 - 七郷村・西郷村が岐阜市に編入。（2町16村）
昭和29年（1954年）
- 9月20日 - 船木村・鷺田村・川崎村が合併して巣南村が発足。（2町14村）
- 11月3日 - 穂積町・本田村・牛牧村および生津村の一部（馬場・生津）が合併し、改めて穂積町が発足。（2町12村）
昭和30年（1955年）4月1日（2町9村）
- 北方町・生津村が合併し、改めて北方町が発足。
- 真桑村・弾正村が合併して真正村が発足。
- 土貴野村・一色村が合併して糸貫村が発足。
昭和31年（1956年）9月30日（2町7村）
- 糸貫村および席田村の大部分が合併し、改めて糸貫村が発足。席田村の残部（芝原・加茂）が北方町に編入。
- 本巣村・外山村が合併し、改めて本巣村が発足。
昭和32年（1957年）7月1日 - 巣南村の一部（宝江）が穂積町に編入。
昭和34年（1959年）4月1日 - 合渡村が岐阜市に編入。（2町6村）
昭和35年（1960年）4月1日（4町4村）
- 糸貫村が町制施行して糸貫町となる。
- 本巣村が町制施行して本巣町となる。
昭和38年（1963年）4月1日 - 網代村が岐阜市に編入。（4町3村）
昭和39年（1964年）4月1日（6町1村）
- 巣南村が町制施行して巣南町となる。
- 真正村が町制施行して真正町となる。
昭和44年（1969年）2月1日 - 網本巣町の一部（外山の一部^[8]）が岐阜市に編入。
平成15年（2003年）5月1日 - 穂積町・巣南町が合併して瑞穂市が発足し、郡より離脱。（4町1村）
平成16年（2004年）
- 2月1日 - 本巣町・真正町・糸貫町・根尾村が合併して本巣市が発足し、郡より離脱。（1町）
- 8月31日 - 北方町が岐阜広域合併協議会から離脱。

変遷表

自治体の変遷

旧郡	明治以前		明治初年 - 明治7年	明治8年 - 明治11年	明治12年 - 明治22年	明治22年 7月1日町村制施行	明治30年 4月1日	明治29年 - 昭和25年	昭和26年 - 昭和35年		昭和36年 - 昭和64年	平成元年 - 現在	現在
本巣郡	美江寺村		美江寺村	美江寺村	美江寺村	美江寺村	船木村	船木村	昭和29年9月20日巣南村	巣南村	昭和39年4月1日町制巣南町	平成15年5月1日瑞穂市	瑞穂市
	十七条村		十七条村	十七条村	十七条村	十七条村
	十八条村		十八条村	十八条村	十八条村	十八条村
	十五条村		十五条村	明治8年1月重里村	重里村	重里村
大野郡	三日市場村		三日市場村	明治8年1月重里村	重里村	重里村
	唐栗村		唐栗村	唐栗村	唐栗村	唐栗村	川崎村	川崎村
	森村		森村	森村	森村	森村
	一ツ木村		一ツ木村	明治8年1月七崎村	七崎村	七崎村
	東座倉村		東座倉村	明治8年1月七崎村	七崎村	七崎村
	田ノ上村		田ノ上村	田ノ上村	田ノ上村	田ノ上村
	宮田村		宮田村	宮田村	宮田村	宮田村
	大月村		大月村	大月村	大月村	大月村
	居倉村		居倉村	居倉村	居倉村	居倉村
	古橋村		古橋村	明治8年6月古橋村	古橋村	古橋村	鷺田村	鷺田村
	堤村		堤村
	北脇村		北脇村
	呂久村		呂久村	呂久村	呂久村	呂久村
	中宮村		中宮村	中宮村	中宮村	中宮村
	横屋村		横屋村	横屋村	横屋村	横屋村
	宝江村		宝江村	宝江村	宝江村	宝江村				昭和32年7月1日穂積町に編入	穂積町
本巣郡	上穂積村		明治7年9月穂積村	明治8年1月穂積村	穂積村	穂積村	穂積村	昭和23年10月1日町制穂積町	昭和29年11月3日穂積町
	下穂積村		明治7年9月穂積村
	前野村		前野村
	上橋本村		上橋本村	明治8年1月稲里村	稲里村	稲里村
	柳一色村		柳一色村	明治8年1月稲里村	稲里村	稲里村
	別府村		別府村	別府村	別府村	別府村
	上本田村		明治7年9月本田村	本田村	本田村	本田村	本田村	本田村
	下本田村		明治7年9月本田村	本田村	本田村	本田村
	只越村		只越村	只越村	只越村	只越村
	牛牧村		牛牧村	明治8年1月牛牧村	牛牧村	牛牧村	牛牧村	牛牧村
	内野新田		内野新田		牛牧村	牛牧村
	野田新田		野田新田		明治12年11月分立野田新田	野畠村
	野白新田		野白新田		明治12年11月分立野白新田	野畠村
	十九条村		十九条村	十九条村	十九条村	十九条村
	祖父江村		祖父江村	祖父江村	祖父江村	祖父江村
	生津村		生津村	生津村	生津村	生津村	生津村	生津村
	馬場村		馬場村	馬場村	馬場村	馬場村
	高屋村		高屋村	高屋村	高屋村	高屋村			昭和30年4月1日北方町	北方町	北方町	北方町	北方町
	柱本村		柱本村	柱本村	柱本村	柱本村
	北方村		北方村	北方村	北方村	北方町	北方町	北方町
席田郡	芝原村		芝原村	芝原村	芝原村	芝原村	席田村	席田村	昭和31年9月30日北方町に編入
	加茂村		加茂村	加茂村	加茂村	加茂村			昭和31年9月30日北方町に編入
	上保村		上保村	上保村	上保村	上保村			昭和31年9月30日糸貫村に編入	昭和35年4月1日町制糸貫町	糸貫町	平成16年2月1日本巣市	本巣市
	郡府村		郡府村	郡府村	郡府村	郡府村
	北野村		北野村	北野村	北野村	北野村
	春近村		春近村	春近村	春近村	春近村
	石原村		石原村	石原村	石原村	石原村
	三橋村		三橋村	三橋村	三橋村	三橋村
	仏生寺村		仏生寺村	仏生寺村	仏生寺村	仏生寺村
本巣郡	中野村		中野村	明治8年1月七五三村	七五三村	七五三村	土貴野村	土貴野村	昭和30年4月1日糸貫村
	小弾正村		小弾正村
	更屋敷村		更屋敷村
	早野村		早野村	早野村	早野村	早野村
大野郡	屋井村		屋井村	屋井村	屋井村	屋井村
	石神村		石神村	石神村	石神村	石神村	一色村	一色村
	上高屋村		上高屋村	上高屋村	上高屋村	上高屋村
	数屋村		数屋村	数屋村	数屋村	数屋村
	有里村		有里村	有里村	有里村	有里村
	随原村		随原村	随原村	随原村	随原村
本巣郡	見延村		見延村	見延村	見延村	見延村
	長屋村		長屋村	長屋村	長屋村	長屋村
	上真桑村		上真桑村	上真桑村	上真桑村	上真桑村	真桑村	真桑村	昭和30年4月1日真正村		昭和39年4月1日町制真正町
	下真桑村		下真桑村	下真桑村	下真桑村	下真桑村
	小柿村		小柿村	小柿村	小柿村	小柿村
	軽海村		軽海村	軽海村	軽海村	軽海村
	宗慶村		宗慶村	宗慶村	宗慶村	宗慶村
	十四条村		十四条村	十四条村	十四条村	十四条村
大野郡	政田村		政田村	政田村	政田村	政田村	弾正村	弾正村
	国領村		国領村	国領村	国領村	政田村
	浅木村		浅木村	浅木村	浅木村	浅木村
	温井村		温井村	温井村	温井村	温井村
	海老村		海老村	海老村	海老村	海老村
	下福島村		下福島村	下福島村	下福島村	下福島村
	高尾村		高尾村	高尾村	高尾村	西根尾村	西根尾村	明治37年4月1日根尾村	根尾村		根尾村
	大井村		大井村	大井村	大井村
	大河原村		大河原村	大河原村	大河原村
	能郷村		能郷村	能郷村	能郷村
	水鳥村		水鳥村	水鳥村	水鳥村
	宇津志村		宇津志村	宇津志村	宇津志村
本巣郡	長嶺村		長嶺村	長嶺村	長嶺村	長嶺村	中根尾村
	市場村		市場村	市場村	市場村	市場村
	神所村		神所村	神所村	神所村	神所村
	中村		中村	中村	中村	中村
	越卒村		越卒村	越卒村	越卒村	越卒村
	門脇村		門脇村	門脇村	門脇村	門脇村
	天神堂村		天神堂村	天神堂村	天神堂村	天神堂村
	長島村		長島村	長島村	長島村	長島村
	黒津村		黒津村	黒津村	黒津村	黒津村
	越波村		越波村	越波村	越波村	越波村
	東板屋村		東板屋村	東板屋村	東板屋村	板屋村	東根尾村
	西板屋村		西板屋村	西板屋村	西板屋村	板屋村
	西小鹿村		西小鹿村	明治8年6月小鹿村	小鹿村	小鹿村
	東小鹿村		東小鹿村	明治8年6月小鹿村	小鹿村	小鹿村
	松田村		松田村	松田村	松田村	松田村
	上大須村		上大須村	上大須村	上大須村	上大須村
	下大須村		下大須村	下大須村	下大須村	下大須村
	板所村		板所村	板所村	板所村	板所村
	平野村		平野村	平野村	平野村
	樽見村		樽見村	樽見村	樽見村
	口谷村		口谷村	口谷村	口谷村	口谷村
	奥谷村		奥谷村	奥谷村	奥谷村	奥谷村
	山口村		山口村	山口村	山口村	山口村	山添村	昭和25年6月1日本巣村	昭和31年9月30日本巣村	昭和35年4月1日町制本巣町	本巣町
	曽井中島村		曽井中島村	曽井中島村	曽井中島村	曽井中島村	山添村
	文殊村		文殊村	文殊村	文殊村	文殊村	文殊村
	法林寺村		法林寺村	法林寺村	法林寺村	文殊村	文殊村
	木知原村		木知原村	木知原村	木知原村	木知原村	外山村	外山村
	神海村		神海村	神海村	神海村	神海村
	佐原村		佐原村	佐原村	佐原村	佐原村
	金原村		明治5年金原村	金原村	金原村	金原村
	日当村		明治5年金原村	金原村	明治18年9月分立日当村	日当村
	川内村		明治7年9月外山村	外山村	外山村	外山村
	木倉村	一部^[8]を除く
	木倉村	一部^[8]									昭和44年2月1日岐阜市に編入	岐阜市の一部	岐阜市
	奥村		奥村	奥村	奥村	網代村	網代村	網代村	網代村		昭和38年4月1日岐阜市に編入
	西秋沢村		西秋沢村	西秋沢村	西秋沢村
方県郡	秋沢村		秋沢村	秋沢村	秋沢村
	則松村		則松村	則松村	則松村
	雛倉村		雛倉村	雛倉村	雛倉村
	河渡村		河渡村	河渡村	河渡村	河渡村	合渡村	合渡村	合渡村	昭和34年4月1日岐阜市に編入	岐阜市の一部
	寺田村		寺田村	寺田村	寺田村	寺田村
	曽我屋村		曽我屋村	曽我屋村	曽我屋村	曽我屋村
	一日市場村		一日市場村	一日市場村	一日市場村	一日市場村
	上尻毛村		上尻毛村	上尻毛村	上尻毛村	七郷村	七郷村	昭和25年8月20日岐阜市に編入	岐阜市
	川部村		川部村	川部村	川部村
	又丸村		又丸村	又丸村	又丸村
	東改田村		東改田村	東改田村	東改田村
	西改田村		西改田村	西改田村	西改田村
	小西郷村		小西郷村	小西郷村	小西郷村
	下西郷村		下西郷村	下西郷村	下西郷村		西郷村
	中西郷村		中西郷村	中西郷村	中西郷村	中西郷村
	上西郷村		上西郷村	上西郷村	上西郷村	上西郷村
	小野村		小野村	小野村	小野村	小野村
	中村		中村	中村	中村	中村

行政

本巣・席田郡長

代	氏名	就任年月日	退任年月日	備考
1		明治12年（1879年）2月18日
			明治30年（1897年）3月31日	席田郡および大野郡の一部との合併により旧・本巣郡廃止

本巣郡長

代	氏名	就任年月日	退任年月日	備考
1		明治30年（1897年）4月1日
			大正15年（1926年）6月30日	郡役所廃止により、廃官

脚注

[脚注の使い方]

^ 地主の家で不審火『大阪毎日新聞』昭和2年11月26日（『昭和ニュース事典第1巻昭和元年-昭和3年』本編p159 昭和ニュース事典編纂委員会毎日コミュニケーションズ刊 1994年）
^ 東早野村・西早野村に分かれ、明治7年（1874年）9月に両村が合併して早野村になったとする史料もあり。
^ 記載なし。
^ 明治7年9月岐阜県第187号布達
^ 明治8年1月岐阜県第17号布達
^ 野白新田の分立については明治13年（1880年）3月とする史料もある。
^ 内務省衛生局保健衛生調査室編『各地方ニ於ケル「マラリア」ニ関スル概況』1919年（大正8年）発行（国立国会図書館の『近代デジタルライブラリー』で閲覧可能）。
^ ^a ^b ^c 伊洞地区

参考文献

「角川日本地名大辞典」編纂委員会編『角川日本地名大辞典』 21 岐阜県、角川書店、1980年9月1日。ISBN 4040012100。
旧高旧領取調帳データベース
岐阜県市町村合併等経過一覧表 - ウェイバックマシン（2014年8月8日アーカイブ分）、岐阜県地域計画局市町村室

先代 ------	行政区の変遷 - 1897年（第1次）	次代本巣郡（第2次）
先代本巣郡（第1次）・席田郡および方県郡・大野郡 (美濃国)のそれぞれの一部	行政区の変遷 1897年 - （第2次・統合後）	次代（現存）

[1] 地主の家で不審火『大阪毎日新聞』昭和2年11月26日（『昭和ニュース事典第1巻昭和元年-昭和3年』本編p159 昭和ニュース事典編纂委員会毎日コミュニケーションズ刊 1994年）

[2] 東早野村・西早野村に分かれ、明治7年（1874年）9月に両村が合併して早野村になったとする史料もあり。

[3] 記載なし。

[4] 明治7年9月岐阜県第187号布達

[5] 明治8年1月岐阜県第17号布達

[6] 野白新田の分立については明治13年（1880年）3月とする史料もある。

[7] 内務省衛生局保健衛生調査室編『各地方ニ於ケル「マラリア」ニ関スル概況』1919年（大正8年）発行（国立国会図書館の『近代デジタルライブラリー』で閲覧可能）。

[外山村-8] 伊洞地区

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