柳本 光晴(やなもと みつはる)は、日本漫画家徳島県徳島市出身[1]。本名同じ。

柳本光晴
生誕 ????????
日本の旗 日本徳島県徳島市
国籍 日本の旗 日本
活動期間 2013年 -
ジャンル 少年漫画
代表作
受賞
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略歴

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徳島県立城北高等学校から電気通信大学へ。大学合格とともに上京し、漫画研究会で初めて同人誌を作成する。それから同人サークル「TTT」を主宰し約10年活動を続けた。

2011年、『ビッグガンガン』創刊号に読切「きっとかわいい女の子だから」が掲載され、商業誌デビューを果たす[2]2014年からは『ビッグコミックスペリオール』にて、初の長編となる『響 〜小説家になる方法〜』の連載を開始[3]。同作はマンガ大賞2017大賞を受賞したほか[4]2018年平手友梨奈主演で実写映画化されるなどヒット作となる。同作終了後は2020年より『週刊少年サンデー』にて『龍と苺』の連載を開始する[5]

作品リスト

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  • 『女の子が死ぬ話』双葉社アクションコミックス〉、2014年2月10日発売[6]ISBN 978-4-575-84343-9(『月刊アクション』2013年7月号 - 2014年2月号)
  • 『きっとかわいい女の子だから』双葉社〈アクションコミックス〉、2014年9月10日発売[7]ISBN 978-4-575-84478-8、短編集
  • 響 〜小説家になる方法〜小学館ビッグコミックス〉全13巻(『ビッグコミックスペリオール』2014年18号 - 2019年21号)
  • 龍と苺』小学館〈少年サンデーコミックス〉既刊18巻(『週刊少年サンデー』2020年25号 - 連載中)

脚注

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  1. ^ 人気漫画「響~小説家になる方法~」完結 「彼女の人生はまだまだ続いていく」 柳本光晴さん(徳島市出身)”続編”に意欲|徳島の話題,文化・芸能|徳島ニュース|徳島新聞”. 徳島新聞Web. 2020年8月1日閲覧。
  2. ^ あけましておめでとうございます。”. 同人サークルTTT. 柳本光晴. 2025-01-11更新2025-01-25閲覧。
  3. ^ 西原の画力対決、スペリオールでの連載が終了”. 2025年1月28日閲覧。
  4. ^ Inc, Natasha. “マンガ大賞2017、柳本光晴「響 ~小説家になる方法~」に決定”. コミックナタリー. 2020年8月1日閲覧。
  5. ^ 「響」の柳本光晴がサンデーで将棋描く新連載、ルール知らない14歳の少女が闘う”. 2025年1月28日閲覧。
  6. ^ 女の子が死ぬ話”. 双葉社. 2024年11月24日閲覧。
  7. ^ きっと可愛い女の子だから”. 双葉社. 2024年11月24日閲覧。

外部リンク

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