柳家小せん (5代目)
神奈川県横浜市戸塚区出身の落語家
(柳家ひろ馬から転送)
五代目 柳家 小せん(やなぎや こせん、1974年6月28日 - )は、神奈川県横浜市戸塚区出身の落語家。本名∶河野 重信。出囃子は『せり』。
五代目 Yanagiya Kosen the 5th | |
五代目柳家小せん定紋「中陰花菱」 | |
本名 | |
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生年月日 | 1974年6月28日(50歳) |
出身地 | 日本・神奈川県横浜市戸塚区 |
師匠 | 鈴々舎馬桜 十代目鈴々舎馬風 |
弟子 | 柳家あお馬 柳家ひろ馬 柳家小じか |
名跡 | 1. 鈴々舎わか馬 (1997年 - 2010年) 2. 五代目柳家小せん (2010年 - ) |
出囃子 | せり |
活動期間 | 1997年 - |
活動内容 | 落語家 |
所属 | 落語協会 |
受賞歴 | |
2002年 北とぴあ若手落語家競演会大賞 2010年 第一回落語協会大喜利王選手権優勝 2010年 初代落語協会大喜利王 | |
経歴
編集明治学院大学国際学部国際学科卒業。
1997年4月に鈴々舎馬桜に入門、 わか馬を名乗る。 三遊亭歌ご、五街道のぼり、桂南坊と共に楽屋入り。
2000年6月、二ツ目昇進。2002年に第13回北とぴあ若手落語家競演会 北とぴあ大賞受賞。2006年1月に十代目鈴々舎馬風門下に移籍。
2010年9月に入船亭扇里、林家きく麿、三遊亭鬼丸、三代目蜃気楼龍玉と共に真打昇進し、「五代目柳家小せん」を襲名[1]。
芸歴
編集逸話
編集馬桜に弟子入りし楽屋入りする当日、馬桜は師匠の馬風より赤飯を炊いた旨の連絡を受けていたが、それを忘れてしまいそのまま寄席に行ってしまった。これに馬風は激怒し馬桜を破門にしてしまった。小せん(わか馬)は楽屋入り当日に師匠が大師匠に破門になったということになる。その後馬桜の破門は解かれた。
三代目橘家文蔵、入船亭扇辰と音楽ユニット「三K辰文舎(さんけーしんぶんしゃ)」を結成、小せんはギター・ボーカルを担当。落語会や落語協会のイベントなどで演奏を披露している。ユニット名は、三人とも本名の名字のイニシャルがK(河野・込山・川越)で始まることと、入船亭扇「辰」、橘家「文」左衛門(当時)、鈴々「舎」わか馬(当時)の1字ずつを取って命名した。
演目
編集古典
編集新作
編集出演・ソフト
編集- 親子できこう 子ども落語集 めぐろのさんま・牛ほめ(日本コロムビア、2012年1月)COCJ-37186-7 - 「牛ほめ」収録
出囃子
編集- スーダラ節(1997年 - 2010年)
- せり(2010年 - )
弟子
編集二ツ目
編集前座
編集脚注
編集出典
編集- ^ “柳家 小せん(やなぎや こせん)”. 一般社団法人落語協会. 2024年2月12日閲覧。
外部リンク
編集- 柳家小せん - 落語協会
- 柳家小せん (@kosen5) - X(旧Twitter)
- 柳家小せん ゆるりと落語 - YouTubeチャンネル
- 柳家小せん (kosen.yanagiya) - Facebook
- こせんブログ 柳家小せん - ブログ
- 歌彦・わか馬のWeb演芸場 - ウェイバックマシン(2015年6月6日アーカイブ分) - 三遊亭歌彦(四代目三遊亭歌奴)との共有ページ