東町 (室蘭市)
東町(ひがしまち)は北海道室蘭市の地名。東町一丁目から五丁目の町がある。住居表示実施済み。郵便番号は050-0083。かつて同名の字が存在した。
東町 | |
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町 | |
北緯42度20分29.36秒 東経141度1分31.4秒 / 北緯42.3414889度 東経141.025389度座標: 北緯42度20分29.36秒 東経141度1分31.4秒 / 北緯42.3414889度 東経141.025389度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 北海道 |
市町村 | 室蘭市 |
人口情報(2023年(令和5年)12月31日現在) | |
人口 | 4,569[1] 人 |
世帯数 | 2,925[1] 世帯 |
設置日 | 1963年(昭和38年)5月1日 |
郵便番号 | 050-0083[2] |
市外局番 | 0143(室蘭MA)[3] |
ナンバープレート | 室蘭 |
ウィキポータル 日本の町・字 ウィキポータル 北海道 ウィキプロジェクト 日本の町・字 |
地理
編集室蘭市の東部に位置し、北に中島町、北東に寿町、南西にみゆき町、西に仲町,輪西町と接し、東から南に太平洋に面する。
海洋
編集- 太平洋
地域の特徴
編集室蘭市の都市計画マスタープランでは蘭東地域に属する[4]。
西部と東部に丘陵があるが、その他は平坦な地形。北部は商業地域で、南部は準工業地域となっている。北西縁に沿ってJR北海道室蘭本線が走る。国道37号が線路を跨いで北西縁から南東方向に走り、町域の東から西に抜ける国道36号に接続する。北海道道919号中央東線が南西端から国道36号、国道37号と交差しながら北東に抜ける。なお国道37号との交差点から東側は北海道道107号室蘭環状線の重用区間となっている。 一丁目に室蘭美園幼稚園,ニトリ 室蘭店,二丁目にJR北海道 東室蘭駅,室蘭市消防署,東室蘭郵便局,日本政策金融公庫 室蘭支店,室蘭信用金庫 東町支店,伊達信用金庫 東町支店,イオン 室蘭店、三丁目に北海道室蘭栄高等学校,室蘭市立海陽小学校,道南バス東町ターミナル,室蘭市公設地方卸売市場,イタンキ浜,イタンキ漁港、四丁目に室蘭警察署,室蘭市保健センター,室蘭市中小企業センター,室蘭東町郵便局,北海道労働金庫 室蘭東支店,ディノスシネマズ室蘭、五丁目に室蘭市立翔陽中学校,室蘭市たいわ集会所,旭町会館,岩木山神社,室蘭キリスト教会グロリアチャペル,室蘭輪西デジタルテレビ中継局がある。
歴史
編集昭和10年に日本製鋼所が末広地区[注 1]・弥生地区[注 2]・東雲地区[注 3]に社宅街を形成、その後昭和31年に東室蘭土地区画整理事業が進められ急速に発展した[5]。
地名の由来
編集当時市内の最東部だったことによる[6]。
沿革
編集- 1929年(昭和4年)10月16日 - 字名改正により輪西村(大字)の一部が東町(字)となり、輪西村(大字)を廃止[5][6]。
- 1963年(昭和38年)5月1日 - 東町一丁目 - 五丁目新設[5][7]。
町名の変遷
編集実施内容 | 実施年月日 | 実施後 | 実施前 |
---|---|---|---|
字名改正 | 1929年(昭和4年)10月16日 | 東町(字) | 輪西村(大字)の小字、 瑞ノ江,霞台,大沢,エトツケレップ,チリベツ,札幌通,ベシボッケ,元町,三橋,柏木,イタンキ[6] |
町名新設 住居表示 |
1963年(昭和38年)5月1日 | 東町一丁目 | 東町(字)の一部[8] |
東町二丁目 | 東町(字)の一部[8] | ||
東町三丁目 | 東町(字)の一部[8] | ||
東町四丁目 | 東町(字)の一部[8] | ||
東町五丁目 | 東町(字),輪西町(字)の各一部[8] |
世帯数と人口
編集2023年(令和5年)12月31日現在(室蘭市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
東町一丁目 | 722世帯 | 1,177人 |
東町二丁目 | 529世帯 | 756人 |
東町三丁目 | 255世帯 | 463人 |
東町四丁目 | 525世帯 | 811人 |
東町五丁目 | 894世帯 | 1,362人 |
計 | 2,925世帯 | 4,569人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 7,199人 | [9] | |
2000年(平成12年) | 6,476人 | [10] | |
2005年(平成17年) | 6,198人 | [11] | |
2010年(平成22年) | 5,894人 | [12] | |
2015年(平成27年) | 5,267人 | [13] | |
2020年(令和2年) | 4,820人 | [14] |
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 3,262世帯 | [9] | |
2000年(平成12年) | 3,188世帯 | [10] | |
2005年(平成17年) | 3,248世帯 | [11] | |
2010年(平成22年) | 3,234世帯 | [12] | |
2015年(平成27年) | 2,980世帯 | [13] | |
2020年(令和2年) | 2,815世帯 | [14] |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[15]。
町 | 街区 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
東町一丁目 | 全域 | 室蘭市立海陽小学校 | 室蘭市立翔陽中学校 |
東町二丁目 | 全域 | ||
東町三丁目 | 全域 | ||
東町四丁目 | 全域 | ||
東町五丁目 | 全域 |
交通
編集鉄道
編集バス
編集- 道南バスの運行拠点となる東町ターミナルがあり、市内各方面、登別温泉、伊達、洞爺湖温泉等への郊外路線や、札幌方面等の都市間高速バス(白鳥号/むろらん号等)も発着する。また「東室蘭東口」もこれらの路線の一部が停車する交通結節点となっている。
道路
編集- 国道36号(室蘭新道) ※国道235号との重用区間
- 国道37号
- 北海道道107号室蘭環状線 ※一部を道道919号と重用
- 北海道道919号中央東線
施設
編集役所・公的機関
編集- 室蘭警察署
- 室蘭市消防署
- 室蘭市保健センター
- 室蘭市中小企業センター
公共施設
編集- 室蘭市公設地方卸売市場
- 室蘭市たいわ集会所
- 旭町会館
- 東町会館
- 東町中央町会会館
教育施設
編集- 北海道室蘭栄高等学校
- 室蘭市立翔陽中学校
- 室蘭市立海陽小学校
- 室蘭美園幼稚園
金融機関
編集- 東室蘭郵便局
- 室蘭東町郵便局
- 伊達信用金庫 東町支店
- 日本政策金融公庫 室蘭支店
- 北海道労働金庫 室蘭東支店
- 室蘭信用金庫 東町支店
商業施設
編集- イオン 室蘭店
- 業務スーパー 室蘭店(ケヒコ運営)無期限休業
- 弥生ショッピングセンター
- ニトリ 室蘭店
- スーパーセンタートライアル 室蘭東店
- ゲオ 室蘭東町店
- ツルハドラッグ 東町店
- ダイソー 室蘭弥生ショッピングセンター店
娯楽施設
編集- ディノスシネマズ室蘭
公営住宅
編集- 市営東町汐見団地
- 市営東町末広団地
- 市営東町たいわ団地
- 市営東町弥生団地
寺社
編集- 岩木山神社
教会
編集- 室蘭キリスト教会グロリアチャペル
公園
編集- 東公園
- 東町5丁目公園
- 東町西公園
- 大和公園
その他
編集- 室蘭輪西デジタルテレビ中継局
- イタンキ漁港
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c “町別の人口と世帯数(日本人のみ)”. 室蘭市 (2024年1月4日). 2024年1月20日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2023年10月22日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2023年10月22日閲覧。
- ^ “室蘭市都市計画マスタープラン”. 都市建設部都市政策推進課都市政策推進係. 2023年10月22日閲覧。
- ^ a b c 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 1.北海道 上巻』角川書店、1987年、1233頁。ISBN 4040010116。
- ^ a b c 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、105-123頁。
- ^ “むろらん市政だより 昭和38年5、6月号”. 室蘭市. 2023年10月22日閲覧。
- ^ a b c d e “自治省告示第91号”, 官報 (国立印刷局) 号外第70号, (1965-06-15)
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ “室蘭市内小中学校通学区域”. 室蘭市 教育部・学校教育課. 2023年10月22日閲覧。
関連項目
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